「物を大切にできる」=「ヒトを大切に想える」

「物を大切に…」

こんにちは。施設サービス課生活相談員の岡です。(入社16年目)
 16年もの月日が経てば、物は壊れていってしまう…
いつも丁寧に、大切に扱っていたとしても形ある物はいずれその原型を留めていることは難しくなる…。

なんてことを言っても、壊れてしまえば入居者や利用者にとっては大損害!!
使いたい時に使えない事で、困るのは入居者であり職員なんです。
だから、壊れたら直さなければなりません。

そこで!!
直せるものは、自分たちの手で直しちゃおう♪と声を大にはせよ、「壊れたからお願いします!」と修繕係りは僕の役目となっている!(苦笑)
そんな修繕に取り掛かり常々思う事は、そもそも、少しの異常の際に気がついて、その時に手を加えれば大事には至らないものは意外にも多いものです!
・水道の蛇口がガタガタする→ねじを締めればよい
・扉の開閉時、異音がする→ねじを締める、油をさす
これらを放って、損傷を来たしてから対応を図るから、修繕にはより時間を要し、大きな費用を要することになる。
※ただ、直せない物は下手にイジると、更に壊れてしまうこともあるので、引き際(見極め)が大事。

これは、介護サービスを必要とする高齢者にも同じこと。早い段階で手(支援策)をうつ事が出来るから、大きな事故や病気のリスクを低減できるもの。

気づいた時に、気づいた人が適切に応じられるようにする!ことは、まだまだ越谷なごみの郷の施設でも追求が必要であり課題だと感じます。(スミマセン、少し不満の声を大にして…(*^_^*)

次に使う人、そのまた次に使う人、みんなの事を思って、大切に扱えることは、物もヒトも大切に想えることなんだと思います。
理事長が話す、「当たり前のことを、当たり前に出来るように」って、そんな事なんだろうなぁ。