虫歯予防デー

こんにちは
管理栄養士の岩淵です。
東京では第二波の見られ、まだまだコロナに注意する日々が続いています。
こちらの施設でも、面会制限やイベント制限が継続されている状況で、
入居者様、ご家族様には大変ご迷惑をおかけしております。

私が最近知ったのことなのですが、6月4日は虫歯予防デーと言われているそうです。ご存知でしょうか?
6月4日を「む・し」と読めることから始まったもので、特に6月4日から10日までの1週間を「歯と口の健康週間」と定められているそうです。
歯と口の健康週間の目的は、歯と口の健康に関する正しい知識を普及させるとともに、虫歯の予防に関する適切な習慣を定着させて、その早期発見及び早期治療を徹底することだそうです。

ここで少し歯に関する○✕クイズです。
Q1.毎日歯みがきを一生懸命していれば、むし歯はできない。
Q2.口の中のバイ菌は体の中で一番多い
Q3.入れ歯はつけたまま就寝した方が良い

正解
Q.1 ✕ むし歯は1つの原因でできるものではありません。歯の汚れ(プラークや食べかす)だけが原因ではないのです。ですから、毎日歯をみがいていても、甘いおやつを1日中食べたり飲んだりしていれば、むし歯になってしまいます。正しい歯みがきと規則正しい食生活があって初めてむし歯は予防できるのです。

Q2. ○ 口の中には、ミュータンス菌(むし歯菌)をはじめ350種類のバイ菌がいます。体の中でバイ菌の種類も数も一番多い場所が口の中です。

Q3. ✕ 入れ歯をずっとはめたままにしていると、歯肉に負担がかかって血行が抑制されがちになりますから、寝るときには入れ歯をはずして、歯肉を休めるようにしましょう。

正解できましたか? 私たちは歯がなければ食べ物を食べることができないので、生きていくことができなくなります。これは、人間だけでなく歯を持った動物はみんな同じです。一生大切に使わなければなりません。そのためには1日3回の食後の歯みがきを行い、規則正しい食生活を送るように気をつけましょう。