地区防災訓練

こんにちは。在宅サービス課長の橋本です。

1月24日(日)に当施設がある川柳地区の防災訓練が行われました。
川柳地区は9自治体からなる地域で、協力施設として「越谷なごみの郷」は、事前打合せから参加させて頂いています。

今回は、体験型の訓練となりました。
耐震体験車・煙中体験・梯子車・給水車・救急救命・車いす体験・消化器etc
私も梯子車の体験をさせて頂きました。中々体験できるものではありませんので、とても貴重な経験だったと思います。
IMG_0589
イケメン消防士さんと地上40M上空(ビル13F~14F)を体験!
まるでGoogle earthさながらの景色でした。
それまで穏やかだったのに、私の順番になると風が急に強くなり、予想だにしない揺れに怖かったです。
IMG_0593
IMG_0600
給水車のお水は、けっこう美味しく、実際は、地区にある貯水槽と繋いで給水をするとのこと。
川柳地区の貯水槽は、川柳公園の地下にあったこすら知りませんでした。
IMG_0596
また、施設からは車いすを数台貸出、「車いす乗車体験」と「車いすを押す体験」をしていただきました。経験のない方々は、「こんな感じなんだ!」「外だと意外と難しい!」などの声が聞かれました。
実際、東日本並みの地震や鬼怒川のような水害等に見舞われたら・・・想像するのも怖いですが、
地域の要として当施設は何ができるだろうと今更ながら考えさせられた1日でした。

当日の冷たい風の中での実施に、来年はこの防災訓練の中で施設から「災害時炊き出し訓練」を兼ねて、芋煮でも焚かせて頂こうかと施設長たちと話しながら帰途につきました。

「仕掛ける」と主体性

こんにちは~(^-^)
施設 生活相談員の坂本です。

☆皆様新年明けましておめでとうございます☆
本年も越谷なごみの郷を宜しくお願い致します。

平成28年が始まり寒さも本番!空気の乾燥も本番ですね。
このような時期に施設として最も注意しなければならないのがインフルエンザや
ノロウイルス等の感染症です。それらの感染症は時には重篤な病気も併発してしまう
こともあります。

感染症を施設内で予防するにはまずは職員が菌を持ち込まず、菌の媒介者とならない事が
大切です。そしてその為には出退勤時の手洗い・うがい・消毒が基本であり最も有効と
されています。

そこで如何に職員全員が忘れずに手洗い・うがい・消毒を励行出来るにはどうしたら良いか?
こうした予防的活動に感染・衛生対策委員会は常に考え、定期的に仕掛け作りを行っています。

1月といえばお正月…
お正月といえば初詣…
初詣といえばおみくじ!!そして出来上がった今月の仕掛けです(^-^)
1月13日 写真 

感染・衛生対策委員会はこのような仕掛け作りをしたり、「突撃!隣の晩御飯」ではなく
「突撃!隣の手洗い」といって左記が記されたイラスト付きの大きなしゃもじを持って、他フロアの職員が手洗い慣行がされているかの確認を介護職員間で行ったりと施設内の感染症発生を防ぐことを目的に、盛んに活動を行っています。

こうして仕掛ける事は、圧力的に何かを“させる”のではなく、実施する本人が主体的に行動したくなるよう仕向ける訳で、認知症の方への支援アプローチに似てますよね。
こう考えると、認知症であろうが、なかろうが、ヒトが動機(目的)を持つことは、全ての行動に必須であり、高齢者についつい説明なく介護や支援をしている事が無かったかなぁと思い返されるものです。

寒いから施設の中に居たいとは限らない

こんにちは!管理栄養士の原田です!
暖冬と言われていましたが、徐々に本来の冬らしい気温になってきましたね(+_+)

寒いからと言って私達も家にこもりっきりではないですよね?

施設に入居している高齢者も同じです。

ある男性の入居者が「外へ散歩に行きたい」と願いを話してくださったので、上着を着込んで施設の前にある、川柳広場へ一緒に行ってきました!

DSC06641

広場に行ってみるとゲートボールをやっている地域の方々がいました。
実際に本人はゲートボールをやることはありませんでしたが、「また観に来たい!」と話され、とても満足気でした。

寒さよりも、願いが叶うことの方が100倍も嬉しいものなんだと思います。
入居者個々の願いには、今すぐ叶えてあげられない事もあるかも知れませんが、今出来ることは、今、叶えてあげたい!と強く思いました。

越谷なごみの郷では、より私達に近い暮らしに近づくよう職員一同頑張っていきます!!!

拝啓

新たな1年が始まりましたね。皆々様、本年も宜しくお願い申し上げます。
今日は、様々な理由により退居された後の利用者ご家族に、この場を拝借してメッセージを送りますね。
退居後にご家族が当施設のホームページを見る機会も少ないかと思いますが…。

なごみの郷では「○○様のご家族、お元気か気になるね」「体調崩してないかしら」
「お孫さんはいくつになったのかな」等々 退去された時期や折りに触れて話をする事があります。
S様、その後いかがお過ごしでしょうか?体調はいかがですか?
N様、ご結婚された頃でしょうか?それとも子供が生まれる頃でしょうか?
S様、なごみの郷からも良く晴れた日はスカイツリーが見えています。お元気ですか?
M様、お孫さんは高校生になっている頃ですね、優しいお孫さんの将来が楽しみですね!
N様、Y様、いつも若々しくハツラツとされてご来所くださいましたね、今ももちろんお元気かと存じますが、ご無理なさらずにホドホドに…。
O様、肩の調子はいかがですか?この間は、体操を始めたと言っておりましたね!また顔を見せてくださいね。
O様、少し距離は遠くなりましたが、なごみの郷近辺に来られた時はお立ち寄りくださいね!
まだまだ沢山のご家族にメッセージがございますが、卒業論文並みの量になってしまいそうなので
この辺で筆を留めておきます。
なごみの郷では、退居された後もご本人・ご家族・ご親族がお元気で過ごされているかどうか、ふとした時に気になって思いを馳せています。
こうして、退去後も色々と思いを募らせられるのはきっと、施設で利用している間、施設(職員)だけが一生懸命にご本人と関わったのではなく、本人の想いを中心に、施設・家族・親族の方々と共に、そのヒトの暮らしを支えてきているからだと思います。
※「支える」とは、必ずしも自分達の時間を費やして施設に足を運ぶといった事ではなく、“想い”を共有してきたという意味です。

なごみの郷には113名の高齢者が暮らしていますが、113通りの暮らしを出来る限り、これからも皆で応援(支えて)して頂けたら幸いです。私たちも、その応援に応えていけるよう奮闘して参ります。

退居されたご本人・ご家族、ご親族のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
そして今、なごみの郷で生活されている入居(利用)者様、ご家族ご親族のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

施設ケアマネ 井上

出さないぞ!インフルエンザ・ノロウイルス!

新年 明けましておめでとう御座います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

みなさ~ん、 こんにちは! ご無沙汰しております。施設サービス課 B館係長木下です。
今年のお正月は、暖冬の影響か比較的暖かく、ぬくぬくと過ごせた気がします。

さて、この時期施設で正月気分で油断なく取組んでいるのは、ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症対策!
先日、その取組みがブログでも紹介されていましたが、実は昨年の今頃(年明け)に、私の属するB館では、インフルエンザが蔓延してしまい、予定されていた行事も何もかもができなく、とても残念な年始だったんです。
利用者さんも職員も感染は拡がり、みんな必死に苦しみを乗り越える幕開けだった事を思い出します。

今年も心配していましたが、無事に年末の寿司バイキングの実施、年明けには初詣には柴又帝釈天にも行けそうです。
ヤッター!
入院を要する状態をつくりださない取り組みの成果と考えています。
手洗いうがいの徹底・食事介助の前のアイス棒マッサージ・口腔ケアの徹底など取り組んだことは数多くあります。
結果昨年より入院者も少なく、インフルエンザはまだ出ておりません。ノロウイルスもまだいらっしゃいません。
まずはこのまま、感染0!で冬を乗りきる事を目標に日々頑張ってます。

年末に食べた寿司バイキングのおいしかったこと!
健康であるから、楽しめた行事なんですよね。
DSCN0037
DSCN3811
DSCN3844

インフルエンザも、ノロウイルスも私たちがヒトとしての暮らしを追求すれば、するほど感染リスクは高くなるものだと思います。(外出の機会や地域へ出ていくなど)
しかし、それらは予防的対応(マスク・うがい・手洗い・栄養摂取・睡眠・運動による体力向上)をもって、確実にリスクは下げられるものだと思います。
1月は柴又帝釈天の初詣に、すき焼きパーティーなど、みんな(入所者)と計画した行事ごとが、上記に記した健康管理の基本の徹底によって、元気な身体で実施したいと強く願います。

今年のノロウイルスは新型で、インフルエンザの1000倍の感染力を持つそうですが、皆様の健康第一!気をつけてお過ごしくださいませ。