「サービス」を提供するとは。

今週も「越谷なごみの郷ブログ」をご愛読いただき有難うございます!!
 ショートステイ相談員の村上です!
以前もご紹介させていただきましたが「従来型ショートステイ」と「ユニット型ショートステイ」では毎月それぞれに行事を企画しています。
今まで企画実施では、従来型特養と併設(同じフロアに特養とショートステイの利用者が混合)であっても、ショートステイ利用の方だけへの企画実施としていましたが、最近では、同じフロアー(B館)で過ごされているのに、サービスが違うということで特養入居の方々と別の行動に疑問を抱き、特養・ショートと分けずに、一緒に催しものを実施するようにしています!
 その特養とショートステイが混合するB館では

「明るく 元気な 笑顔であふれ 自分の事は自分で決めて行う
              そんな普通の暮らしが出来る!」     

を理念に掲げ毎日悪戦苦闘、笑顔満載で頑張っています☆☆☆
一緒に過ごす中にはショートステイ利用の方の困っている姿に特養の方がお手伝いをして下さったりと素敵な自助共助があり、新しい発見で私達職員も日々勉強の毎日です。

そんな理念を基にした実践からは、
暑い夏は涼しい部屋で過ごす・・・⇒熱中症にでもなったら大変だから当たり前!
寒い冬の夜は暖かい部屋の中でじっと過ごす・・・⇒ 外は寒いから風邪でもひいたら大変!当たり前だよ!(^^ゞ
という考えから、「暮らし」の追求と応援へと変化してきています。

季節を感じて☆☆☆ 夜のひと時を感じて☆☆ 部屋の中に閉じこもらない☆☆☆
ご自分で参加を決めていただき完全防備で、この季節にしか味わえない外出を楽しんで来ました(^O^)/
H27年12月23日写真①
H27年12月23日写真②           

           こんなに素敵な笑顔が! 最高~☆

「暑いから、涼しい部屋で」から「汗をかいたら着替えよう」
「寒いから、暖かい部屋で」から「上着を一枚を着て」「風邪をひきづらい身体をつくろう」と、リスクだけを捉え「暮らし」から遠ざけるのではなく、リスクを予防立て、人として生きる「暮らし」を追求する姿へと、何でもかんでも待つだけで目の前に現れる「楽しみ」や「喜び」ではなく、その「楽しみ」や「喜び」を利用する高齢者の方々と一緒に獲得するための「サービス」(支援)を提供していくことを大事にしています。

来月は寅さんでお馴染みの帝釈天に行く予定です!!
参加するために自ら体調管理をされている姿は心和みます❤❤
 ヒトが生きる姿を獲得することで得る、最高の笑顔をこれからも追い続けます(^_-)-☆                

なごみ忘年会

みなさんこんにちは。
管理栄養士の太田です。

12月の半ばに入り、忘年会シーズンですが、みなさん飲み過ぎてはいませんか?

なごみの郷でも、忘年会が企画されており、この忘年会は日頃お世話になっている地域の方々を中心に、ボランティアの方々、協力医療機関といった多職種による忘年会であり、140名程の「大忘年会」の催しです。
ちなみに今年は、先週18日(金)18時からデイサービスフロアで開催致しました。

忘年会では、当年度入社の新卒職員による“余興”という仕事が任されており、毎年みんなが楽しみにしている恒例行事です。

去年新卒入社のはわたしを含め5名の有志は、ラッツ&スターの“め組の人”を顔を黒く塗って、更に管理栄養士2人はピンクレディの「UFO」をご披露させて頂きました。
練習を重ねたかいもあり、大盛りあがりでした。

今年の余興はどのようなものに仕上がっているのでしょうか。

15日の練習を見に行ったらみんな一生懸命踊っていました♪
今年の新卒は6名ですが、所属部署がそれぞれである為、この練習1つにしても、“集まる”という日程調整も一苦労だったことを思い出します。
練習風景
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いざ18日、決戦の金曜日!
今年の新卒職員の仲間たちは、フィンガー5の“学園天国”をお揃いのチェックのネルシャツで踊りのお披露目でした。
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踊っている途中に2度も音楽が停まってしまうというアクシデントもありましたが、それぞれ一生懸命に踊っている姿に、会場のみんなには“楽しさ”を提供出来た一時でした。
新卒職員のみんな、お疲れ様~(^-^)
あと3カ月で、来年度の新卒が入職を迎えますが、みんなの努力を次の世代に引き継いでいってくださいね。

地域包括支援センターリニューアル

より地域の皆様の声を聞けるように

今年も残るカレンダーは1枚…。
年始に届くように、ひとりひとりに思いを込めて年賀状を作り始めている方も多いのではないでしょうか?
みなさんお久しぶりです。カメラ担当のエグチです(^◇^)

実は、私の所属する「地域包括支援センター」で大きな動きがありました。
(それでブログに顔を出せていないのは…ごにょごにょ ((+_+)))
越谷市では、けやき荘・くすのき荘・ゆりのき荘に続く4つめの老人福祉センター「ひのき荘」がこの度12月1日にオープンしました。実はそこに、越谷市内の地域包括支援センターとしては初めて「川柳・大相模」が常設されたのです。

それに伴い、今まで「特別養護老人ホーム越谷なごみの郷」の建物内にあった地域包括支援センターは「地域包括支援センター川柳・大相模」と名前を変えて、より地域の皆様の相談に素早く対応できるよう、ひのき荘内にリニューアルオープンしました。
これからも、健康教室や介護者サロン、認知症サポーター養成講座、健康づくりリーダー育成講習会…そのほか色々!により一層力を入れて取り組んで参ります。

ひのき荘を運営されている越谷市社会福祉協議会の職員さんと連携を深め、
社会福祉法人である越谷なごみの郷との協働を更に濃いものにし、
この川柳地区、大相模地区を住みやすく素敵な地域にできるよう頑張ります(`´)!!

ひのき荘に引っ越してから、まだ数日ですが、地域の皆様の溢れんばかりのパワーに驚き、ひのき荘が持つ可能性に胸を躍らせた包括職員一同でした(^v^)
包括玄関前
エグチはどれでしょう?

「今年もやってきた②」

 今年3回目のブログ登場となります、施設サービス課A館(従来型特養)係長の滝沢です!!
みなさん、寒さがましてきましたが元気にお過ごしでしょうか??

5月のブログ…
通所の佐藤係長が載せていた記事を覚えていますでしょうか??
例年、越谷なごみの郷にツバメがやってくるということを・・・

越谷なごみの郷はツバメだけではありません!!
何と・・・鳩も戻ってくるのです!!
なごみの郷の施設の中には、中庭があり、そこには竹林??があります。
こんな感じ。
DSCF1524

この竹林こそ、鳩の巣作りに最適な場所のようです。
利用者さんと一緒に、よ~く見てみると・・・
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DSCF1533
とっても見えづらいですが・・・2羽の赤ちゃん鳩が居ます。
みなさん見えますか??
恐らくもう少し大きく育つと旅立ちの時です。
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この鳩が戻ってくるのを見たのは昨年に続き今年で2年(回)目・・・
来年はこの赤ちゃん鳩が大人になって戻ってくるのを利用者さんと楽しみに待ってま~す(^O^)

介護者サロンと協働

こんにちは、施設ケアマネの伊藤です。
今年も残り少なくなり一年を振り返る時期となってきました。

再三、ブログでアップされているとおり、今年度、施設サービス課では「地域貢献できる取り組みをする」という目標のもと、各グループに分かれ取り組んできました。
私のグループは毎月第3水曜日になごみの郷主催で開催されている介護者サロンにお邪魔させて頂き、地域の方々へ役立つ情報をお届けにあがって参りました。
※介護者サロンとは…なごみの郷の居宅介護(ケアマネ)と、地域包括職員の協働により、地域等で介護に従事している方々の悩みや不安に共感、助言させていただく機会です。

9月には「高齢者の食事」、11月には「移動動作介助のポイント」と題してお話しさせていただきました。
「高齢者の食事」では、食事に必要な身体機能(主に口腔機能や嚥下)の低下した方に対して、実際になごみの郷で行なっている取り組みや体操について。そして、「移動動作介助のポイント」では寝返り・起き上がり・立ち上がり動作を楽に行えるポイントについてご紹介させていただきました。

お話させていただいた内容はいずれも普段私達が施設で実践している内容ですが、自分達が出来るからと言って、参加されている方々にどうお伝えすればいいかを考えると非常に難しく、試行錯誤しながらの取り組みとなりました。(伝えるは出来ても、伝わるを考えると難しいものですね…。)

いずれも参加された方々のご協力をいただき無事に終える事ができましたが、何より、サロン主催の地域包括の職員や居宅職員との力添え(協働)があって成立したことです。
今後はこの協働の力を活かして、実際に参加頂く方々のご意見や感想、リクエストを確認し、反映していきたいと思っています。

ブログをご覧の皆様もお時間があるようでしたら、是非、毎月第3水曜日の午後に開催していますので、お気軽に参加下さい。お待ちしています。