『嚥下機能向上委員会』

皆さんこんにちは(*^_^*)
初めてブログに書かせてもらいます。
今年度より新たに嚥下機能向上委員会がスタートしました!!
メンバーは橋本施設長、委員長のフロア責任者目黒さん、ユニットリーダーの竹内さん、早川看護師、ケアマネ兼相談員の木下さん、管理栄養士の太田さんそして私(山田)の7名で活動を行っています。

嚥下機能向上委員会では以下の目標を立て活動しています。
① 嚥下機能に関するアセスメントを実施し専門性のある取り組みを実施し、嚥下機能の維持向上を図る
② 誤嚥性肺炎での入院者を前年度より減少させる
③ 食事介助による事故、窒息事故ゼロ

これまでの活動はまず摂食嚥下評価表、フードテストを実施。それをふまえて利用者さんを高リスク、中リスク、低リスクに分け、まずは高リスクに上がった利用者さんに注力して取り組みを実践していこう!!というところまで活動が進んでいます(^O^)

実際に高リスクの方に取り組んで頂く事はこんな事です↓↓
① フーフーティッシュ
② フェイスマッサージ
③ 吹き戻し
④ ネック体操
⑤ おでこ体操
⑥ アイスマッサージ
※フーフーティッシュとネック体操は職員が馴染みやすいように委員会のメンバーでネーミングを考えました!!
このネーミングを委員会メンバーであーだこーだ言いながら考えるのもとっても楽しいんですよ!!

10月25日 写真①

10月25日 写真②

10月25日 写真③

このような取り組みを実践し利用者さんが誤嚥性肺炎にならないように頑張っていきたいと思います!!
他にも、ごっくんUP計画書を作成!!!
このごっくんUP計画書も職員に興味をもって取り組みを実践してもらえるようにと委員会メンバーで計画書の名前を考えました!!
まだ書式を作成した段階ですが10月中には記入を終えて実践に移していきたいと思っています。
これからも活動報告を載せたいと考えていますのでよろしくお願いします。

自宅でできる簡単筋力トレーニング

理学療法士の大川原です。

前回は有酸素運動について説明しました。
どうですか?始めてみましたか?
前回のブログで始められた方は最初から痩せている人が多いと思います。
なかなか運動を習慣づけるということは難しいと思います。
特にウォーキングなどは天候に左右されやすいですし、これからは寒くなるのでなおさら外で歩くなんて面倒くさいですよね。
そこで今回は屋内で出来る筋力トレーニングをご紹介します。

身体の余分な脂肪を減らすには、脂肪をエネルギーとして消費するランニングなどの有酸素運動と、エネルギーを消費しやすい身体を作る筋力トレーニングの両方を行うのが効果的です。効果を体感するには、少なくとも週に1回以上は行なってください。

自分の体重を使う筋力トレーニング
道具を使わず、自分の体重の負荷を利用して行うトレーニングです。自然に呼吸しながら、それぞれの運動を10~30回×1~3セット行なってください。

1.スクワット…足腰を鍛えます。
 ① 両手を前に伸ばし、バランスを取りながら腰を下ろします。足首、ひざ、足の付け根を同時に曲げるように意識しましょう。
 ② 太ももにしっかりと力を入れて、立ち上がります。

2.腕立て伏せ…上半身を鍛えます。
 ① 手を床についた状態からひじを曲げて、あごを床に近づけます。つらい人は、ひざをついて行ないましょう。
 ② ひじを伸ばして、上体を持ち上げます。この時、背中や腰が曲がらないよう、お腹にもしっかり力を入れましょう。

3.上体起こし…腹筋を鍛えます。
 ① ひざを立てて仰向けになり、手は頭の後ろに置きます。
 ② お腹をへこませるように意識しながら、背骨をひとつひとつ起こしましょう。起き上がれない人は、おへそをのぞき込むだけでも効果があります。

まずこの3種目を行なえるようにしましょう。1日で3種目やろうとはせずに「月曜日はスクワット、水曜日は腕立て伏せ、金曜日は上体起こし」というように曜日で鍛える部位を分けると継続しやすいと思います。
くれぐれも体調がすぐれない場合は休むようにしてくださいね。

では適当に頑張って下さい。
なお、これで痩せなくても苦情は受け付けませんのでどうぞご了承ください。

接遇

デイサービスの相談員をつとめております松久です。
最近、さまざまな企業や団体が「接遇」と呼ばれる、接客業務時における接客スキルの教育に力をいれています。
昨今、お客さまが企業やお店に求めるもの(支払いの対価)が大きくなり、それに伴って対応におけるクレームが多発していると聞きます。私も前職が接客業であったため、それなりの体験はしてきました。

さて、私の所属しているデイサービス(DS)は、介護保険上の定義で「心身機能の維持・向上を図ると同時に、介護者である家族の心身的な負担の軽減を目指し、利用者の自立した在宅生活を支援する」となっています。

デイサービスは、施設に住まれている入居者さんとの大きな違いがあり、気に入らなければ無理して通わなくてもいいという事なのです。
利用者さんの在宅生活が継続出来るように支援すると同時に、継続して来ていただけるようにするには、「接遇」の技術が必要だというコトがとても大切なのです。

接遇とは、五輪招致でも有名になりました「お・も・て・な・し」のコトです。

飲食店でウエイターが水やおしぼりを持ってくるのがサービス。おしぼりを渡す際に「お仕事お疲れ様です」と一言かけて渡すのが「おもてなし」です。すなわち想定内のことは「サービス」で、想定していない、人を気遣った言動や行動が「おもてなし」なのです。
些細な一言なのですが、この瞬間に言われた側はとても感動し、一瞬にして心を開いてしまいます。「おもてなし」⇒「ココロの交流」が接遇のゴールでもあるわけです。

私たち介護職が「おもてなし」の意識を持って接することにより、利用者さんが「ココロを開いてくれる」それが「ココロの交流」であり、最終的にはお互いに大きな信頼関係が構築されます。

まだ私は残念ながらどうすれば「ココロの交流」が出来るかという具体的な策を持っていません。ただし、一つだけポリシーを持っています。

「楽しみにしてもらう」「楽しんでいただく」「笑顔で帰っていただく」

この3つを実現するためには、一人ひとりの望んでらっしゃること、不満に思ってらっしゃること、満足してらっしゃることを日々のケアから観察し、会話し、心の声を聴くようにしなければなりません。
この方法がすぐに「ココロの交流」につながるかどうかは分かりませんが、常に相手のシグナルがキャッチ出来るアンテナを用意しておき、一人でも多くの利用者さん、またなごみの郷に関わる全ての方と「ココロの交流」が出来る介護職、気遣いが出来る人間でありたいと思いますし、介護に関わる職員全てが同じ想いを共有出来るように伝えていきたいと思います。

『子連れ出勤…』

皆さんこんにちは。
8月から仕事復帰しようやく仕事に慣れてきた管理栄養士の山田です。
つい先日の話です。朝、子供を親に預け出勤。
その1時間後…内線が鳴り
「名前が分からなかったのですが女性から山田さんへ電話です」とのこと。
その電話に出てみると…
「上野ですけど…」
「うん????」
「うちの給湯器が爆発して水が噴き出して面倒みられないからすぐ迎えにきて!!!」
なんと、私の母親からの電話でした。(旧姓上野です)
「えーっ!!!!分かったすぐ迎えに行くわ」
と、母親に伝えその後施設長にも報告し迎えに行きました。
実家に到着・・・・写真を撮っている時間がなかったので載せることが出来ないのですが本当に給湯器から水が噴き出し、それを何とかして止めようとしている母親がびしょびしょになっていました、子供は濡れずに無事(笑)
子供を連れ、なごみの郷に到着。
その日はサービス担当者会議(利用者さんの日々の生活についての話し合い)だった為子供を連れ会議室へ。声を出して騒いだり、床をハイハイしたり…会議中なのに皆に迷惑かけちゃうな~と思っていましたが、誰一人として嫌な顔一つせずいつも通り会議が進みました。
よく考えると、施設長に子供迎えに行ってくると伝えた時も何も言わず一言
「いいよ!!」
と、その時は急いでいたので何も考えていませんでしたが急に子供を連れて仕事することになってもみんなに温かく迎えてもらえました。
この環境本当に良いな……
ママになっても働き続けられる環境でこれからも頑張って働こうと思います(*^_^*)

その後の実家の給湯器はというと・・・
中の部品が破裂し蒸気が充満して、他の部品も全て壊れてしまい水が噴き出したようです。

新人ケアマネ紹介

9月1日付けで 居宅介護支援事業所に配属になりました

一ツ柳 慶紀です。

一ツ柳CM

明るく、笑顔を絶やさないようにし、親しみやすい雰囲気で、利用者様と接する事を心掛けてきました。
訪問ヘルパーでの経験を活かし、出来る限り住み慣れた自宅で生活出来るケアプランが作れる
ケアマネを目指し努力していきたいと思っております。

まだまだ新人ですが、宜しくお願いします!!

第12回 なごみ和太鼓祭り

第12回「なごみ和太鼓祭り」実行委員長を務めさせて頂く、小倉 辰郎と申します。

 平成18年より開催しております「なごみ和太鼓祭」につきましては、12回目の開催(平成29年10月29日)を迎えることになりました。

「和太鼓祭」は、地域に根差した施設を!という想いから始まり、回を重ねていく度に、地域の多く方々にご参加を頂けるようになりました。今までの「地域に根差した施設」の想いや取り組みを体現するため、日頃の感謝を伝える事や今後の繋がりに対してのアイデアを成長させる機会と考えています。

現在、職員は皆さま方に喜んで頂こうという想いで、よさこいソーラン節、和太鼓演奏の練習の真っただ中です。当日には素晴らしい踊りと演奏をお披露目出来ると思います。どうぞ秋の恒例行事となりつつあります、「なごみ和太鼓祭」をお楽しみ頂ければ幸いです。

毎年近隣の方々、自治会関係者様、ボランティア団体様、利用者様、またご家族様のご協力・ご支援にて開催出来ている事に感謝申し上げ、是非とも「第12回なごみ和太鼓祭」にもまたお力添えを下さいますよう心よりお願い申し上げます。

和太鼓ポスター←クリックしてください!

路線バス

日に日に秋を感じる毎日です。
秋晴れのすがすがしい日は、外に飛び出して思いっきり動きたくなりますよね!
そう思うのは入居者さんも同じの様で、先日置時計が壊れた入居者さんが天気の良い日に買い物に行きたいと声をかけてきました。

担当職員に相談し、出掛ける事に・・・
どうせ出掛けるなら、今後いつでも出掛けられる方法でいきますと担当者より。
どう出掛けるのかな?と問うと、路線バスに乗って出掛けます。と返答。
以前に他利用者さんと路線バスを利用して外出していることを活かします・・・と
行き先の下見と、タイムスケジュールを密にたて充分にシュミレーションするよう伝え、準備に入った担当者。

いざ当日。「いってきま~す」

9月27日写真 (1)木下

9月27日写真(2)木下

行きたい所にも行く事が出来、満面の笑みで帰所されました。
もちろん目的の置時計も購入しました。

当日お世話になった朝日バスの運転手さん本当にお世話になりました。
車椅子の入居者さんも安心して利用できました。とても喜ばれていました。
これからも頻回に利用させて頂きます!

特養 B館 介護支援専門員・相談員 木下桂子

デイサービスでの日常機能訓練

越谷なごみの郷デイサービスでは、日常生活動作の機能訓練が行えるように取り組んでいます。
活動の1つに、昼食の味噌汁作りがあります。

この当日は、豚汁でした。

豚汁は具材がたくさんあり、鍋にどういう順番で具材を入れていくか相談すると「人参や大根は早めに入れて火を通しておかないと」と、教えて下さり、手際良く鍋に具材を入れていらっしゃいました。

①-1

②-1

また、お肉を切る場面では、
「小さく切って皆にお肉が行き届くようにしないとね。」
「こっちに肉が入っていなかったなんて言われたらいやだわ」等
お話をしながら作られていらっしゃいました。

味噌汁作りでは、具材を切る・具材に火が通ったかを確認する・味をつける・味見をする等 でき上がりまでにいくつか工程があります。
様々な状況で動作は行えるけれど、次に何を行ったらよいかわからずに1つ1つの工程が1人では行えない方には職員がサポート役となり出来上がりまで行います。
味噌汁のでき上がりが近づくと、とても美味しそうな香りが部屋の中に広がり、食欲増進に繋がる効果もあります。
また、「昼食時に今日のおみそ汁の味はいいわね」等 嬉しい感想があると作られた方も、とても喜び、また次も作るわね。と活き活きとされた姿がみられます。

その方のできることを役割として行って頂き、必要な部分だけをサポートする。
介護をさせていただく中で、とても重要なことです。
そして、その方が行っている役割を継続して行って頂けるようにサポートする。
1人1人の方が、役割を持って過ごせる様 引き続き努めていきたいと感じる今日この頃です。

デイサービス 佐藤 麻理子

委員会活動

九月とはいえ、まだまだ夏を思わせる暑い毎日です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今日も越谷なごみの郷のブログにお越しいただき有難うございます。
ショートステイ相談員の村上です。

今回は越谷なごみの郷で活動している委員会をご紹介します。
越谷なごみの郷には「感染症防止委員会」「虐待防止委員会/身体拘束防止委員会」「褥瘡防止委員会」「事故防止委員会」「嚥下機能向上委員会」「安全衛生委員会」の委員会があり活動しています。

写真①

それぞれの委員会では防止する為に様々な検討や勉強会が開催されています。

写真②

現在私は感染防止委員会に所属しています。
最近よく耳にするのが「O-157発生!」のニュースです。
埼玉県の熊谷市ではポテトサラダで、川越市ではパスタやピザで、所沢市ではローストビーフ等で発生しています。
「普通食中毒は菌が100万個以上ないと発症しないが、病原性大腸菌O-157は100個位でも発症する。発症菌量が少なく、潜伏期間も長いこと等からO-157の食材及び環境からの検出には困難を伴うとされている。」感染症防止委員会に所属する事で初めて知る事が出来ました。
感染防止委員会では「感染症チェック表」のチェックを行い、日頃から感染症予防の未然防止と意識向上を目指しています。

色々な委員会活動がありますが、皆で取り組んでいく事が大切ですね☆

地域の中へ

こんにちは
過ごしやすい日々が続いています。 訪問介護管理者の久保田です。
訪問介護の仕事を少しずつお話してきましたが、訪問介護の業務以外の活動についてお話します。

私達は地域貢献活動を継続的に取り組んでおります。

その一つとして、地域で暮らしていて困っている方の情報を聞き取り発信しています。
「地域の情報」→「地域包括支援センター」→「地域ケア会議」→「行政」と・・・

地域の取り組みの1つで「認知症の症状がみられても地域の方々の見守りで住み慣れた家で生活し続けられるように・・・」
地域の方々に認知症の症状を理解して見守って頂けるような活動をおこなってきました。

8月6日(日)「地域包括支援センター」の開催で「認知症サポータ養成講座」に「川柳地区スポーツ・レクリエーション推進委員会」のメンバーとコラボレーションして地域の方々に、認知症の症状について、わかりやすく理解していただけるように「寸劇」で4つのパターンを実演しました。

認知症の症状は人によってさまざま周辺症状がみられます。
買物に出かけて家に戻れなくなったり、物がなくなり大騒ぎしたり、実在しない方が見えたり・・・等々のシーンを実演しました。

2017-08-06 11.43.38

2017-08-06 11.38.16

私達職員は、入居している方だけでなく、地域に暮らす地域の皆さんと共に活動出来るよう、様々な「ちょっとした手助け」をしています。