今年も残すところ1ヵ月!気がつけば坊主も走る師走の時期となりました。
年末のイメージには、「忙しない」、「多忙」といった印象があるかと思いますが、1年の締めくくり、しっかりと振り返り、成果の確認と共に翌年への「多望」を打ち出せる過ごし方をしてみようと思う、今日この頃…。
さて、施設では毎年この12月の暮れに、お世話になった方へ感謝の意を込めて「忘年会」を開催しています。
自治会長さんをはじめ、協力医療機関のドクターや歯科医、地域の協議会の代表者の方、またボランティアに来て下さっている方々など施設を通じ入居者をサポートして頂いている方をお誘いし開催させて頂いております。
普段、これらの方々は施設との関わりはあっても、横同士の繋がりはほとんど無いものですが、例年の「忘年会」を通じ、顔を会わせる機会によって、より馴染みの関係を築いていけたらと願っています。
なぜなら最近では一般の方でも、聞き覚えもあるかも知れない「地域包括ケアシステム」と同じ認識で、施設を中心にそれを取り巻く方々同士の連携によって、高齢者の支援の在り方を多角的に観てサポートしていけるからです。
なんか難しく感じるかも知れませんが、「個」では解決できない事も、「団」によって出来ることが増えるといった感じです。
その「団」とするには、「団」の顔ぶれ知らずしては展開していけませんからね。
「忘年会」ではそんな難しい話にはなりませんが、1年の労いと共に施設に出入りする皆様方同士が少しでも繋がりあえる場となり、それが更なる高齢者の豊かな暮らしへ近づけるといった目的を勝手ながらひそかに描き、楽しみにしています。
ブログを見て下さっている方々も、「暮れ」と「忘年会シーズン」で“多忙”の事かと思いますが、どうぞ「多望」な「望年会」を迎えご自愛頂ければと…。
施設長 八幡 雅冬
こんにちは☆管理栄養士の山田です!!
気温が下がり、冬本番に近づいてきました(>_<)
もうすでに、ヒートテックの下着が手放せません!!
気温が下がるにつれて、ストーブやこたつ、お鍋を食べるためにコンロを使ったりと、火を使う回数が増えますよね。それに伴って、湿度も下がり乾燥もひどくなり、火災が発生するリスクが高くなっています。
そんな中、11月中旬越谷なごみの郷では、日中における火災発生の想定で消防訓練を実施しました!!
今回は、前回の消防訓練の反省を活かし、多くの利用者・入居者の協力を頂き、消防訓練・避難誘導を行いました。
まずは、昼食も非常食の鮭ご飯をフロア毎に作ってみました。
味はまずまず…
越谷なごみの郷には3日分の入居者と帰宅困難者用に非常食が常備されています。
今回は消防訓練に合わせて調理をするところから実施しました。
そして、昼食後…ゆっくり過ごしているところ…
ジリリリリぃ~警報がなりました!!
消防訓練のスタートです。
厨房の方も参加し、みんなで避難…
時間通り、避難終了。今回は車椅子の方を2階から1階へ降ろす想定で、毛布を使い職員を入居者に見立て実施しました。
事故もなく無事に多くの利用者・入居者が避難することができました。と同時に火災発生時の入居者、職員、外部来所者の正確な人数把握の方法について次なる課題を抽出。より確実に、誰もが理解している体制に向けて早速動き始めています。
まずは火災を発生させないことが1番ですが、万が一火災が発生してしまった場合には、消防訓練通り動きが取れるように日々考えていきます。
※ちなみに東京ディズニーランドは2日に1回の訓練を実施しているそうです。
みなさんも火災には気をつけて下さいね(^O^)
寒い冬にはこれ!!
皆さんこんにちわ。寒い冬がやってきました。
寒い朝は起きるのが大変なC館係長の目黒です。
寒い冬を皆さんはどう乗りきっていますか?
こたつでくるまっていませんか?布団から出られずに、寝て過していませんか?
私達、なごみの郷では寒い冬を乗りきるためにこんなことをしています。
① 3つの首を温める
手首・足首・首を温めると血行を良くし、体が温まります。
長めの靴下やレッグウォーマー、アームウォーマーなどを使用し3つの首を温めています。
② 体を温める飲み物を飲む
なごみの郷の伝統の生姜紅茶を入居者だけではなく、職員も飲んでいます。生姜は体をポカポカして温める効果のほかに風邪予防の効果もあります。
特に朝一番や眠る前に飲むと心が安らぐ効果もあるとされています。
コーヒーや緑茶は体を冷やしてしまう効果があるので、気をつけて下さいね。
③ できるだけ体を動かす
毎日の体操だけではなく、首や足首を回す運動を取り入れることで自然に体が温まります。
なごみの郷では色々な方法で、暖房だけに頼らずに温かい体を作っています。
寒い冬に負けないように手洗い・うがいをして風邪をひかないようにしていきましょう。
みなさんこんにちは。
10月22日付けで投稿致しました、坂本相談員よりバトンを受け取りました生活相談員のOこと岡です。
「越谷なごみの郷」が、満16歳を迎えることができましたのも、地域の皆様や事業所様のご理解ご協力、ご指導の賜物であります。
さて、そこで16年間の越谷なごみの郷、サービス拡大の歴史を振り返ってみたいと思います。
下の年表をご覧下さい。
平成11年10月 特養50床・SS20床、DS23名で事業開始。
平成12年4月 訪問介護事業開始。
7月 DS定員23名⇒60名へ変更。
平成13年4月 SSの4ベッドを特養へ転換。(特養54床・SS16床)
平成15年10月 ISO9001取得。
平成17年4月 特養30床を増床。(従来型個室)
平成18年4月 地域包括支援センター事業開始。
平成19年6月 認知症対応型DS事業開始。
平成23年5月 地域密着型介護老人福祉施設29床・SS9床の事業開始。
平成25年3月 東京都荒川区町屋に特別養護老人ホームおたけの郷開設。
(特養140床・SS20床)
あっという間の16年…
多くの方々がご利用して下さり、多くの方々の介護に携わらせていただき、少しずつ成長してまいりました。私達の未熟さで残念な想いやご不快な想いを抱かせてしまった皆様に申し訳ない念を抱き、更に成長をするべく職員一同は一丸となって“介護”に本気になっています。
また、今は退職してしまったなごみの郷で共に汗をかき、時には涙を流した皆様。一人一人の努力と優しい笑顔で“今”があります。
私自身まだまだ20年、30年と働き続けることが、越谷なごみの郷が皆様にとって、必要とされる施設であり続けられるように尽くして参ります。
良いこともそうではない事も、色々な経験が私たちの力になっています。感謝、感謝!