この方達をご存知ですか?
こう見えて、この3人は27歳・29歳・31歳の昭和生まれの平成育ちの男3兄弟の楽団です。(東京大衆楽団)
昔懐かしい時代を再現すべく衣装やヘヤースタイル・楽器・マイクなどを拘り、昭和の唄を聞かせてくれているのですが、縁あって、当施設にも公演に来てくれました。
な、なんと、追っかけのおばちゃまたちもいるのです!
ボーカル(長男)は、まるでかつての庄司太郎を思い出させる謡いぶり、声・・・
アコーディオン(次男)は、横森良三を思い出させる音・・・
ベース(三男)が、ボンボンと曲の重みをかもしだしています。
憧れのハワイ航路やリンゴの唄や青い山脈などなど、利用者にとっても懐かしい曲に日頃長く椅子に座っていると、ずり落ちそうになる方も、何度も何度も座りなおし、身を乗り出して聴きいっていました。
こうした機会は、日頃の感謝の意を込め地域の皆さまにもご案内し総勢100名程での開催に会場は大変盛り上がり!アンコール♬アンコールの声に30分5曲の延長までして頂きました。
地域見守隊出動
ひまわり
今年もやってきた!!
外出は企画行事?
こんにちわ。施設長の八幡です。
ついこの間、「明けましておめでとうございます」と挨拶を交わしたと思いきや、気が付けば5月も中旬。暖かい季節を通り越し汗ばむ季節になりました。(僕の場合、汗だくですが(笑))
気候も穏やかになると、施設では外出の機会が多くなってきます。
僕達の普段の暮らしの中でも、近くの公園に散歩に行く。外食に出る。といったことはあるかと思いますが、それを「企画」や「行事」として捉えることは少ないと思います。
しかし、施設で暮らす入所者にとって、「公園でお弁当を食す」「レストランで食事をする」は「行事(イベント)」となってしまうのが、現状施設の課題であり、僕達の暮らしとのギャップと感じるものです。
また、僕達の暮らしの中で「行事」があるとしたら、その「行事」には必ず自分自身もその準備に携わり、自分自身の考えや意向が反映されるものですが、こうした施設での企画行事はどうでしょう?
職員が入所者の声(希望など)を拾い、そこからの準備の概ねは参加する本人には知らされず、職員で準備している事が多く、入所者はその行事の詳細の決定だけを耳にし、連れて行ってもらい参加する。
だから、実施した後の入所者の言葉にある「ありがとう」という感謝の意には、「連れて来てくれてありがとう、みんな(職員)“大変だったでしょう”」の感謝に聴こえる。
そんな疑問を先日介護職員と語っていたら、1人の職員が後日にこんな話を持って来てくれた。
今度、ヨシさん(仮名)が「浅草に行ってみたい」と話していたのですが、その実施を聴いたその日に実施は出来なかったのですが、その願いは叶えてあげたいと思うんです。
それで、連れていけることを目的にしないで、本人と色々準備をして、提供される感謝ではなく、実行できた“喜び”を目的にしてみようと思うんですけど…と。
浅草に行ったら、どのルート(順番)で何を見ようか、どの店で何を食べるかを情報誌から一緒に探してみたり、施設からどの経路(公共の交通機関)で行く事が出来るかといったことを一緒に調べ、その実施を支援する。
五体満足の僕らからみたら、大した事では無いかも知れないが、入所者や職員からしてみると大冒険となり、イベント(行事)となる。そして、実施出来た喜びに入所者は自分達の力(能力)で行けた事に、どこか“誇らしげ”な自信を持つのではないでしょうか。
こうした実施の先々にはきっと、寒いから、暑いから、雨だからと気候を相手にではなく、個々の望みに対して応援していける施設に変わっていき、外出することは、企画行事(イベント)という捉え方から当たり前の“暮らし”となっていくのでは。
ということで、まずは浅草に下見と称して、美味しい老舗の天丼でも食べて来よう~!
用水路清掃
「毎年恒例の・・・清掃活動②」
みなさんこんにちは☆管理栄養士の山田です!!
今回のブログは3ヵ月前にのせさせて頂いた、「便通改善・・・」ヨーグルトに大根おろし!!の成果を報告しようと思っていましたが、それは滝澤係長にお願いすることにして・・・・
私からは、4月28日の岡相談員のブログの予告通り、5月10日に行なわれた施設の裏を流れる用水路の清掃が完了したことを報告させて頂きます!!
さてさて、用水路清掃はしっかりキレイになっているのでしょうか??
とってもキレイになっていますね☆
(どの位キレイになっているかは、4月28日のブログの写真と比べて見て下さいね。)
また来年もみんなで力を合わせて頑張ります!!
生活リハビリ???
はじめまして施設ケアマネジャーの伊藤と申します。
越谷なごみの郷に就職してから3年目に入りました。今まで何カ所か他の高齢者施設で働いたことがありますが越谷なごみの郷には他施設にはあまり見ない取り組みがいくつかあります。
例えば、車椅子移動の方も食事の際には椅子へ座り替えるということ(体調の問題や、車椅子である事が椅子よりも身体にとって有益である方は車イスのままです)。
車椅子は移動の道具であって椅子ではないという考え方から行なっていますが、椅子へ座り替える事で立ち上がりの運動にも繋がります。
食事前に車椅子から椅子、食事後に椅子から車椅子に移る事を毎食時に行なうと、一日に最低6回は立ち上がり運動を行なった事になります。
こうした暮らしの中に、他にも小さな動きを必然的に取り入れています。
ベッドからの起床時に、靴を履かさせていただく場面では、敢えて会話をしながら“ゆっくり”と実施することで、背もたれの無い状態での座位により、体幹となる「姿勢を保持する」為の筋力維持に努めたり、敢えてテーブル越しに届くか届かない位置から“箸”を渡す事で、“よっこいしょ”と高齢者がお尻を椅子から浮かせてみたり…。
よく施設などでは、「体操」の時間があり、「いつまでも歩けるように」なんて実施しているものの、体操の時間が終わると、トイレに立ちあがろうとした方には制止して、車椅子を持って向かい、歩こうとしたこと自体を停めてしまうことを見受けます。
暮らしの活動の中で、その暮らしを維持していける動きを取り入れていく。これは、リハビリではなく、常日頃、私たち自身も無意識の中で実施していること。だから、私たちの施設ではこの活動に「生活リハビリ」なんて言葉は遣いません。(私たちの暮らしの中でも使わない言葉だから)
就職3年目の今となっては見慣れた風景になっていますが、私たちの暮らしに近づく施設の在り方を、もっともっと追求し、実現していきたい今日この頃…。
(続)ぶどうの木
みなさんこんにちは!
カメラ担当のエグチです(^v^)☆
最近ツバメがよく来ているなぁ…と思っていたら、GWの間に家族が増えていました!
子ツバメのために一生懸命に餌を運ぶ親ツバメをみていると心が和みます。
さて。
皆さんは、越谷なごみの郷の中庭に植えた「ぶどうの木」を覚えてらっしゃいますか?
去年の9月頃、このブログでも紹介させていただきました。
何かを育てることは、時間がかかりますが、その分、芽が出たり蔓が伸びたり、花が咲いたり・・・どんな小さな変化でも、発見するとものすごく嬉しいですよね。でもそれは、みつめる・接する「何か」に興味がなければわからない気持ちだと思います。これは私のぶどうではありませんが、ものすごく嬉しかったです(笑)
毎日の生活の中で、小さな変化を利用者さんと一緒に大きく喜べるように、
今週来る台風から「ぶどうの木」を守ってみせます!!!!!(あれ?笑)
「出前」と「食事」
こんにちは。
C館係長の目黒です!
今月もC館恒例出前の日がやってきました。
特別養護老人ホームでは法令上、管理栄養士による1ヵ月先までの献立表が求められており、私たちの暮らしには存在しない、先々の食べる物が他者によって決められています。(入所者の声は反映するようにしていますが)
私たちの施設では、原則には献立表に沿った食事提供のなか、月に1回は、その日に“食べたい”と願った物を、その日に提供出来ないか!と、出前の日を用意させて頂いています。
そんな出前も恒例となり、ご近所のお蕎麦屋さんとは、顔なじみの関係。
ここは、蕎麦はもちろんですが丼物もウマい!!
その日、メニューを見て好きなものを選びその楽しみの中その日を迎えます。
そして、昼が来るのをまだかまだかという気持ちで待っています。
「ピンポーン」と鳴ると、入居者が「来た来た」と食堂に集まります。
いつも食欲がない入居者もこの日は残さず大盛りを食べます。
もちろんいつも残さない入居者も全部食べます。
1番人気は天丼です。大きい海老が2本入っていて、ボリュームたっぷり。
2番人気はカツ丼です。柔らかいお肉に卵が絡み合ってとろけるー。
次は何を食べようかなと考えながら、次回を楽しみに待っています。
この出前、いまはまだ「来るのを待つ楽しみ」となっていますが、
・自分達で注文してみる
・自分達で出前を受け取ってみる
・自分達で支払ってみる
といった、「食」を「獲得」していくことに「楽しみ」が持てるように実施していきたい。
そして、「出前」を決められた日のみの特別な食事という高齢者施設社会から、「今日は、出前でも頼もうか」といった高齢者施設の社会に変えていきたい。
私は○○の実行委員長
気がつけば今年ももう5月。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は、仕事に育児に主夫にと毎日奮闘しております。
妻の冷ややかな目を掻い潜り、飲みに行ったりフットサルをしたり…決してそんなことはしていません(汗)。 真面目に生きています。例えるなら「本田圭佑」くらい真面目です。
そんな私は今、壁にぶち当たっています。
それはと言うと微妙に雨男なのです。大事なイベントの時は微妙な天気が多かったです。
てるてる坊主を作る準備に抜かりはなかったか。
雲ばかり見ていないでスペースを見つけられるように洞察力を高めていく。
常に雨雲にプレッシャーをかけ続けることで逆に雨雲を遠ざけられるようにする。
思い切って傘のビニール部を取って骨だけで歩いてみる。
こうすることで・・・
って、「あなたはいったい誰ですか?」って?
失礼しました。そして申し遅れました。
私は「第10回なごみ和太鼓祭り」実行委員長を務めさせていただく居宅ケアマネジャーの近藤と申します。
顔が気になる方は当ブログを少しさかのぼって見ていただくと、桜とともに写るイケメンがいます(笑)
※疲れている時に見て下さい。異論反論は心の中でお願いします。
前述の通り、今年の祭りは第10回です。記念すべき第10回、超プレミアムでメモリアルな第10回です。
なごみの郷の職員もひそかに燃えています。私のハートに至っては既にボーボーです!
少しふざけた切り口でお話させて頂きましたが、ここからは真面目に話をさせていただきます。
私自身は第8回から参加させていただいていますが、こうして毎年開催できるのは利用者様、入所者様、地域の皆様、なごみの郷職員など、多くの方々のご理解ご協力があってのものだと感じています。代表して御礼申し上げます。皆様本当にありがとうございます。
地域の方々や利用者様に楽しんでいただくと同時に、「なごみの郷」という社会資源を活用して地域の方々との交流を目的として開催してきましたが、この祭りを機に地域の方々との繋がりをより強固なものにしていけるようなお祭りにしたいと思います。
皆様と一緒に素敵で楽しいお祭りにしていきたいと思います。職員一同頑張りますので宜しくお願い致します。
祭りまで5ヵ月弱、しっかり準備をして、同時に個の力を高めて「晴天」を引き寄せて参ります。
第10回なごみ和太鼓祭り
9月27日(日)12:00~14:00