皆さん、こんにちは。
暑い日が続きていますが、水分はとっていますか?
塩分も大事ですので、塩分も忘れずに。
さて、私のいるC館は8月6日に誕生日会を行いました。
8月生まれの方は、C館は6人いました。
暑い中、産んでくれたお母さんたちに感謝ですね。
誕生日会は、当日だけではなく前日から始まっています。
誕生日の方のプレゼント作りから。
そして、当日。今回は、入居者に1階・2階で協力して、ごちそう作り。
1階は、漬物を作ります。畑で採れたキュウリとシソを混ぜて。
2階は、かぼちゃの煮つけを作ります。大きい鍋で煮込んで。
ちらしずしは、各館で作ります。仰いで、混ぜて。
天ぷらは・・・買いました(笑)
そして出来上がり。
とても豪華に、手造りの愛のこもった誕生日ご飯。
皆さん、残さず食べました。
誕生日、それは生まれた大事な大事な日です。
月日を重ねて、辛い事も嬉しい事もあったと思いますが、今ここで元気に入居者がいてくれる事が私たちのやりがいに繋がります。
8月生まれの方々、誕生日おめでとうございます。
特養C館フロア責任者 目黒ゆかり
皆様こんにちは。
お待たせいたしました。今年の和太鼓祭が10月29日(日)に決定しました!
今年で介助ボランティア担当4回目の伊藤です。
今年も介助ボランティアに協力して下さる方を募集しています。
介助ボランティアとは越谷なごみの郷の入居者様、ショートステイ利用者様を施設内から会場まで移動のお手伝いをしていただくものです。
また、会場にはやきそば、焼き鳥など屋台が出ていますので食券で購入し利用者様が食べるのを見守っていただきます。会場は施設の斜め向かいの駐車場です。
入居者様の移動で車イスを押していただきますが職員が一緒に移動しますのでわからない事は何でもお聞きください。
特別養護老人ホームがどんな所なのか興味がある方、将来老人福祉の仕事に就きたいと考えている方など是非この機会に参加しませんか。
もちろん、今まで介助ボランティアに参加したことがある方も大歓迎です。
皆様からのご連絡お待ちしております。
《連絡先:048-987-0754 施設ケアマネジャー伊藤・井上》
(介助ボランティアのスケジュール)
11時集合 介助ボランティアの方におにぎり・お茶を召し上がっていただきます
12時 利用者様の誘導・食事見守り
14時 会場片付け
15時 終了予定
16時 打ち上げ(時間のご都合がつく場合は是非ご参加ください)
※申し訳ありませんが介助ボランティアの方には屋台で召し上がっていただく時間がありません。
誘導前のおにぎりと打ち上げで腹ごしらえをしていただければと思います。
越谷市は、田んぼが多くあり自然豊かな地域が沢山あります。
今の時期は、稲がのびて青々とした風景が広がっています。
田んぼをキャンパスにみたて色のついた古代米などを植え色彩豊かな田んぼアートが行われており、皆さん楽しみにしています。
デイサービスでは毎年、越谷市増林にある展望台に行き田んぼアートを見に行きます。
今年は、[銀河鉄道333]と越谷市のマスコットキャラクター[ガーヤちゃん]
写真①
皆さん、『どんな風に植えているのかな?』
『よくできているね』
『見事だねぇ』
『かわいいね』
『私も昔は田植えをしたよ』等 会話も盛り上がっていました。
展望台からは、晴れているとスカイツリーはもちろん富士山なども見えデイサービスの皆さんの外出活動先では人気スポットとなっています。
『8月だともっと綺麗に見えるのではないか?』という方もいらっしゃり、また8月に予定を組んで行きたいと話が出ていました。
暑い日が続く季節ですので、熱中症に気をつけこまめな水分補給をして夏を乗り切れるよう気をつけていきましょう。
デイサービス 管理者 佐藤 麻理子
皆さんこんにちは(^-^)医務責任者の中山です。
まだ梅雨明けも発表になっていないにも関わらず、毎日猛暑が続いておりますが体調は崩されていませんか?
この時期は我が身を守る為にもエアコンを上手に使用し、水分補給をしっかりとして体調管理していきましょうね。
さて今回は、当施設で看取り介護を行ない、先日旅立ったKさんについてご紹介をしたいと思います。
Kさんは平成24年から当施設の特養に入居されていた方ですが、それ以前より当施設の在宅サービスは御利用いただいており、職員と馴染みの深い方でした。入居当初はシルバーカーを押して施設の色々な所に行ってはそこにいる職員とお茶をして自室にお戻りになったり、他の入居者様とカラオケを楽しんだりと楽しそうに生活をされていました。
そんなKさんが体調を崩されたのは、入居から3年が経った平成27年でした。
そこからの2年半は入退院を繰り返し、とうとう食事も摂りづらくなってしまいました。
最後の入院のある日、見舞いに行った担当のケアマネジャーは、Kさんにこう伺いました。
『最期はどうしたい?』
Kさんは小さな声で
『なごみに帰りたい…』
そして当施設での看取り介護は始まりました。
Kさんは沢山の職員と入居者に囲まれながら、大好きなクリームパンやアイスクリームを少しずつ召し上がり、3ヶ月間生き続けました。施設での3ヶ月の生活は体調を崩されてからの2年半の間では、最長記録となりました。
私達は、看取り開始前は残り1週間ほどの命と医師から言われていたKさんの看取り介護を通じて、ご本人の強い生命力と介護する職員の思いと手厚い介護の素晴らしさを学びました。
これからもその人にとってその人らしい最期が迎えられるように職員一丸となって支援をしていきたいと思います。
Kさん、ありがとうございました。
Kさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
梅雨に入りジメジメした日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私のフロアでは、とても良いお天気の日に、みんなで中庭で日光浴をしました!!
私のフロアは、中庭に面していて、すぐに日光浴に出る事ができ特権です!!
これから、7月8月と流しそうめんの時期も近づいていて今から楽しみです。
あ、
そうそう、流しそうめんの話ではなく日光浴の話しでした…。
その日光浴を行っている時、
こんな一句…
・紫陽花の 葉陰につのだす カタツムリ
・施設では 三度の飯は 大仕事
少し前にはこんな一句も…
・父の日に みんな揃って 見舞い来る
35名のいる私のフロアでは、外に散歩に出たり買い物に行ったり、全員の希望を全て希望通りに行う事は今現在は難しいですがこの一句を聞いて毎日外に出る事が難しくても季節等を感じてもらえているんだと言う事が分かり嬉しくなりました。
これから暑い時期になりますが、外の空気を吸ったり美味しいものを食べたり、楽しい嬉しいと思えるような環境作りをしたいと思います!!
今日も楽しい一日になりますように…。
A館 フロア責任者 滝沢
こんにちは。
フロア責任者の岡です。
越谷なごみの郷では、年度の途中で入職された方を対象に、社会福祉法人の成り立ちから会社の概要、認知症の理解とその他守らなければならない事柄について、2日間かけて研修を実施しています。
福祉関係の仕事を担って再就職される方、初めて福祉の仕事に就く方様々ですが、同じ内容の研修を行います。
1日目は座学で頭の中に叩き込む時間ですが、この研修の目玉は2日目に行う「ストーカー研修」です。
まず、近隣地域へ出掛け地図を作製し、その後、講師の職員が認知症を患っている高齢者役となり、外へ飛び出します。
その方を安全に、拘束する事なく家へ(施設へ)帰れるようにする手法を学びます。
これまで実施してきた「ストーカー研修」では、どうしていいか分からず泣き出してしまう方や、何もできず時間が過ぎてしまう方もいらっしゃいました。
講師となる職員も、近隣のお店などに協力をいただき食べ物を持ってきてしまったり(万引きではなく事前にお支払いをしています)バスに飛び乗ってしまったりと、個々に考えています。
この研修を実施し始めた頃は、近隣から迷惑がられることもありましたが、少しずつご理解をいただけてきたように感じています。
新たに越谷なごみの郷の仲間となった方が座って認知症について学ぶだけでなく、この地域を知り、施設の中だけでは入居者や利用者の生活を成り立たないということの理解を併せて体感して欲しいです。
こんにちは。日々暑さ増し、夏バテ気味。
「甘酒は飲む点滴」を耳にし、実践しようと思っている、特養B館フロア責任者の小倉です。
先日、妻の実家にてホームステイに来ている外国の方と夕食を共にする機会がありました。
正直、「Hello」や「yeah~!!」位しか話せない英語力でしたが、ジェスチャーや表情のみで切り抜ける事ができました。
「自身の気持ちを伝える」「相手の事を理解する」
これらは、日々介護を職としている私達は毎日行っています。
「生まれた国が違うから」という理由で相手の理解が出来ないなんて、介護の専門職とは名乗れません。
嬉しい表情やジェスチャーは相手に伝わるし、相手の理解にも繋がります。
夕食も終え、気が付くと私達は「yeah~!!」位の言葉や異常なまでのジェスチャーで、相手の伝えたい事や自分の伝えたい事は共有出来ていました。非日常を経験したことやコミュニケーションについて考えさせられる有意義な時間でした。
言葉も大切ですが、その場に纏っている雰囲気や表情から成るコミュニケーションは気持ちを共有できますよ。
皆さんも機会があったら恐れず、実践を!!
越谷なごみの郷のデイサービスでは、身体を動かす体操のほかに「季節を感じること、手先を使用し脳への刺激を増やす」ことを目的に 季節ごとに、咲く花や行事などをテーマに作成物をしています。
現在飾っているのが紫陽花の花と雨を連想する物です。
・紫陽花の花を1つ1つ折り紙で作成される方、・作成した紫陽花の花を貼りつける方、・細かい色紙を貼り付け虹を作成する方等、皆さんが行える役割を分担し作成をしました。
作成中も皆さん「いろんな色の花があった方がいいわ」「女の子の長靴は赤よね」などと会話が飛び交いながら作成されていました。
6月~7月の作成は、花火を作成しようと提案があり現在、作成を進めています。
・新聞を切り丸める方
・丸めた新聞紙にいろんな色のセロファンを巻きつける方
・模造紙にセロファンで色のついた玉を丁寧に貼りつける方…
今回も、皆さん力を合わせて作成されています。
大輪の花火が打ちあがることを想像し、完成することを皆さん楽しみにされています。
デイサービス管理者 佐藤
先月、施設入居利用者家族・後見人様へこの制度のお知らせのお手紙をお送りしました。
この「社会福祉法人等の利用者負担軽減措置制度」というのは、社会福祉法人、自治体に特別に認められた制度です。
この制度はどの社会福祉法人も行えるわけではございません。
制度を推進しようと都道府県に登録した社会福祉法人が使える制度です。
利用者負担軽減を申し出た社会福祉法人・市町村が行えるサービスは埼玉県では10種類あります。
この中に、社会福祉老人福祉施設(越谷なごみの郷)も含まれています。
何が軽減制度になるかといいますと、
利用者負担額(1割負担分)、居住費及び食費の利用者負担。
*旧措置入所者で利用者負担割合が5%以下の方は対象になりません。
ただし、旧措置入所者で利用者負担割合が5%以下の方であってもユニット型個室の居住費は対象となります。
*特別な室料、特別な食費は軽減対象になりません。
軽減対象者の要件ですが、
市町村民税世帯非課税であって、次の要件を全て満たす方のうち、その方の収入や世帯状況、利用者負担等を総合的に考えて、生計が困難な者として市町村が認めた者
・年間収入が単身世帯で150万円、世帯員が1人増えるごとに50万円を加算した額以下であること。
・預貯金等の額が単身世帯で350万円、世帯員が1人増えるごとに100万円を加算した額以下であること。
・日常生活に供する資産以外に活用できる資産がないこと。
・負担能力のある親族等に扶養されていないこと。
・介護保険料を滞納していないこと。
と、全部で5項目あります。
申請の方法ですが、ご入居者の居住する保険者(市町村)の介護保険課へ行って申請します。
必要書類は、年金支払通知書もしくは預貯金通帳(世帯員の方すべて)など収入確認できるもの、健康保険証です。
預貯金通帳は施設で管理しておりませんので、申請はご家族様や後見人様にお願いする形になります。
※越谷市に住所があっても、別の市町村が保険者ですとその市町村に申請することになります。
当施設に入居中の利用者で、申請に行かれた際は各フロアの責任者かケアマネにお知らせいただけると助かります。
ご不明な点がございましたらお問い合わせくださいませ。
施設ケアマネ 井上
今年度からはじまった3法人(社会福祉法人エンゼル福祉会、越谷なごみの郷、藤代なごみの郷、おたけの郷)ケアマネによる合同研修会。
5月30日に第1回目として医療との連携をテーマに「埼友クリニック」より講師をお招し勉強会を開催しました。
<内容>
・「医療との連携での中で日頃悩んでいること」
・「診療報酬改定からみる病院との連携について」、
・「具体的な事例に学ぶ病院との連携について」
グループワークでは医療相談の窓口がわからない。連携するタイミングがわからない・情報を共有できない。医師と上手くコミュニケーションが出来ない等、ケアマネが医療連携について普段悩んでいる意見や声が多くあがりました。
でも実は医療ソーシャルワーカー側も同じ悩みを持っていてケアマネとの連携を希望しているということが医療側の話を聞くことで知ることできました。
・病院は報酬改定もあり退院支援に積極的であること。
・退院支援は入院日より始まり3日以内に7日以内に退院支援が行われること。
・病院調整スタッフは在宅介護のケアマネと連携をとることで正確な情報を得ることで退院調整が行いやすくなること。
今回の研修では利用者が在宅生活を継続できるようにスピーディーな医療との連携について学ぶ機会となりました。
地域包括ケアシステムでは医療と介護が高齢者の住まいを中心として最も近い存在で連携することが求められています。利用者さんの介護を考えるにあたっては介護と医療スタッフが共に意見を出し合ってケア方針を決めていくことが地域包括ケアを可能にする大切な点だと再認識しました。
居宅支援事業所 介護支援専門員 藤井 一成