路線バス

日に日に秋を感じる毎日です。
秋晴れのすがすがしい日は、外に飛び出して思いっきり動きたくなりますよね!
そう思うのは入居者さんも同じの様で、先日置時計が壊れた入居者さんが天気の良い日に買い物に行きたいと声をかけてきました。

担当職員に相談し、出掛ける事に・・・
どうせ出掛けるなら、今後いつでも出掛けられる方法でいきますと担当者より。
どう出掛けるのかな?と問うと、路線バスに乗って出掛けます。と返答。
以前に他利用者さんと路線バスを利用して外出していることを活かします・・・と
行き先の下見と、タイムスケジュールを密にたて充分にシュミレーションするよう伝え、準備に入った担当者。

いざ当日。「いってきま~す」

9月27日写真 (1)木下

9月27日写真(2)木下

行きたい所にも行く事が出来、満面の笑みで帰所されました。
もちろん目的の置時計も購入しました。

当日お世話になった朝日バスの運転手さん本当にお世話になりました。
車椅子の入居者さんも安心して利用できました。とても喜ばれていました。
これからも頻回に利用させて頂きます!

特養 B館 介護支援専門員・相談員 木下桂子

デイサービスでの日常機能訓練

越谷なごみの郷デイサービスでは、日常生活動作の機能訓練が行えるように取り組んでいます。
活動の1つに、昼食の味噌汁作りがあります。

この当日は、豚汁でした。

豚汁は具材がたくさんあり、鍋にどういう順番で具材を入れていくか相談すると「人参や大根は早めに入れて火を通しておかないと」と、教えて下さり、手際良く鍋に具材を入れていらっしゃいました。

①-1

②-1

また、お肉を切る場面では、
「小さく切って皆にお肉が行き届くようにしないとね。」
「こっちに肉が入っていなかったなんて言われたらいやだわ」等
お話をしながら作られていらっしゃいました。

味噌汁作りでは、具材を切る・具材に火が通ったかを確認する・味をつける・味見をする等 でき上がりまでにいくつか工程があります。
様々な状況で動作は行えるけれど、次に何を行ったらよいかわからずに1つ1つの工程が1人では行えない方には職員がサポート役となり出来上がりまで行います。
味噌汁のでき上がりが近づくと、とても美味しそうな香りが部屋の中に広がり、食欲増進に繋がる効果もあります。
また、「昼食時に今日のおみそ汁の味はいいわね」等 嬉しい感想があると作られた方も、とても喜び、また次も作るわね。と活き活きとされた姿がみられます。

その方のできることを役割として行って頂き、必要な部分だけをサポートする。
介護をさせていただく中で、とても重要なことです。
そして、その方が行っている役割を継続して行って頂けるようにサポートする。
1人1人の方が、役割を持って過ごせる様 引き続き努めていきたいと感じる今日この頃です。

デイサービス 佐藤 麻理子

委員会活動

九月とはいえ、まだまだ夏を思わせる暑い毎日です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今日も越谷なごみの郷のブログにお越しいただき有難うございます。
ショートステイ相談員の村上です。

今回は越谷なごみの郷で活動している委員会をご紹介します。
越谷なごみの郷には「感染症防止委員会」「虐待防止委員会/身体拘束防止委員会」「褥瘡防止委員会」「事故防止委員会」「嚥下機能向上委員会」「安全衛生委員会」の委員会があり活動しています。

写真①

それぞれの委員会では防止する為に様々な検討や勉強会が開催されています。

写真②

現在私は感染防止委員会に所属しています。
最近よく耳にするのが「O-157発生!」のニュースです。
埼玉県の熊谷市ではポテトサラダで、川越市ではパスタやピザで、所沢市ではローストビーフ等で発生しています。
「普通食中毒は菌が100万個以上ないと発症しないが、病原性大腸菌O-157は100個位でも発症する。発症菌量が少なく、潜伏期間も長いこと等からO-157の食材及び環境からの検出には困難を伴うとされている。」感染症防止委員会に所属する事で初めて知る事が出来ました。
感染防止委員会では「感染症チェック表」のチェックを行い、日頃から感染症予防の未然防止と意識向上を目指しています。

色々な委員会活動がありますが、皆で取り組んでいく事が大切ですね☆

地域の中へ

こんにちは
過ごしやすい日々が続いています。 訪問介護管理者の久保田です。
訪問介護の仕事を少しずつお話してきましたが、訪問介護の業務以外の活動についてお話します。

私達は地域貢献活動を継続的に取り組んでおります。

その一つとして、地域で暮らしていて困っている方の情報を聞き取り発信しています。
「地域の情報」→「地域包括支援センター」→「地域ケア会議」→「行政」と・・・

地域の取り組みの1つで「認知症の症状がみられても地域の方々の見守りで住み慣れた家で生活し続けられるように・・・」
地域の方々に認知症の症状を理解して見守って頂けるような活動をおこなってきました。

8月6日(日)「地域包括支援センター」の開催で「認知症サポータ養成講座」に「川柳地区スポーツ・レクリエーション推進委員会」のメンバーとコラボレーションして地域の方々に、認知症の症状について、わかりやすく理解していただけるように「寸劇」で4つのパターンを実演しました。

認知症の症状は人によってさまざま周辺症状がみられます。
買物に出かけて家に戻れなくなったり、物がなくなり大騒ぎしたり、実在しない方が見えたり・・・等々のシーンを実演しました。

2017-08-06 11.43.38

2017-08-06 11.38.16

私達職員は、入居している方だけでなく、地域に暮らす地域の皆さんと共に活動出来るよう、様々な「ちょっとした手助け」をしています。

流しそうめん

今年も流しそうめんの時期がやってきました!

今年は雨の日が続いており、室内で流しそうめんを行いました。
A館はフロアで、B館はデイサービスフロアで、C館はC館1階のフロアで、ユニットはユニット3階で…
室内でも楽しく行うことができました。

写真①

今年はご家族様も数名の参加があり、一緒に楽しむことができました。
入所されると家族と食事を楽しむことがなかなか出来なくなってしまう中で、今回のようにご家族様も交えた行事もいいなと感じました。

今後利用者さんだけでなく、ご家族様も交えた食企画も提案できたらと思います。

私もそうですが、やはり家族との時間はとても大切で、利用者さんもご家族様の面会があるだけで表情がいつも以上に和らいだり、安心される姿を多くみます。
A館は9月4日にもう一度流しそうめんの企画を行います。都合がつくご家族様はぜひご参加お願い致します。

管理栄養士 太田