なごみの郷の医務に勤務してまもなく23年になります、看護師の佐藤です。
私事ではありますが、12月1日愛子様と同じ日に70歳になりました。
48歳でなごみの郷に入職して、まだ現役で働いている(働けている?)自分に自分で驚いています。
結婚して25年間専業主婦でしたが、子育ても終わり、おじいちゃん子で育ったこともあって、高齢者施設で働きたいと思っていたところに丁度、なごみの郷が開設したのです。
病院勤務のときは医師の指示に従って仕事をこなせばなんとかなりましたが、医師の常駐のない施設では自分の力量が試されるということを身をもって知りました。
学生時代よりも勉強したかもしれません(笑い)。
入所者さんは持病が多く抵抗力も免疫力も低下されています。終末期を迎える方もおいでです。
その方々が穏やかに過ごされるお手伝いと健康管理が、私たちの大事な仕事です。
難しさもありますが、働く仲間との連携やチームワークで楽しく仕事ができていることに感謝です。
悩みや問題解決に看護師仲間や上司や他職種の職員とのコミュニケーションが、非常に上手くいっているからこその働きやすさなのかと思います。
少し衰えてきた体や回転が鈍ってきた頭も気になります。
でも、まだ動く間は入所者さんの生活のお手伝いをしていきたいと思っています。
今年も、新型コロナウィルスに追われた一年でした。
今冬はコロナウィルスの再燃と共にインフルエンザの大流行も懸念されています。
まだまだコロナウィルスとの闘いは続きます。
皆様が新しい年を、穏やかに過ごすことができますように、心からお祈りいたします。
医務室前の毎月の飾りつけは、今年もデイサービスの方々などに好評でした。
少しでも季節を感じていただけたら嬉しいです。