こんにちは!管理栄養士の原田です!
越谷なごみの郷には中庭があって、そこには入居者の注目を浴びている「竹林」があります!!!
その竹林をよく見てみると…なんとタケノコが生えていました!!!
このタケノコはだいぶ成長してしまいましたが、次に出てくるタケノコは見逃さず収穫し、タケノコご飯を作ろうと思います。
収穫には職員だけでなく、入居者も関わることで食べること以外でも「食」を楽しんでもらえるような取り組みを越谷なごみの郷では行っています。
今後もゴーヤ、きゅうり等の夏野菜もなごみで作り、収穫していくので乞うご期待!!!
熊本地震に被災された多くの皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
熊本の高齢者施設の方、どうしていらっしゃるだろうと按じていますが、施設では義援金に協力することしか出来ませんが、有志で義援金を募り送金させて頂きました。
現在(いま)の日本には、北海道から沖縄まで、どこにいても震災が発生する可能性が考えられるものであり、私たちの所でも今の非常災害用品の蓄え(準備)でいいのだろうか?と危機感を感じないではいられません。
今年も施設に燕がやってきて、巣を作り始めました。
中庭の竹林には、鳩が巣を作り、筍が採れ、玄関先の藤棚が見事に咲きました。
そして、施設は人事考課の真っ最中です。
こうして、恒例の事が当たり前にできることに感謝し、季節を感じ、美しいと思える普通のことが、改めて、貴重なことに思えるのです・・・
被災したみなさまが、1日も早く普通の暮らしに戻れることをお祈りしています。
橋本
4月のある日、入居者と共に社会福祉協議会のボランティアセンターへ登録申請に行きました。
施設で暮らす入居者が施設内でボランティア活動するといった感覚がなかった私に、入居者の何気ない一言を聞いて『なるほど』と思った出来事があります。
なごみの郷では 入居者自身が誰かに必要とされ役割を持てるように支援を行なっています。
そんな中『こんなに仕事をしているのに、何の成果や報酬がないなぁ…やる気もなくなるよね』と入居者の気持ちは別のところにあった事にハッとしました。どのようにしたら形あるものになるかを模索…。
沢山の方々からのアドバイスをもらい、越谷市のボランティア登録に出向いてみることになりました。
登録をすると、指定のスタンプノートに1回の活動で1つスタンプを押す仕組み。そしてノートのスタンプ欄が全て埋まると、成果として年度の最後に報酬を頂けるもの。
登録後当初は、スタンプをもらいに行く事に慣れなかった入居者が次第に自ら活動ノートを持ち、「今日は1個」「朝から晩まで忙しいよ」と嬉しそうな表情です。年度が変わり、2度目の登録申請に行く事ができました。
私たちは日ごろ、高齢者の活動を「手伝い」「ボランティア」といった視点で捉えていましたが、例え高齢になって、身体に障害があったとしても、「働く」ことでの自分の存在価値を望む事は、本来の姿として当然なのかも知れませんね。
高齢者が生きる施設ではなく、高齢者が活きる暮らしを応援していける施設を益々追求していきます。
<介護保険つぶやきメモ>
要支援・要介護状態予防や健康増進、社会参加活動を目的としている越谷市独自の事業に、施設入居者が参画できる事が要介護の重度化予防の1つとなっているのは確かです。
昨年度4月介護保険法改正で、施設入居者は原則要介護3以上となりましたが、入居してから元気になって要介護度が軽くなった利用者・施設の取り組み等を市区町村ごとに、どう捉えていくのか気になるところです。
平成37年を目処に、国は地域包括ケアシステムの構築を目指しています。
介護予防や地域で取り組むこの法改正に施設として出来る事、その1つとしてベッドシェアリングがあります。このベッドシェアリング体制がスタートして10年余りが経過しておりますが、まだまだ活用しきれていない現状に、なごみの郷は今年度取り組んでいこうとしています。
施設ケアマネ 井上
『子供を持つ女性が社会復帰を諦めない!』
女性にとって妊娠や出産は大きな喜びであり、未来の希望でもあります。
でも、実生活の面では、「今の仕事を手放して、育児が落ち着いた後に再就職できるのか不安…」という悩みを抱えてしまうケースは少なくありません。
出産後も、社会との関わりを持っていたい女性や、それこそ子供や生活のために働かなければならない女性だっているはずです。
しかし、現代の社会環境では、小さな子供がいる女性の再就職は簡単なものではありません。
なごみの郷では、育児休暇中の職員が1年半ぶりに復帰を予定しています。また、現在21歳の介護職員は産休中で、3月にめでたく無事出産しました。そして、そして、管理栄養士と係長が5月から相次いで産休に入ります。お腹も大きくなるに連れ、職場のみんなも出産を待ち遠しくもあり、「留守を守るぞ!」と成長が期待できる職員もいます。
復帰後も無理なく働ける環境を作れるよう、会社側は、準備していきます。
でも、保育所の事や、色々課題はありますね。
生まれて直ぐの子どもを連れて出社出来たらいいなあと思うのです。
介護施設だから、可能なことだと思うのです。
お金もかからない、高齢者がまだ動かない赤ちゃんなら見ていてくれます。
新米ママも安心して目の届くところで仕事ができる・・・
そんな会社風土にして行きたいと思います。
また、復帰後の様子など報告しま~す。
橋本
みなさ~ん、 こんにちは! ご無沙汰しております。
B館係長木下です。
越谷なごみの郷では、4月に職員の大幅な人事異動が施されました。
同じ状況にある施設さんも、多くあると思います。
4月1日は、各館とも緊張が漂っていました。
移動になった職員の必死な表情。見ていて思わず「力抜いて!」と言ってあげたい位でした。
移動になって1週間がたち、少しずつ職員の緊張も解れてきていますが、まだまだ本人達には、よい緊張感に浸っております。
人事異動になった職員のみなさん!(越谷なごみの郷の限らず)
色々な思いがあったと思いますが、新たな職場で新たな気持ちで頑張ってほしいと思っています。初心を思いだし社会人として当然あるべき人事異動を経験し、また1歩成長していくことを喜びとして下さい。
支えていく職員はたくさんいます。みんなでエールをおくります。
今そこで働いている自分こそが、誇れる姿であることを信じて下さい。
頑張れ!みんな!!!