毎年恒例の流しそうめん

皆さん、暑い毎日が続いています。
熱中症には気をつけてくださいね。水分と塩分を忘れずに!

夏と言えば、なごみの郷では流しそうめんです。
毎年、夏になると全館流しそうめんを行います。
流しそうめんをやると、今年も夏が来たなぁと感じます。

今年は夕方でも外が暑く、熱中症になってしまうので、私たちのC館は室内で行いました。
今年は、1本の長いそうめん台にしました。

写真8月①

そして、全員で流しそうめんに向かってGO!!
勢い良く、そうめんがなくなります。

写真8月②

下の方まで、まわって来ないというハプニングもありましたが…
そうめんに天ぷらにスイカに。
お腹がいっぱいになりました。

また、来年みんなで流しそうめんをやりましょうね!
皆さんも暑い夏を、おいしいそうめんで過ごしてみてはいかがでしょうか。

C館フロア責任者  目黒ゆかり

【川柳地区夏祭り開催!!】

先日、越谷なごみの郷の近隣にある地区センターにて、川柳地区夏祭りの開催がありました。
毎年、越谷なごみの郷の職員、入居者の皆さんも一緒に参加させていただいております。

写真①

地域のお祭りがこれだけ盛大に開催されているというのはとても嬉しいことで、入居者の皆さんも参加できることをとても楽しみにしています。

職員もお祭りをより盛り上げたいと、お祭りの1つの楽しみどころとして(!?)総出でよさこいソーラン節を披露させていただきました!!
よさこいソーラン節では、地域のお子さんも一緒に踊って下さり大盛況でした。

写真②
看護職員は救護班として参加、お祭りにいらっしゃる皆さんが体調不良等無く最期まで楽しめるように、またなごみの郷のきれいどころの(!?)職員は、浴衣を着て盆踊りの輪に入り地域の方と一緒に踊りを楽しみました。

地域のお祭りが毎年、賑やかに開催される事は本当に嬉しいことです。
これからも、地域に根付く越谷なごみの郷として一緒に盛り上げていけるよう努めていきたいと感じます。

猛暑日が続き皆さんにおかれましては、お身体に十分気をつけていることと思います。
引き続き、こまめな水分補給と充分な栄養を摂り、夏を満喫できるようお過ごしください。

デイサービス 佐藤 まりこ

「熱中症の症状について」

連日猛暑日が続いていて、今日は何人病院に搬送されたなどと報道されていますが、その症状の程度については以下のように分類され、対応の方法が変わります。

【熱中症の重症度は具体的な治療の必要性から】
Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症
Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症
Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症(救急の対応が必要) 
                  
【Ⅰ度の症状】
・めまい、立ちくらみがする。
・筋肉のこむら返りがある(痛い)
・汗をふいてもふいても出てくる。

【Ⅱ度の症状】
・頭ががんがんする。(頭痛)
・吐き気がする、吐く。
・体がだるい。(倦怠感)

【Ⅲ度の症状】
・意識がない。
・体がひきつける。(痙攣)
・呼びかけに対し返事がおかしい。
・まっすぐに歩けない、走れない。
・体温が高い。

(対策)
涼しい場所に移動し、身体を冷やす。
また、水分・塩分を補給する事ですが、日頃から栄養のある食事を摂り睡眠を十分にとることも必要です。
今年の暑い夏を元気に乗り越えましょう。 

介護支援専門員 松枝勉

中年の思考

こんにちは。

唐突ですが、私には4年生の息子がいます。
その息子はサッカーチームに所属しており平日や週末に練習や試合があります。
先日、遠方で4年生の大会があり休日が取れましたので観戦に行ってきました。

私も小学生の時にサッカーチームに入っていましたので、少しは分かっているつもりなのですが、いつの間にか評論家?コーチ?的に発言してしまっていることがあります。
「自分だったらこうするなぁ」とか「もっと強くいかないとぉ」など、アドバイスのつもりで自分の頭の中のイメージを息子に話している感じです。
「自分の時はこうだった」、「自分ならこうするなぁ」など、何故そう考えないのだろうかと一人でやきもきしてしまいます。

でも、最近になってこれ違うなぁと気が付きました。
息子には息子の価値観があり思考があります。彼も成長しており、幼少の時のような親が道筋を示す時は少しずつ減っています。
彼が自分で考え、実行し評価と反省を繰り返し更に成長していくのは自然なことですよね。
自分もそうしてきたように彼もそうしていく。
行き過ぎたアドバイスは自立心を阻害してしまうのではないかと考えています。

求められた時に最善のアドバイスができるように、私自身もまだまだ学ぶ事が多いなぁと感じています。

仕事も同様ですが…

フロア責任者  岡

渋谷区 高齢者ケアセンター跡地複合施設(仮称) 職員採用開始です!

超高齢化社会になり国による「介護離職ゼロ」の実現に向けた介護施設整備の促進が進められる中で、かねてより当法人では「社会福祉法人」という公益性の高い法人である事を鑑み、現在に至るまでに培った経験と実績を基に施設整備を進めていく考えを持っておりました。

その中で、渋谷区「高齢者ケアセンター跡地複合施設(仮称)」の公募事業に応募した所、当法人が指定管理者に選定されました。

管理運営を行う施設は、
★ 特別養護老人ホーム84床(1ユニット7名×2ユニット×6フロア)
★ デイサービスセンター(一般型35名、認知症対応型12名、通所型サービスA20名)
です。

渋谷区という法人にとって新たな地で、一緒にチャレンジしていく仲間を募集します

介護の仕事は未経験という方、ブランクのある方、まだ在学中という方も全く問題ありません。
オープンまでの間、既存施設でじっくり実務経験を積み、自信を持って新しい施設で勤務していただけます。
また、リーダーとして活躍するチャンスもあります。

興味がある方はエンゼル福祉会 法人本部へぜひお問い合わせ下さい。

TEL:048-987-0753
E-Mail:nagomi-office-1@k-nagomi.or.jp

★新規情報は随時更新していきます。

肩甲骨

理学療法士の大川原です。

今回は肩甲骨を動かしたら痩せやすくなるかも・・・というお話です。

巷では肩甲骨ダイエットなるものが存在しており、多少の効果が見られると言われています。
これには訳があって、その根拠を基に正しく行うことで結果が出る人もいるそうです。

その訳とは「肩甲骨周辺には褐色脂肪細胞という肩甲骨を動かすことで代謝が上がる細胞が多く存在しているから」だと言われています。簡単に言えばお腹周りの脂肪をエネルギー源にして燃やし代謝を上げる細胞が褐色脂肪細胞です。
また、褐色脂肪細胞は肩甲骨周辺の他、首の後ろ側、わきなどに存在しますが肩甲骨周辺が一番多く存在していると言われています。そして褐色脂肪細胞は年齢を重ねることで減少していきます。
赤ちゃんや冬眠する動物は褐色脂肪細胞を多く持っています。その理由として寒さから身を守るため、褐色脂肪細胞は発熱をして体温を高く保つ役割があると言われています。

説明はこの辺で終わりにしてどうすれば褐色脂肪細胞を刺激して代謝を上げることができるかですが
① 肩甲骨のストレッチ
② 肩甲骨を冷やす
この2つの方法で代謝が今より上がるかもしれません。

一つ目の肩甲骨のストレッチですが一番良い方法が鉄棒にぶら下がって懸垂することですかね。
しっかりと鉄棒があごの下までしっかりと引き上げる、なーんて女性では出来る人少ないですよね。
出来ない人はタオルを鉄棒にぶら下がっているように両腕を天井に上げてそれを引き下げる。
この動作を一日10回くらい繰り返してみてください。

二つ目の肩甲骨を冷やすことですが褐色脂肪細胞が冷やされると体温が下がったと勘違いし、発熱して活性化する原理を利用した方法です。
一番良い方法はペットボトルを凍らせて肩甲骨や首の後ろを冷やすことが現実的ですかね。
冷たいシャワーを肩甲骨周辺に30秒程度あてて冷やす方法は、風邪をひくかもしれないので自分はやらないと思います。
でも今の季節であればできるかもしれませんね。

今回は肩甲骨ダイエットのご紹介をしましたが、勘違いしてほしくないので言いますが、この方法さえすれば痩せられるとは思わないでくださいね・・・。
食べすぎやお酒の飲みすぎなどしていれば自然に太って行くことは忘れないでください。

興味を持って頂いた方は試してみてはいかがでしょうか。

「父の日」

こんにちは。
最近、体調に気を使い、ジュースを控え炭酸水にしたけど、夜に酒のつまみにお菓子を食べてしまう小倉です。

6/17は父の日でした。

施設ではいつもに増してご家族が入居者に会いに来所される事が多かったです。
そこでは、あえて素直に嬉しさを表現せずに微笑んだ笑顔がいくつも見る事が出来、男らしさを感じました。
私もその場面になったら実践しようと心に決めました。    

ご本人とご家族の会話では、自宅やなごみの郷において、それぞれの一面を発見する事が出来ました。
ご家族も知らないエピソードがあり、皆さんが笑顔になっていました。
現在の姿だけではなく、昔の姿に想いを馳せる事で実現出来る支援もあるはずと、何気ない会話の中から介護に対する姿勢を見つめ直した日でもありました。

仕事を終え自宅に帰ると、いつもは寝ているはずの息子がそこに居ました。
日中の出来事を通して心に決めた、男らしさを実践するチャンスが来ました。
5歳の息子から「いつもありがとう。身体に気を付けてね。」の言葉をもらい、あまりの嬉しさに息子を抱きしめてしまいました。

・・・やはり、私には入居者の真似は出来ませんでした。
まだまだ未熟。自分なりの男らしさを追求していこうと思います。

B館フロア責任者 小倉 辰郎

【Cafe’ Nego(カフェ ネゴ)オープン!!】

・Cafe’ Nego(カフェ ネゴ)とは、地域のみなさまに安らぎの時間を過ごしていただく場所。

物忘れが気になる方やお1人で生活されている方、また、小さなお子さん連れの方やあまり外へ出る機会のない方など、地域の方たちが集まり’ホッと’できる居場所になることを目的としてオープンまで話し合い、準備をしてきました。

写真①

オープン当日、6月6日(水)
「どれくらいの方がいらしてくれるだろう」
「もしかしたら誰もいらっしゃらないのでは、、、」と、不安な気持ちでいっぱいになっていましたが、

写真②

予想をはるかに超え19名の方がいらしてくださいました!!

ご友人と一緒に来て下さった方、お一人で来て下さった方、お子さん、お孫さんと一緒にいらして下さった方など様々な方が来て下さいました。
お一人でいらした方も、テーブルに座りしばらくするとお隣の方とお話に花を咲かせ和気あいあいと過ごされていました。

「笑いヨガ」も好評で皆さん参加して良かったと話をして下さっていました。

毎月第1水曜日 10:00~ オープンしています!
次回は7月4日(水)です。

あなたに出逢えてよかった!!と、感じてもらえる出逢いができる場所になるよう職員一同関わっていきたいと感じています。

皆さんもぜひお時間の合う際は、お立ち寄りください。
お待ちしています!!

デイサービス 佐藤 まりこ

初めてのラオス

恥ずかしながら福祉の仕事をしているもののボランティアらしいボランティアした事が・・・一度もありません。
そこで、9月!初めてボランティアに参加する事になりました。
キッカケは往診に来てくれるあまり歯科の院長が、毎年ボランティア活動をしている話を聞いたからです。
甘利院長は長らくラオスの学校で歯みがき指導や治療を、大勢のボランティアの方々や現地の方々と活動されています。

↓こちらがラオスのテレビ局で放送されたものです。(院長の許可を得て掲載しています)

https://youtu.be/30bNIZa5xbE

私事で恐縮ですがアジア各国に行って老人ホームの見学をして、使用している福祉用具、オムツをみたり、現地の人々に福祉事情を聞いたりしています。
同じアジアなのですが、福祉事情が大きく違うのが衝撃的です。
かさばるので買わなければ良いのですがなぜか福祉用具やオムツを買ってしまいます。
日本で試用した事はもちろんありません。

今回のラオスは初めて行く外国になります。
嬉しい事に甘利院長から、小学生のお母さん達に虫歯予防の話をする大役を頂きました。
異国で話をするという事自体、滅多にある事ではないので大変有り難いです。
せっかくの機会ですから、ラオス語で話をしたいと思い只今勉強中です。
そして、このボランティア活動で得たものをなごみの郷で実践したいと考えています。

それから、ラオスの子供達に日本のエンピツをプレゼントしたいと思っています。
この場を借りて、お願いしても良いでしょうか?
お家で眠っているエンピツがありましたらご協力頂けると幸いです。
沢山の子供達に、日本のエンピツを使って勉強して欲しいと思っています。
お問い合わせは、越谷なごみの郷 井上まで!
どうぞ宜しくお願いします。

施設ケアマネ 井上

『生活支援記録法』

先日5/31に第1回目のエンゼル福祉会ケアマネの合同研修会を開催しました。
テーマは「生活支援記録法」として「鐵社会福祉事務所」鐵宏之先生をお迎えしました。

今回は公開勉強会として地域包括支援センター職員、医療介護の連携窓口の相談員、居宅のケアマネジャ―と20名ほどの他職種が集まる会なり、先生の熱い人柄もあり、和気あいあい楽しい勉強となりました。
「生活支援記録法」とは国際医療福祉大学小嶋先生、埼玉県立大学嶌末先生が介護・福祉の共通言語となることを目的に開発された構造化記録法です。

その時の気持ちや考え・判断といった根拠を記録に残しておくことにより振り返りしやすくなる、
気づきを意識することでアセスメント・モニタリングが変わりケアプラン作成にもつながる、
注視すべき質問や着眼点が広がる、
等々の意見がありました。

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思考過程や実践を言語化していく「記録」について面白い発見となりました。

(F-SOAIP)
F:FOCUS 焦点(ニーズや気がかり等問題にとらわれない。その人らしさにも着目)
S:Subjective 主観的情報(本人の言葉※主な家族の言葉は「S(続柄)」とする)
O:Objective 客観的情報(観察や支援により得られた情報、家族・他職種等から得られた情報)
A:Assessment アセスメント(気づけ、判断等)
I:Intervention 介入(記録者本人による声かけや実施した内容)
P:Plan 計画(当面の対応予定)

主任介護支援専門員 藤井 一成