『春の散策』

すっかり暖かくなり、日中は汗ばむような気温の日があり

春になり、色々な場所でたくさんの花が咲き、外を散策するのにとても良い季節となりました。
デイサービスにいらっしゃる方も、散策をとても楽しみにされています。
3月の終わりから4月の上旬は、桜見物をしました。

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桜が咲き乱れて、皆さんも見とれていました。

普段、なかなか外に出ることや歩くことが億劫に感じ参加されない方も、気候が良い為(お花を見る為)外に出ていつもより身体を動かす機会となりました。

今年度もデイサービスにいらっしゃる方が、ご自宅で生活を続ける為に必要な運動や活動を職員のみんなで考え提供していきます。

暖かくとても良い気候の日々が続きますが、乾燥もしておりますので、こまめな水分補給をして体調に気をつけてお過ごしください。

デイサービス
佐藤 まりこ

不在者投票

今月は、「県議会議員選挙」と「市議会議員選」がありました。
越谷なごみの郷に入居されている高齢者の方々も死ぬまで有権者であり、一国民である以上、投票所へは足を運べなくとも投票の権利があり、「投票したい」という意思があります。
その場合、高齢者施設の入居者など、投票所に足を運べない有権者の施設内での不在者投票ができる仕組みがあり、当施設でも4日に「県議会議員選挙」、本日18日は「市議会議員選挙」の不在者投票を行いました。
入居者113名中、事前に投票を希望する方は34名、当日になり2名入院、1名受診と投票できなかった入居者もいましたが、その他の方はしっかりと投票をされました。
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今回は、40人もの候補者がおり、中々決めかねている様子でしたが、投票箱に投函した後は、「国民の義務を果たしたぞ!」と云わんばかりに誇らしげに見えたのでした。

さあ、次は夏の「参院選」ですね・・・

参考:指定病院、指定老人ホームなど都道府県の選挙管理委員会が指定した施設(以下「指定施設」)に入院、入所中であれば、その指定施設で不在者投票ができる。高齢者施設の入所者など、投票所に足を運べない有権者の施設内での不在者投票で、施設外の人が見守る「外部立会人」制度

施設長 橋本かおり

「笑顔満開」

どうも、花より団子の小倉です。

3月の終わりに3分咲きの桜とビール片手に近所の公園へ繰り出しました。
素敵な桜の枝と子供達の笑顔を見れて、幸せな時間を過ごせました(笑)

4月1日に入社式を行い、8名が新たなエンゼルグループとしての仲間になりました。
そして、2泊3日で職業人としての姿勢を作るために4月2〜4日に宿泊研修で栃木県へ。
仕事という新たなステージで奮闘する姿や同期の仲間と絆を深めていく姿が印象的でした!

笑顔満開な8名の仲間!!今後も期待です!

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看取りケア

こんにちは、施設ケアマネの伊藤です。
ここ1カ月で3人の方の看取りをさせて頂きました。
どうしても看取りについて考える事が多くなっています。

終末期をどうするかご本人の意向が聞けない場合にご家族も迷われる事があります。
「ご本人にとって一番よい方法にしてあげたい」というのがご家族の共通の願いであるからです。
老衰による食欲低下や飲み込む力の低下が見られ、終末期だと医師に診断された時に、病院での点滴、胃ろう、看取りのどれを選ぶか、、、。

私が担当させて頂いた方で終末期が看取りに繋がらなかった方もいらっしゃいます。
一人は癌が全身転移していて吐き気などが強く医師から緩和病棟を勧められた方、もう一人は以前にご本人がどんな状態でも出来るだけ長く生きたいとご家族に伝えていた方です。

施設での看取りでは痰が絡んだ時に看護師のいる日中しか吸引が出来ず、夜間はガーゼで痰をぬぐう事しか出来ません。
また、看取りになると肺炎などでやはり病院にかかりたいと思っても、看取りだからと病院が受け入れてくれなくなることがほとんどです。

今まで10人以上の方の担当をさせて頂きました。
痰がらみしやすい方は痰が絡んで最期も苦しい思いをするのでは、、、足の先が血流が悪く黒くなってしまった方が痛みで苦しむのではと心配する事もありました。
でも、不思議と水分をとらなくなると痰も絡みずらくなり、終末期になるとほとんど目が覚める事が無くなるためか、足の痛みを訴えることはほとんどありませんでした。
そして、ほとんどの皆さんが気持ちよく眠られているような様子でした。

看取りについては今後も施設で取り組んでいく課題です。
4/21(日)家族会でも終末期について考える機会を設けていますので、入居者様のご家族様のご参加お待ちしています。