「笑顔満開」

どうも、花より団子の小倉です。

3月の終わりに3分咲きの桜とビール片手に近所の公園へ繰り出しました。
素敵な桜の枝と子供達の笑顔を見れて、幸せな時間を過ごせました(笑)

4月1日に入社式を行い、8名が新たなエンゼルグループとしての仲間になりました。
そして、2泊3日で職業人としての姿勢を作るために4月2〜4日に宿泊研修で栃木県へ。
仕事という新たなステージで奮闘する姿や同期の仲間と絆を深めていく姿が印象的でした!

笑顔満開な8名の仲間!!今後も期待です!

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看取りケア

こんにちは、施設ケアマネの伊藤です。
ここ1カ月で3人の方の看取りをさせて頂きました。
どうしても看取りについて考える事が多くなっています。

終末期をどうするかご本人の意向が聞けない場合にご家族も迷われる事があります。
「ご本人にとって一番よい方法にしてあげたい」というのがご家族の共通の願いであるからです。
老衰による食欲低下や飲み込む力の低下が見られ、終末期だと医師に診断された時に、病院での点滴、胃ろう、看取りのどれを選ぶか、、、。

私が担当させて頂いた方で終末期が看取りに繋がらなかった方もいらっしゃいます。
一人は癌が全身転移していて吐き気などが強く医師から緩和病棟を勧められた方、もう一人は以前にご本人がどんな状態でも出来るだけ長く生きたいとご家族に伝えていた方です。

施設での看取りでは痰が絡んだ時に看護師のいる日中しか吸引が出来ず、夜間はガーゼで痰をぬぐう事しか出来ません。
また、看取りになると肺炎などでやはり病院にかかりたいと思っても、看取りだからと病院が受け入れてくれなくなることがほとんどです。

今まで10人以上の方の担当をさせて頂きました。
痰がらみしやすい方は痰が絡んで最期も苦しい思いをするのでは、、、足の先が血流が悪く黒くなってしまった方が痛みで苦しむのではと心配する事もありました。
でも、不思議と水分をとらなくなると痰も絡みずらくなり、終末期になるとほとんど目が覚める事が無くなるためか、足の痛みを訴えることはほとんどありませんでした。
そして、ほとんどの皆さんが気持ちよく眠られているような様子でした。

看取りについては今後も施設で取り組んでいく課題です。
4/21(日)家族会でも終末期について考える機会を設けていますので、入居者様のご家族様のご参加お待ちしています。

『平成30年度を振り返る』

デイサービスでは、毎年介護保険で定められている計算方式にて4月~2月の11ヵ月間の月平均利用延べ人数の確認を行う事が義務付けられています。
計算から算出された月平均利用延べ人数(前年度の実績)により事業所規模が定められており、越谷なごみの郷は今年度「通常規模型事業所」として、サービスを提供してまいりました。
しかし、平成30年度4月~2月の月平均利用延べ人数が、820名となり、来年度からは「大規模型Ⅰ事業所」として、サービスを提供させていただく事になりました!!

今年度、大変多くのお客様にご利用いただけたこと、本当に嬉しく感じています!!
振り返ると、多い月には6名の新しいお客様がいらっしゃるという状況で、職員同士が新しい方の顔と名前はもちろん、家の場所やどのようなお手伝いが必要かなど、日々情報や意見を交換していたなと感じます。(覚えるのに必死でした、、、笑)

大変なこともたくさんあり、よりよいサービスを提供していくという点ではまだ課題がありますが、今年度職員の皆さんが大きなデイサービスのフロアを右往左往しながら、汗をかきながら、お互いの仕事をフォローしながら、ご利用いただいている方のことを1番に考えてともに一生懸命働いて下さったことが何よりもありがたく、嬉しいことだと感じます。

 一緒に働く職員も働きやすく、ご利用いただいているお客様も安心して過ごして頂けるよう力を注いで参ります!!

(参考)
月平均利用延べ人数 750名以内 通常規模型 事業所
月平均利用延べ人数 900名以内 大規模型(Ⅰ) 事業所
月平均利用延べ人数 901名以上 大規模型(Ⅱ) 事業所
※上記のように月平均利用延べ人数により事業所規模が定められています。

デイサービス 佐藤 まりこ

新しい仲間

皆さんこんにちは(^-^)
『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉がありますが、その通りにようやく冬の寒さも和らぎ、外には梅が満開となって良い季節となりましたね❤

これからの時期は『三寒四温』による体調不良が心配されますので、温湿度に合わせた衣類選びとこまめな水分補給で体調管理をしていきましょう。

さて、私が勤務する特養 医務に新しい看護師さんが入職してくれました。
とても明るくて、笑顔の素敵な『土屋 玲子』さんです。

3月20日記事写真

私生活では山散策やバレーボール等常に身体を動かしているそうです。
なごみの郷にお越しの際は、是非声をかけてあげて下さいね(^-^)

ちなみに…写真のバックは今回も看護師佐藤さんの素敵な春の飾り付けです。
医務室の前はいつも素敵な飾りがありますのでそちらも是非ご覧ください☆

特養 看護責任者  中山

お彼岸

みなさんこんにちは!
地域密着型介護老人福祉施設責任者の岡です。

梅が咲き、そろそろ桜の開花がきになる今日この頃です。
心地良い小春日和には、仕事を抜け出して、散策を楽しみたいと思うのは私だけでしょうか?
私が、一番好きな季節です。

そして、カレンダーでは、お彼岸を迎えます。
今回私は、お彼岸とお盆とはどこがどう違うのかを皆さんにお伝えしようと思います。

そもそも、お彼岸とは・・・
日本独特の風習で、お盆と同じく 先祖を敬う行事です。
年2回、春分の日と秋分の日の前後3日、合計7日間を「お彼岸」とし、此岸(こちらの世界)から、彼岸(極楽浄土・悟りの地)へ行けますようにとお願する行事です。
こちらの世界から、祖先のお家にお伺いするイメージです。

そして、お盆とは・・・
古来からある日本文化(檀家制度など)と、仏教の教えが混ざり合い、融合し生まれた、日本独特の行事です。
お盆の期間中、先祖様をあの世から家にお迎えし、もてなし、供養し、またあの世にお送りする行事です。

と、いうことで、
「お彼岸は、こちらからご先祖様へ歩み寄る
 お盆は、ご先祖様を家にお迎えしもてなす」
といった違いがあるのです。

とはいえ、ご先祖様を敬う気持ちには、変わりはありません。

今自分が、ここに居るのにはご先祖様のお陰と感謝する気持ちこそが大切だと思います。

皆様も、お彼岸にはどうかこちらからご先祖様に歩みより、感謝の気持ちを伝えて下さい。

地域密着型特養
岡 裕和

メラノーマについて

理学療法士の大川原です。

今回は悪性黒色腫(メラノーマ)についてお話をします。

まず、メラノーマとは皮膚がんの一種で、最も悪性の強い皮膚がんです。
悪性黒色腫の発生には、遺伝的背景と環境因子の双方が重要な役割を果たしています。
白色人種の発生率が有色人種よりも数倍高く、紫外線の強い地域に住む白色人種の発生率がさらに高いという報告もあり、紫外線が関係している可能性があります。
日本では、足底や爪部など普段慢性的に刺激を受けやすい部位、あるいは衣類などですれる部位や外傷を受けた部位などに発生が多くみられることより、外的刺激も危険因子の1つと考えられています。

ほくろと思われるしみに対して、自分で針を刺したり、焼いたりしてとろうとすることは決して行わないほうがよいでしょう。
ほくろを刺激しないように心がけた方が良いと思います。
さらに、成人後出現したほくろが次第に大きくなったり、色が濃くなったりしてきた場合は、早めにお近くの皮膚科を受診しましょう。

悪性黒色腫と新たに診断される人数は、1年間に100万人あたり約10~20人です。
年齢別にみた罹患(りかん)率は、男女とも60歳代から高齢になるにつれて高くなります。
罹患率の男女差は大きくありません。
発生部位は足底(足の裏)が最も多く、このほか体幹、顔面、首、爪(つめ)などさまざまな部位に発生することもあります。
その他、悪性黒色腫は皮膚だけでなく、頻度はあまり多くありませんが粘膜にも発生することがあります。

がんは早期発見早期治療と言われています。
メラノーマに関しても例外ではありません。
早い段階で受診をして適切な治療を行えば完治する可能性が非常に高いと言われています。

是非、疑わしいと思ったら受診だけでもしてみてはいかがでしょうか。

「メンテナンス」

寒い日がまだまだ続いていますが、毎日発汗し奮闘している責任者の小倉と申します。
今日は私の話しを少し、綴っていこうと思います。

形のある物はいつか、故障や壊れてしまうものです。
それは私達の仕事でも例外ではありません。
日々、入居者の方の杖や車椅子あらゆる物品の点検は安心した生活を維持していくのに欠かす事は出来ません。
杖の底がすり減っていないか、部品は適正に取り付けられているか、物品の観察も介護の専門職として求められる技術です。

専門職に必要な技術を語っている私ですが、これまで自身の身体について目を向ける事がありませんでした。
以前とは違って、身体の重さを自覚するようになり、おじさん突入です。(笑)
 
「身体の重さを克服するために、即行動!!」 近所の整骨院に行ってみることに。

当初、身体中の骨をバキバキと音をたて治療する事を想像して怯えていましたが、実際はマッサージを入念に、骨の音は一切する事がなく治療後は久方ぶりに身体の軽さを実感する事が出来ました。
おじさんもまだいける!!まだまだこれからファイヤー!!という気持ちでスキップしながら帰路に着きました。

物品だけではなく自身の身体のメンテナンスも大切だと思い、今日も発汗し奮闘している小倉でした。

『川柳地区ネットワーク会議』

先日、地域包括支援センター川柳・大相模の皆さんが主催する地域ネットワーク会議に参加してまいりました。

越谷なごみの郷の職員も近所に住んでいる方たちと顔の見える関係性をつくっていきたいと考えており、この会議に参加させていただいています。

今年度は「子どもから高齢者まで、多世代で『地域づくり』を考えよう!」
~「川柳地区に住んで良かった」誰もそう思える、安心して暮らせる川柳地区を目指して!広がる“地域包括ケア”~
というテーマで地域の方々と意見交換をしています。

川柳地区での多世代交流を通して、顔の見える関係性作りをしていくために取り組めることを話し合いました。
自治会ごとのグループに分かれ意見交換などをさせていただき、既にたくさんの多世代交流の機会がある事を知ることが出来ました。
また、課題となったのは高齢者が多く住んでいる集合住宅では集会所があるため、集合住宅に住んでいる方だけでなく近隣の方にも利用して頂ける様な周知活動を行い、世代を超えた交流ができないか?などと色々な意見がありました。

越谷なごみの郷に住んでいる方がもっと地域の活動に参加できる機会を増やしていけるよう、まずは職員が地域に住んでいる方たちと顔の見える関係をつくり、今後も地域の活動に参加していきたいと考えます。

梅の花も咲きはじめ春の訪れを感じる今日この頃、寒暖差のある日が続きますので、体調にお気をつけてお過ごしください。

デイサービス 佐藤 まりこ

ラオスのボランティア活動

昨年6月、ブログで鉛筆を募集致しました。
沢山の方々から鉛筆を頂きまして、無事ラオスの子供達に届ける事が出来ました。
また、沢山の方々からのご協力により、ラオスにとても素晴らしい贈り物を届ける事が出来ました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

出発前、ボランティアに行く方々と初打ち合わせに参加・・・緊張します。
「ん?この人数で行かれるのかな?」と、初印象はこんな気持ちでした。

出発日、打ち合わせ日の方々以上に人数が増えていて「んん??」と独り言です。
またもや緊張していましたが先生方や歯科衛生士さん、他業種の方々がとても気さくに話しかけてくれ、緊張も徐々にほぐれました。

深夜便で羽田空港からタイのスワンナプーム空港へ約6時間半。
トランジットのため、5~6時間の自由時間がありました。
そして初めてのラオス行きの飛行機に乗り約1時間半。
空港には日本とラオスの国旗が入った看板があったので驚きました。

2班に分かれて、私はナポー村という所へ行かせて頂きました。
「ん?先生方・・・そこに乗るのですね?」心の中で思わず呟きが・・・。

①

ナポー村の学校には大きな木がありました、昔見たCMのような木ですよね。

②

③
④

2日目は1班と合流して別の学校へ行きました。
準備から診療まで、交流を楽しみながら活動している姿に感動です!

⑤

⑥

⑦

⑧

⑨

現地の教員、歯科医師、日本文化を伝える方々、子供達の笑顔は今でも忘れる事はありません。
とても貴重な機会と経験を、甘利院長を始め、KADVO(ボランティア名)の方々から頂きました。

本当にありがとうございました!!

施設ケアマネ 井上

【アドバンス・ケア・プラン二ング】

1月31日に、今期3回目の法人ケアマネ合同研修会を開催しました。
今回の研修は、各自がテーマを決めて、パワーポイントで発表する参加型の研修内容でした。
それぞれ「認知症」、「家族介護者支援」、「ターミナルケア」、「医療連携」等、普段の業務の中で、事例や支援を通して考えたこと、学んできたことを、お互いに発表・共有した有意義な研修となりました。

ケアマネ合同研修2

ケアマネ合同研修

発表の中にありました「アドバンス・ケア・プラン二ング」について触れてみたいと思います。

「アドバンス・ケア・プラン二ング」(ACP)とは、将来の変化に備え、医療及びケアについて、利用者さんを主体として、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが繰り返し話し合いを行い、利用者さんの意思決定を支援するプロセスと定義されています。
簡単に言いますと“もしもの時の話し合い”、利用者さんの人生観や価値観・希望に沿った、将来の医療及びケアを具体化していくことを目標としています。

2018年4月に改訂された、厚生労働省の「人生の最終段階における医療・ケア」の決定プロセスに関するガイドラインにも、ACPの概念が導入となり、11月には「人生会議」という名称になりました。
多死社会を迎え地域包括ケア構築への対応の中、ますますACPの必要性が求められています。
わたしたち介護支援専門員は、身近な所で利用者さん・ご家族の価値観や人生観を知り、信頼関係を築いていける立場にあります。
その方にとって、最善の医療・ケアの実現に向けて、希望に沿った意思決定ができるように支援していきたいと思います。

居宅介護支援事業所 
主任介護支援専門員 藤井 一成