今年もすでに終わりを告げようとしている12月。
師走というまさに忙しい中、「越谷なごみの郷 ブログ」にお越しいただき有難うございます☆☆
ショートステイ相談員の村上です。
今回は越谷なごみの郷で参加している「ショート部会」をご紹介させて頂きます!
「ショート部会」とは私たち「社会福祉法人エンゼル福祉会」と同じグループ法人の「社会福祉法人エンゼル会」と「株式会社大起エンゼルヘルプ」で提供している短期入所生活介護(ショートステイ)」のスタッフの会です。
サービス提供地域は埼玉県越谷市周辺地域や茨城県取手市周辺地域、東京都荒川区、台東区、北区、足立区、杉並区など広域に渡っています。
第一回目のショート部会ではショートステイの理念や特徴などを紹介しました。
第二回目はそれぞれの事業所での成功事例の発表です。
課題解決にむけての支援方法や対応策、アプローチ方法など、あの手この手と努力の賜物が結果となって繋がって行く・・・
「2年近くにも及ぶ支援で、その方の素敵な表情を取り戻せた。」といった、ある事業所の発表は心温まるものがありました。
各事業所でもいろいろな課題で試行錯誤があったり、同様のケースでの悩みがあったり・・・
ショート部会を通して情報を共有したり、相談にのってもらったり、同じ志の仲間がいるってとっても頼もしく心強いです!!


こんにちは。
管理栄養士の太田です(^O^)
先日、法人グループ全体の栄養士部会があり、正月のおもちの代替えの試作、こんにゃくのソフト食の試作を行いました。
おもちとこんにゃくは高齢者の窒息事故に繋がることが多い食材です。
そこで、美味しく安全に食べる事ができるように試作を行いました。
おもちの代替えとして、白玉粉:豆腐:片栗粉=1:2:1の割合で混ぜ、捏ねたものを、形を整え、お湯で茹でたものを冷水で冷まして完成です。


簡単にできるものでしたが、普通のおもちより弾力はないものの、嚥下機能が低下している高齢者に提供するとなると、課題が残るものなのかなと感じました。
でん粉分解酵素を入れたらもう少しなめらかになるかな??まだまだ検討が必要です。
次にこんにゃくのソフト食です。
今回はコンビニのおでんを使用しました。そのこんにゃくと煮汁をミキサーにかけ、かかったところに増粘多糖類(ゼリー状にするもの)を加え、火にかけ、型に入れ冷蔵庫で冷まします。
試食した結果、舌で容易につぶすことのできるもので、味への大きな変化はなくおいしく食べる事ができるものでした。

視覚でも味覚でもおいしい食事を提供できるように、試作を重ね、実際に提供できるように頑張っていきます。
みなさん、こんにちは~♪
介護を仕事にしていると、よく言われるのが「大変ですね~」という言葉です。
しかし、実際は、大変なことばかりではないんですよ。
そこで、今回は介護職が思わず笑ってしまうエピソードを載せてみたいと思います。
★これって職業病??
課 長:「夜勤明け?お疲れ様!帰って直ぐ寝るの?」
S職員:「コンビニ寄って、爆買いして食べて寝ます。課長、聞いてくれます?これって職業病ですかね?!
コンビニで買い物してても誰かが入って店内に入ってくると、ピロロロロ~♪と音楽鳴るじゃないですか。
あれってナースコールかと思って ビクッとするんですよ。(笑)」
課 長:「あるよねえ。空耳?てこともあるよね」
S職員:「そうなんですよ。家で、無音で居る時もナースコールが聞こえるようなきがするんですよ(笑)」
課 長:「ONとOFFをしっかり分けるようにしてリフレッシュするんだよ」
S職員:「ONとOFFは難しいです。リフレッシュしようとどっか行っても見知らぬ高齢者がつい気になって、ヨロヨロしてないか、
転倒しないかな・・とか、この前なんか、認知症かと思って家までついて行ってしまいました(笑)」
★英語の得意な入居者さん!
職 員:「○○さん、オムツ変えましょうか? ○○さん英語が得意ですよね?教えてくれますか?」
入居者:「いいよ」
職 員:「○○さん、車は英語で何ていうの?」
入居者:「CAR・・・」
職 員:「野菜は?」
入居者:「vegetable・・・」
職 員:「靴下は?」
入居者:「socks!」
職 員:「じゃ、お金は?」
入居者:「・・銭・・・」
職 員:「爆笑!!!」
★ある日のほっこり会話
エピソードⅠ
職 員:「○○さん、鶏は何て鳴くの?」
入居者:「コケコッコーー」と両手を翼のように真似る
職 員:「ハトは何て鳴くの?」
入居者:「ぽっぽっぽー」
職 員:「牛は何て鳴くの?」
入居者:「んもぉーーーー」と低い声を出して真似る
職 員:「牛はどれ位の大きさなの?」
入居者:手を頭の大きさに丸くして「これ位かなあ?」
職 員:「そんなに小さいの?」
入居者:「まだ子供だからねぇ~」
エピソードⅡ
職 員:「○○さん、お手洗いにつきましたよ」
入居者:目を瞑ったまま無反応!
職 員:「○○さん?もしもし?」
入居者:「かめよ~かめさんよ~♪」・・・・大爆笑!
日々、色んなことがありますが、「笑う」ということは、ストレスを発散させてくれ、同時に楽しく仕事をさせてくれると思います。
また、楽しい事を口にしていくと、「ひやりはっと」より、「にやりぐっど」な発信が増えるように思うのは私だけでしょうか。
施設サービス課 課長 橋本かおり
皆様こんにちは。
7月よりC館の「施設ケアマネ兼生活相談員」となりました伊藤です。
以前、施設ケアマネとして担当していたケアプラン作成や要介護認定申請や調査などの業務のほかに、入居の相談や判定に関わる生活相談員業務が加わりました。
慣れない業務もあり、あたふたしています・・・。
そのような中ではありますが、施設内で定期的に開催している研修を受け持つことになりました。越谷なごみの郷では入居者の方々の安全と健康を守り、ご家族様も安心できる施設を目指して定期的に研修を行なっております。
研修のテーマは人権擁護、緊急時の対処法、食事、口腔ケア、看取り、腰痛予防、認知症などなど様々ですが、今年度、私は移乗研修の担当となりました。
移乗研修は車イスへの移乗・車イスでの移動の注意点や方法の基本を確認し、実技の練習を行なうという内容で行っています。
移乗動作も自分が学生時代に習ったものとは方法も違うため、研修の講師をするにも、自分自身も勉強の日々ですが、入居者の方々に、少しでもよいサービスを提供できるように努めていきます。
皆さん、こんにちは!C館係長の目黒です。
11月も中旬になり、ぐっと寒くなって冬がもうやってきます。
寒くなると、暖かいものが食べたくなるのでこれからの食卓は鍋料理が増えそうです。
先日、全国社会福祉協議会の方から、なごみの郷が毎週行っている食事作りなどの活動を取材したいという問い合わせがありました。
毎週行っているので、私たちにとっては「いつも通り」であり、日常のことです。
そんな中、実際に取材をしました。
食堂でテレビを見ていた入居者の方々
「わぁー、餃子美味しそう、食べたいわね」
「昔はよく作っていたのよ」
「にんにくたっぷりが美味しいのよ」と入居者3人の言葉に、食事作りのメニューのメインは餃子に決定!!
キャベツを刻んだり、混ぜたり、包んだり・・・

それを撮るカメラマン!インタビューをするライターさん!
一生懸命、餃子を作る入居者たち!・・・味見をする私!
食べる為なら取材も忘れて、作ります!!

なんと、全部で75コの餃子を作りました。
スープとチャーハンも完成。
餃子を作るのに2時間近くかかったのに、食べるのはあっという間、20分で終わってしまいました。

カメラマンとライターさんも美味しそうに食べていました。
食事作りをやり始めたきっかけ。
私たちは毎日、自分で食べたいものを選び、食べたいものを作り、食べたいものを買うことが当たり前ですが、入居者は毎日決められた献立で生活しています。週に1回、月に1回でも食べたいものが食べられたらと始めました。また、臭いや音で食欲がわいて食べる量が増えることに繋がればと感じています。
私はインタビューでそう伝えました。
食事を楽しみにしている入居者が多い中、1日でも一瞬でも幸せだな~と感じてもらえるような取り組みを継続し続けます。
先日、施設利用者・職員にパワーとご協力の支援を頂いているボランティアの方々との懇親会を開催いたしました。
沢山のご意見やご感想を頂戴し、あっという間に約1時間が過ぎていきました。

印象に残ったのは、懇親会に参加されたボランティアの方々が「施設に来ると利用者に元気をもらっています」と話されていた事です。
皆さんがそのように感じていることを知り、とても感動しました。

施設では、毎月延べ55~65名のボランティアさんに来て頂いております。
ボランティア活動の内容は様々ですが、利用者も職員も、毎回楽しみにしております。
今回、交流会にご欠席されたボランティアの方々へ、この場を借りて感謝とお礼申し上げます。
施設サービス課 介護支援専門員 井上
先日、家族で初キャンプに行ってきました。
普段の喧騒から離れて家族の笑顔に満足。子供と同じ目線で遊べた事にとても満足。
ストレス発散に! 思い出作りに! ワイルドさを得るために!!
是非皆さんもキャンプに挑戦を。
さて、先日越谷なごみの郷内で人権擁護研修を開催しました。
「人権ってなんだろう」「人権擁護って難しい考え方なのか」という声を介護の現場だけでなく、一般的にも耳にします。
私たちの仕事は介護です。介護とはなんでしょうか?
オムツを交換すること。食事をお手伝いすること。寝るのをお手伝いすること。これらは介護の表面であり、介護の本質ではありません。入居者に対する専門的な働きかけや配慮を持てる事こそが介護の本質と考えます。
私達介護職は、なにかしらの理由で施設生活を過ごしている方との関わりが常にあります。なにかしらの理由とは、「身体に関するハンデキャップ」「気持ちに関するハンデキャップ」と様々な理由があります。
日常生活においてさまざまな配慮を持たないと、入居者の人権を侵害してしまう状況が多く発生してしまいます。
私達は、入居者の日常生活に対して「配慮」を全職員同じ認識で持つために研修を通して学びを深めることを繰り返しています。
施設サービス課B館係長 小倉 辰郎
皆さんこんにちは☆施設サービス課 医務の中山です。長かった秋雨前線もやっと終わり、いよいよ寒さが感じられる季節となりましたが、皆さんは体調を崩されていませんか?
さて、越谷なごみの郷は11月より施設長が交代になります。
そこで、約4年間越谷なごみの郷の為、そして私達働く職員の為にご尽力下さった八幡施設長に何か出来ないかと考え、10月25日にサプライズ送別会を開催しました。
理事長のはからいで施設内のDSフロアでの開催となり、平日の夜にも関わらず休みの職員・夜勤明けの職員含め90人近くの職員が参加しテーブルの上には厨房の協力のもと御馳走が並べられました。
サプライズは大成功!!施設長の周りには次々と職員が集まり最高の笑顔が沢山見られ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
八幡施設長は越谷なごみの郷の施設長に着任してから、常にチームワーク=働く職員の仲間作りを大切にしてきた方です。
約4年間の間には様々な事がありましたが、最後に施設長が大切にしてきた
『越谷なごみの郷の仲間』を感じていただけたかと思います。
★八幡施設長、4年間本当にありがとうございました。
新たな場所でもまた新しい仲間を増やしていって下さいね★
施設サービス課 医務 中山
係長の岡です。
先日、小学生の子供の運動会がありまして、早朝から小学校のグラウンドへ足を運びました。早朝にもかかわらず、我が子をビデオカメラに収めようと多くのご父兄が場所取りをしている光景を見ながら、凄いなぁと感心していました。
競技が始まり、一喜一憂する子供たちとその親。自分が子供の頃にもきっと両親がこんな感じで眺めていたのだろうなぁ。
その中には、孫の晴れ姿を見るべく高齢の方も多くおり、頑張っている姿に声援を送る当たり前の光景もありました…
「当たり前…」
こんな当たり前に訪れる日々が次もその次も当たり前に訪れるのだろうか…
始まりがあれば終わりはありますが、誰もが来年もまたって願いたくなるものです。
私たちの目の前に居る高齢者の姿が、来年も来月も来週も明日もそこにあるのか…
その方たちの未来は介護職や看護職の手にかかっていると言っても過言ではないと感じ、自分たちに求められていることに、応えていかなきゃって思うわけです。
月日の流れは早くて、良い事悪いことが波の様に押し寄せてきますが、自分も「当たり前」が毎日訪れるように健康に気をつけていこうと思う所存であります。
こんにちわ!介護支援専門員・相談員の木下です。
日に日に秋らしくはなってきていますが、暑い日があったり寒かったり、長雨だったりとなにかと気候が落ち着かない時期です。体調には充分気を付けて
お過ごし下さい。
さて、越谷なごみの郷では今ボランティアさんを募集しております。
すでに、3人の方がご自分のライフスタイルにあわせ、空いた時間を活用してシーツ交換をやりに来て下さっています。
介護現場では、あれもやらなきゃ、これも、そっちもと職員がやることがたくさんあってやりたいけれどやれない現状が多々あります。当然、利用者さんにはやれる事は協力を得ています。それでもなかなか・・・
そこで皆様の空いた時間でお手伝いして頂けたら、と考え、健康教室に来て下さっている皆様にお声掛けしたところ、すぐに来て下さいました。とってもたすかっております。
ご自分の特技を利用者さんと共にやって頂くのも素敵なことですね。
車椅子の掃除などの協力も得たいです・・・
やって頂くだけではありません。私達越谷なごみの郷の職員は地域に出向き、何かお手伝いできないかと活動をさせて頂いております。
少しずつですが、越谷なごみの郷が地域に根付いてきている様に感じるのは
私だけでしょうか?
もうすぐなごみ祭です。
その時に皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。
ボランティアのご協力も、お待ちしています。
施設サービス課 B館 木下 桂子