餅つき

気が付けばもう年末ですね。

今年も利用者の方はもちろん、地域の方、東北の方(芋煮隊)、たくさんの方と交流を持たせていただくことができました。

 そして最後に、職員の団結を深めるため、そして来年への希望ある年を迎えるにあたって「餅つき」を行わせていただきました!!

 この「餅つき」。いざやろう!と意気込んだのはよいものの、経験したことがあるのが2人だけで、他の職員は全てが手探り状態でした(笑)

 写真① 新しい世代に「餅つき」を伝授。頼もしい「つき手」が誕生しました!

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 写真② だんだんお米が「餅」になっていくのを見るのは楽しかったです。

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写真③ きなこ餅や、あんこ餅、そして雑煮…たくさんの味を楽しみました。

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そもそも、年末の餅つきは歳神様をお迎えするために供える餅をつく行事とのこと。新年は一年のうち、一番最大に「ハレの日」をお祝いする日だそうです。(昔の人は、普段の日常を「ケ」、おめでたい日を「ハレ」と区別していたそうです。)お正月の間は、お供えした鏡餅に歳神様が宿り、お供えし終わった鏡餅を食べることで歳神様から力を分けていただくということなんですね。

 このブログを書かせていただくようになり、いろんな行事や言葉の意味を調べるようになりました。調べなければ、触れることができなかった文化や思いにも出会えることができ、たくさん勉強をさせていただきました!!

私がとった写真ではありましたが、その写真を通して、少しでも越谷なごみの郷の様子や、働いている職員のこと、利用者様の生活が伝わってくれていれば…と思います。

 来年も、素敵な写真を撮れるよう精進いたします(^v^)!! 

エグチ                           

突撃!隣の手洗い!!チェック

ご無沙汰しております!

カメラ担当のエグチです(^◇^)

 すっかり肌寒くなり、木々の紅葉も色濃く、そして葉が落ち寂しくなっているものも多くみかけるようになりました。

インフルエンザも流行り始めているようですが、みなさまご体調などくずされていませんか??

越谷なごみの郷では、インフルエンザはもちろん、ノロウィルスや食中毒など様々な感染症に対し取り組みを行っています。

「感染・衛生対策委員会」が主になり、日々の啓発活動を行っているのですが、より意識を高めるため、こんな取り組みをしました!!

 ずばり…

突撃!隣の手洗い!!チェック(写真は若手のS君です)

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名前の通り、突撃できちんと手洗いができているかをチェックする活動です。(笑)

手に菌が見えるようにする特別なクリームを塗り、特殊なライトをあててチェックします。

(人体に影響はありませんのでご安心を!)

写真③

親指と人差し指の間、爪の境目など、きちんと洗っているつもりでも、菌が洗い流せていない場所がわかり、もう一度、手洗いのやりかたを復習…。

二回目にライトをあてたときは、とても綺麗になっていました(^v^)

 手洗い・うがいをきちんと行い、元気に来年を迎えたいですね!!

和太鼓祭り

第9回 和太鼓祭り

 みなさんこんにちは!

カメラ担当の江口です(^-^)

すっかり寒くなってしまいましたが、ご体調など崩されていませんか??

 越谷なごみの郷では、カンカン照りだった19日(日)に「第9回和太鼓祭り(なごみたいこまつり)」が開催されました。

お祭りも今年で9回目。

毎年テーマを決めて行っているのですが、今年はお祭りを通じて、地域と、利用者と、職員とが結ばれるようにとの想いを込めて「結~むすぶ~」に決定しました。

 ②

 ①

そして、このお祭りに合わせ東北3県(宮城、山形、福島)から「みちのく芋煮隊」の方々が駆けつけてくれました!!

「みちのく芋煮隊」とは、全国各々18の事業者で結成されている「全国災害支援法人ネットワーク」通称「おせっかいネット」から生まれたチームです。

※おせっかいネットとは…災害発生時には、被災地の情報や支援の必要の有無に関係なく、「おせっかい」で復興支援にあたる団体。

そしてこの「みちのく芋煮隊」は、2011年に起きた東日本大震災のような災害の時、事前訓練なしに行動ができるだろうか?との声から、全国各地のイベントを通じて炊き出し訓練を実施されています。

③ 

④

おいしそうないい匂い…

東北3県の芋煮は、あっというまに無くなってしまいました!(芋煮はご来場頂いた方々に振舞わせて頂きました)

その数、なんと500杯!!祭り後にも地域の方々から好評と感謝の言葉を沢山頂きました。

みちのく芋煮隊の皆様、ほんとうにありがとうございました。

 ~以下は実行委員長より~

第9回なごみ和太鼓祭りは、素晴らしい晴天に恵まれ、多数のご来場をいただき無事に終了する事が出来ました。これは何より地域の皆さま方のご支援とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。今年度のテーマは「結~むすぶ~」でございました。これは和太鼓祭りをきっかけに、「地域と結ぶ」「利用者様と結ぶ」「職員が結ぶ」と皆さんが一つに結ばれる事が出来ればという願いから選んだテーマでした。そういった意味では、皆さんのお声を聴くと目的は達成できたのではないかと感じております。

まだまだおもてなしの部分では不十分だという反省はございますが、今年度の反省を活かし、来年度はさらに皆さま方に満足していただけるお祭りにすべくまた準備を進めてまいります。

最後になりますが、ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

また来年度も是非ともよろしくお願い申し上げます。

第9回なごみ和太鼓祭り実行委員長

松久 晋也

 

まだまだ載せたい写真がありますが、ここまでにさせていただきます(笑)

来年は記念すべき第10回!!

今年よりさらによい祭りにできるよう職員一同がんばります!!!

 

運動会

9月7日(日)B館の家族懇親会が開催されました。

毎年各館で様々なイベントを開催されますが今年のB館のイベントは家族を交えての「秋季大運動会」を開催。

紅組・白組各応援団長からの選手宣誓から始まり

中山記事写真1

紙風船割り 中山記事写真2

 玉入れ 中山記事写真3

ボーリング

中山記事写真4 

 全入居者とご家族・職員で精一杯競技に参加しました。

 お昼には、特製のひつまぶし弁当に舌鼓(*^_^*) 中山記事写真5

競技後にはサプライズのかき氷屋さん登場(^-^)

 中山記事写真6

 結果は紅組の優勝!! 中山記事写真7

職員手作りの優勝トロフィーを授与され、みんなで万歳三唱をしました。手作りの大運動会は参加者全員の笑顔がいっぱいあふれ、大成功に終わりました。当日は心地よい疲労感により、夜は皆さんぐっすりと休まれていました。

 次回は各館対抗や、体育館を借りての運動会はどうだろう、他の施設との対抗戦もいいかもね!と願いがひろがります。

中山 奈美

なごみの中庭

カメラ担当のエグチです☆ 9月上旬、中庭にニューフェイスが仲間入りしました。 そのニューフェイスは、地域の方から譲っていただいた「巨峰の苗」です。 頂いたその日に、理事長と八幡施設長でさっそく植樹。

巨峰②

巨峰①小さな巨峰ちゃん。 ぐんぐん大きくなって、なごみの郷の全員で食べられる量の実をつけてね(笑) それから、中庭には巨峰の他に、桜の木も植えています。 こちらも寄贈していただいた植物で、まだ背丈は150cmほどですが、今年の春には可愛いピンクの花をたくさんつけて、利用者さんとスタッフを楽しませてくれました。 来年の春にも、たくさんの花を咲かせてくれると思います。 巨峰の苗が大きくなったら、またご報告しますね(^v^)

残暑、お見舞い申し上げます

残暑、お見舞い申し上げます。

いつの間にか、稲穂が垂れて、トンボの姿が・・・

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

この時期、垂れる稲穂を見るたびに、姿勢を正す気持ちになります。

越谷は、田んぼの多い自然豊かな所です。

その自然から、季節を感じさせてもらえる高齢者には住みよい土地柄です。

 ~おばちゃんのボヤキ~

今に若い職員は、暑ければパーヵーを羽織って冷房、寒ければ暖房(エアコン)

年中着れる素材の洋服・・・衣替えなどは関係なさそう。

衣替え=半袖長袖の入れ替えと思っている子も(泣)

服の素材で季節を選ぶなんて分からないだろうなと思うこの頃。

 綿:いろいろ(厚さによって異なる)

※ニットの場合は春夏(カーディガンなど)コーデユロイは冬

ウール:秋~冬

アクリル:秋~冬
ポリエステル:いろいろ(厚さによって異なる) *中綿ジャケット、ボア生地は冬。

何て言ったって夏は

レーヨン:春~夏

シルク:いろいろ(厚さによって異なる)・・・等々

 介護福祉士の試験内容には確かに家政問題として素材・洗濯方法等があるけれど、果たしてどこまで理解できているか疑問!に思う今日この頃。

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隣の田んぼにトンボの姿

橋本 かおり

施設の中の「素敵」を伝えたい

みなさんこんにちは。

越谷なごみの郷で、カメラ担当(勝手にですが/笑)をしているエグチです。

今回、施設長に「なごみの郷で起きている日常をブログに載せさせて下さい!!」と直談判し、書かせていただけることとなりました。

 カメラを持って施設を歩くと、日常には素敵なこと(=心がひかれること)が溢れているなぁと感じます。その「素敵」と感じる出来事は人それぞれです。

人によっては「普通だよね」と思えることが、その人にとっては飛びあがるくらい嬉しいことだったり。逆に、涙が止まらないくらい悲しいことだったり。

そんな瞬間に出会うと、思わず「カメラ!カメラ!!」とシャッターを切ります。

 そんな「日常」の中からひとつ。

暑い日差しを避けるために、中庭にゴーヤを植えました。

植えたばかりがこちら(まだ赤ちゃん)

 中庭ゴーヤ1

 

そして今のゴーヤちゃん。

 中庭ゴーヤ2

食べごろ!!

 

グリーンカーテンもグングン伸びて、暑い日差しから利用者さんを守ってくれています。

ゴーヤの実は、利用者さんたちのお腹の中に…(^u^)

自家製なので、大きさや味はバラバラですが「あっちになってるのは苦いかしらねぇ」なんて

利用者さんと、次のゴーヤに心ひかれる毎日です。

江口

「研修の機会を通じて」

 施設全体で介護技能検定という介護技術UP研修を行っています。

 内容は、介護福祉士の技能試験にならい実施しているもので、職員さん達は自ら勉強してきた成果を試験形式でトライし、良かった所、もっとこうした方が良いと思う所などを確認しあっています。

 この研修では、介護福祉士の試験で経験している職員さんや5年目以上のベテラン職員さんも慣れや自身のくせにより介助方法の基本からズレてしまった介助をしてしまいがちなことを自ら気づく機会となり、通所介護では検定(研修)受講に向けて互いに練習する姿がみられるようになりました。

また、今年は新卒職員も入職し職員自らが教え合う環境を作るという先輩職員の姿があり素敵だな。と感じます。

 専門職として自らが成長しようとする姿は、当たり前かもしれませんが、私自身が介護の仕事についてあまりこういった職員の姿を見る事が少なかったため、嬉しく思う今日この頃です。

 検定(研修)に向けてだけでなく、今後も継続して自ら勉強をする職員さんの姿によって、それが高齢者の自立的な能力を取り戻せる・維持出来るようになることが目的であり、その成果として、より素敵なデイサービスをつくっていきたいです。

佐藤 麻理子

これも地域と繋がる・・・

 今年で8回目、地域の夏祭り(盆踊り)に参加し、“盆踊り”や“よさこいソーラン”に参加し、盛り上げてきました!

地域の夏祭りには、いつから参加するようになったのだろう?

思えば、最初は「施設に暮らす入居者さんも地域住民として地域の祭りに参加できたらいいね、私たち職員が地域との橋渡し役になれないか」という理由から、地域の方たちとの話し合いに参加するところからだったように思います。

聞いてみれば、地域の婦人会もメンバーの高齢化に、18時~21時まで盆踊りを踊り続けることが厳しいという現状を知り、婦人会の方々に休憩していただくために「よさこいソーラン」を間持ちで踊るという形だったように思います。見慣れない当初は地域にとっては、勢いと元気だけで、全く持って「よそもの」だったことには間違いなかったと思います。

しかし、気付けば8回目・・・毎年、会場の草取り・ゴミ拾いから始まり、終わった後の片付けまで、踊りだけではないそれぞれの役割を決めて、できることを行ってきました。そして今では、なごみ職員の参加や関わりに地域の期待も高まり、「よさこいソーラン」はすっかり地域の名物に・・・

祭り1つにしても8年越し。「繋がる」って時間が掛かるもんなんですね。

橋本 かおり

練習風景と本番の写真をアップしてみました。

H26よさこい練習 (15)

やっぱり、腰を深く落とすとカッコいいね!

H26よさこい練習 (2)

構え~!

川柳祭り (1)

いざ、本番!よさこいソーラン!

「助けあい」

 介護現場では、まだまだ入居者の暮らしに手の行き届いてない点が沢山あることが現状としてあります、その中で入居者の移動道具としての車椅子の「汚れ」が目についた。

現場で掃除を行なうが、なかなか時間がかかり、また、掃除に時間もかけられない事もあり、全てを行なうのに相当期間を要する。しかしその間、入居者さんは不快な思いを強いられてしまう…

 そんな声に反応し、感染・衛生委員会を筆頭に車椅子清掃隊を結成!有志を募り7/25に第1回目の活動日を迎えました。

 この日の気温は35℃、皆汗だくになりながらも、隅々まで洗い1台1台きれいになっていく車椅子を眺め、改めてこんなに汚れがついていたのかとの驚きもあった。また、汚れた車椅子を利用させてしまっていた事を申し訳なく思います。

介護職に今回のような時間を要して清掃をお願いしようとは思いません。何故なら、その時間を高齢者と過ごす時間に使ってもらいたいと思うからです。ただ、1つ1つの汚れが積み重なる前に、その都度その汚れに気付いた対応が図れることは、暮らしを支える上では何より大切なことだと思います。

介護現場に任せきりにせず、とはいえ介護現場も周りに甘えるのではなく、入居者の豊かな暮らしに近づける為にどう「助け合う」かが大切であるのかと再認識しました。

 越谷なごみの郷には、職種に関係なく「助け合う」姿があり、施設全体で入居者の暮らしを支える風土をいつまでも大切に持ち続けていきます。

閏間 順哉

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