作品

越谷なごみの郷のデイサービスでは、身体を動かす体操のほかに「季節を感じること、手先を使用し脳への刺激を増やす」ことを目的に 季節ごとに、咲く花や行事などをテーマに作成物をしています。

現在飾っているのが紫陽花の花と雨を連想する物です。

写真①

・紫陽花の花を1つ1つ折り紙で作成される方、・作成した紫陽花の花を貼りつける方、・細かい色紙を貼り付け虹を作成する方等、皆さんが行える役割を分担し作成をしました。
作成中も皆さん「いろんな色の花があった方がいいわ」「女の子の長靴は赤よね」などと会話が飛び交いながら作成されていました。

6月~7月の作成は、花火を作成しようと提案があり現在、作成を進めています。

写真②

・新聞を切り丸める方
・丸めた新聞紙にいろんな色のセロファンを巻きつける方
・模造紙にセロファンで色のついた玉を丁寧に貼りつける方…

 今回も、皆さん力を合わせて作成されています。

写真③

大輪の花火が打ちあがることを想像し、完成することを皆さん楽しみにされています。

デイサービス管理者 佐藤

~社会福祉法人等の利用者負担軽減措置制度について~

先月、施設入居利用者家族・後見人様へこの制度のお知らせのお手紙をお送りしました。

この「社会福祉法人等の利用者負担軽減措置制度」というのは、社会福祉法人、自治体に特別に認められた制度です。
この制度はどの社会福祉法人も行えるわけではございません。
制度を推進しようと都道府県に登録した社会福祉法人が使える制度です。
利用者負担軽減を申し出た社会福祉法人・市町村が行えるサービスは埼玉県では10種類あります。
この中に、社会福祉老人福祉施設(越谷なごみの郷)も含まれています。

何が軽減制度になるかといいますと、

利用者負担額(1割負担分)、居住費及び食費の利用者負担。
*旧措置入所者で利用者負担割合が5%以下の方は対象になりません。
ただし、旧措置入所者で利用者負担割合が5%以下の方であってもユニット型個室の居住費は対象となります。
*特別な室料、特別な食費は軽減対象になりません。

軽減対象者の要件ですが、
市町村民税世帯非課税であって、次の要件を全て満たす方のうち、その方の収入や世帯状況、利用者負担等を総合的に考えて、生計が困難な者として市町村が認めた者
・年間収入が単身世帯で150万円、世帯員が1人増えるごとに50万円を加算した額以下であること。
・預貯金等の額が単身世帯で350万円、世帯員が1人増えるごとに100万円を加算した額以下であること。
・日常生活に供する資産以外に活用できる資産がないこと。
・負担能力のある親族等に扶養されていないこと。
・介護保険料を滞納していないこと。

と、全部で5項目あります。

申請の方法ですが、ご入居者の居住する保険者(市町村)の介護保険課へ行って申請します。
必要書類は、年金支払通知書もしくは預貯金通帳(世帯員の方すべて)など収入確認できるもの、健康保険証です。
預貯金通帳は施設で管理しておりませんので、申請はご家族様や後見人様にお願いする形になります。
※越谷市に住所があっても、別の市町村が保険者ですとその市町村に申請することになります。
当施設に入居中の利用者で、申請に行かれた際は各フロアの責任者かケアマネにお知らせいただけると助かります。

ご不明な点がございましたらお問い合わせくださいませ。

施設ケアマネ 井上

法人居宅合同研修会

今年度からはじまった3法人(社会福祉法人エンゼル福祉会、越谷なごみの郷、藤代なごみの郷、おたけの郷)ケアマネによる合同研修会。

5月30日に第1回目として医療との連携をテーマに「埼友クリニック」より講師をお招し勉強会を開催しました。

<内容>
・「医療との連携での中で日頃悩んでいること」
・「診療報酬改定からみる病院との連携について」、
・「具体的な事例に学ぶ病院との連携について」

グループワークでは医療相談の窓口がわからない。連携するタイミングがわからない・情報を共有できない。医師と上手くコミュニケーションが出来ない等、ケアマネが医療連携について普段悩んでいる意見や声が多くあがりました。
でも実は医療ソーシャルワーカー側も同じ悩みを持っていてケアマネとの連携を希望しているということが医療側の話を聞くことで知ることできました。

・病院は報酬改定もあり退院支援に積極的であること。
・退院支援は入院日より始まり3日以内に7日以内に退院支援が行われること。
・病院調整スタッフは在宅介護のケアマネと連携をとることで正確な情報を得ることで退院調整が行いやすくなること。

今回の研修では利用者が在宅生活を継続できるようにスピーディーな医療との連携について学ぶ機会となりました。

合同研修③

合同研修②

合同研修①

地域包括ケアシステムでは医療と介護が高齢者の住まいを中心として最も近い存在で連携することが求められています。利用者さんの介護を考えるにあたっては介護と医療スタッフが共に意見を出し合ってケア方針を決めていくことが地域包括ケアを可能にする大切な点だと再認識しました。

居宅支援事業所 介護支援専門員 藤井 一成

「親心・・・??」

こんにちは。4月より仕事復帰しましたフロア責任者の滝澤です。
ママ1年目、息子も10ヶ月になりました!!
さて、最近わが家では息子の為にこんな物を買いました。

①

②

通せんぼ、、、
見ての通り最近、掴まり立ちやつたい歩きを始めた息子の為に階段から落ちて怪我しないように・・・と言う親心で設置しました。
しかし、ふと考えました・・・。
これって、登りたいのに行かせない・・・。
ママについて行きたいのに階段登らせない…。
もしかして、虐待??
でも、怪我して欲しくない…

私たちのフロアでも同じような事があります。
私たちの支援があれば、自分で歩ける高齢者、歩く事以外にも、一部手助けすると自分で何でも出来る事が出来る。
でも、常に1対1の支援が難しいのが現状…。
どうしたら、高齢者がケガなく自分で出来る事を続ける事が出来るのか日々模索中です。

階段に登りたい息子、どうしたら安全に登ることが出来るか、階段以外に注目してもらえるのか、これまた日々模索中です。

子供の成長には日々びっくりさせられっぱなしです。
これからも仕事と子育てを両立して頑張ります。
応援よろしくお願いします。

いつまでも元気で暮らせるよう・・・

越谷なごみの郷のデイサービスでは、歩き続ける事や今できる事を継続していける活動を提供していきたいと考えています。

通っている皆さんがデイサービスをご利用される目的は様々ですが、少しでも長く自宅で生活することができるように心身の機能を維持・向上する活動を提供していく事がデイサービスの役割です。

集団で行う体操では、1人では体操に参加されない方も友人が参加するからなどと相互作用が働き身体を動かせるメリットもありますが、集中した筋力向上の効果が望めない事があります。
そのため、より筋力向上に向けた体操の提供として少人数で体操を行う時間をつくっています。
回数を重ねる事で筋力がつき歩く際の動作が安定してきた方もいらっしゃいます。
友人が頑張る姿をみて自分も、もっと筋力を向上させたい等意欲が湧き、参加される方が増えています!!

今後も利用される皆さんが自宅で元気に過ごせるようにサービスを提供していく為、
職員が力を合わせていきます。

デイサービス管理者 佐藤

①

②

ボランティア交流会

皆さんこんにちは。C館介護支援専門員の伊藤です。

先日、予告させていただいた通りボランティア交流会を4/28(土)10:30~12:00に開催いたしました。

越谷なごみの郷には歌、踊りの披露やピアノ、ハーモニカの演奏、習字を教えてくださる方から、食器洗い、シーツ交換等、業務の手伝いをしてくださる方等、ボランティアを通して様々な角度から施設を支えてくださる方がたくさんいらっしゃいます。

当施設に定期的にボランティアとして来てくださる皆さんのうち、今回は12名もの方が参加してくださいました。

交流会は自己紹介から始まりボランティアの方々が普段感じている事を出し合うなど有意義なものになったと思います。
ボランティアの方々からは「利用者さんの感想を聞く機会がないのでこれでいいのか」と疑問を感じているという事や、関わる利用者さんの接し方の注意点等を知りたいというご意見等をいただきました。

私たち職員も皆さんの貴重なご意見を伺うことができ勉強になりました。今後の活動の参考にさせていただきますので次回のボランティア交流会もご期待ください。

a href=”http://k-nagomi.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/05/ブログ写真伊藤①.jpg”>ブログ写真伊藤①

ブログ写真②

地域ケア会議

桜の便りが聞かれるなか、4月20日(木)に平成29年度、第一回大相模地区地域ケア会議(ケース検討会議)が午後1時より一時間半に亘り大相模地区センターでおこなわれました。
 今回は個別事例の検討を通じて多職種協働によるケアマネジメント支援を行いました。

【会議の目的】

個別課題
 本人は在宅での生活を強く希望しているが、認知症の症状が進行しており、一人での生活が困難になってきている方の支援策について検討する。

地域課題
 今後、ますます高齢化は進行し、認知症を有する高齢者数の増加も推測されている。認知症高齢者の在宅の限界点を上げるための支援策について、地域全体の問題として促え検討していく。

≪検討会では・・・≫
 ご本人のデイサービス 訪問時ケアでの様子 状態、ご近所の話等を紹介後、たくさんの意見がありました。
自治会からは、
「自治会は個別にかかわるのは、難しい。」「認知症だけでは民生委員の訪問は難しい。」
「自宅から出かけるようにするのは難しい」等、認知症だということを知る事が難しい。と、意見が出ました。他に、「地区センターではなく各自治会会館で体操など行えるように、近所で働きがけをする。」等。
また、大相模地区自治会連合会会長さんからは、
「地区の方がどのようにすれば、地域に関心、親しみを持ち周りの人達との交流を持つ事が、課題と考えている。」
「特に災害時に、高齢者、障害の方の安否確認をどのように取り組むかが重要な問題です。」
と話された後に、
「地域には子供達もおり、その子供達に協力してもらえる事はないかと考え、災害時に中学生が地域を守ることができるのでは。大人が不在の時、地域を良く知っている、体力もある、いつも地域にいる、そんな頼りになる中学生に、掛かりとして、大相模中、地域を守ることの輪を広げるために大相模中学校の校長先生が各学校に呼びかけている。その他大相模小、西方小の吹奏楽部が合同で演奏会をサンシティで開き、親御さんだけでなく、地域の方々に是非聴きに来て欲しい」
と、呼びかけを行いました。

この事によりお互いに声を掛け合い、足を運び、顔なじみになり、他の事でも地域の結びつきがより一層深まって、子供も大人も地域に興味を今以上に持って頂けたらと思ってます。

隣近所のおじいちゃん、おばあちゃんの様子がおかしい等、今までより周りの高齢者に目を向ける事が自然に身につく様になるのでは?
まだまだですが、中学生の存在は地域にとっては大きなもので、学校では子供達には具体的な指導をこれからおこなっていくようで、学校と自治会の話し合いも始まりました。

「近所付き合いは大切、それを地域へと広げていきたい。」と。

訪問介護事業所 サービス提供責任者 豊田

「新卒歓迎懇親会」

越谷なごみの郷では、毎年デイサービスフロアで新卒歓迎懇親会を開催しています。
参加者は多く、今年は80名程の参加で、みんなでわいわい楽しみました。

食事は厨房業者から唐揚げ、ポテトサラダ、野菜スティック、豚汁等…(写真はないです)、
地元の商店街からシュウマイや焼き鳥を購入!

そしてなんと!!
訪問介護事業の管理者久保田さん力作のローストビーフ、筍ごはん、フルーツポンチ、と美味しいものがたくさんありました。
筍ごはんの筍は、施設の中庭の筍を、今回の司会者(新卒3年目の須藤くん)自ら一生懸命掘ってくれました。
どれもこれも、とても美味しく頂きました!!
あっメインはご飯ではないですね(^_^;)失礼いたしました(^_^;)

今年の新卒は4名(^O^)/
みんな18歳です(^O^)/

DSCF0237

自分も3年前この立ち位置にいたなと思うと3年ってあっという間だなあとしみじみ感じています(^_^;)

入ったばかりだと、わからないことだらけで不安がたくさんあると思いますが、先輩たちの姿を見て学んでいって欲しいと思います。

これから共に頑張っていきましょう!!!

管理栄養士 太田

こんにちは。在宅介護のケアマネジャーをしています。柴田です。

少し涼しい日もありましたが、緑がすっかり映える季節になりました。
道行く通学帽子をかぶり黄色いランドセルのカバーをつけた新1年生も、通勤時間の車窓から元気よく登校している姿を見かけてほほえましく感じます。

この間、とあるお宅へ訪問させた頂いた時、普段はほとんど口を聞かないいご主人が突然立ち上がり部屋を出て行かれました。
(なにか、気分を害する事をしてしまったかな・・・。)

戻ってきたご主人の手には小さな台紙に入った、お孫さんの写真館で撮った幼稚園の制服を着た記念写真が大切そうに抱えられていました。
「オムツもとれていないのになぁ、大丈夫なのかね。」と口では言っていても顔はニヤニヤ。
その隣に居る奥様も笑顔がこぼれています。いつまでたっても、孫は孫・・。
身体が思うように動かなかったり病気をしていても、お孫さんから見ればおじいちゃん、おばあちゃんなんですよね。

生活の中の役割なんて堅苦しく考えなくてもそこに居るだけでおじいちゃん、おばあちゃんていう肩書きだけで充分家族の中の役割が果たされている気がします。
走り回ったり、車椅子をジャングルジムのようによじ登る、元気いっぱいのお孫さんの面倒は本当に大変!!

昔、私が仕事で実家に子どもを預けた時に、私の両親に言われました。
『孫は来てよし、帰ってよし!!』

どこで生活していても、身体の状態が変化しても生活している方も含め、父であり母であり、祖父母である。
家族との役割って、ずっと変わらずに方に続いていくものです。
どこに住んでいても、生活環境が変わっても変わらない絆・・・。
来月は母の日ですね。自分が小さい頃のご両親や親せきとの思い出を思い出してみませんか?

外出行事

桜の季節もいつしか過ぎ去り、新緑の葉が茂る季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

越谷なごみの郷のブログにお越しいただき有難うございます。
ショートステイ相談員の村上です。

越谷なごみの郷B館 (特養入居者19名 ショートステイ16名)では色々な外出行事があります。
ショートステイをご利用されている方と入居されている方が一緒に外出を楽しみます。

4月は毎年恒例の「お花見会」がありました。

写真①

写真②

桜の木の下でお弁当!桜もお弁当も楽しまれ笑顔が最高!♡
箸がすすまない方もこの時ばかりは美味しそうに召し上がられていました。
急な企画にも多大なるご協力で応えて下さる厨房の「若菜」さん!
私達の強い味方です☆☆☆いつも有難うございます!

「いちご狩り」の企画もありました!

写真③

パックを片手にいちごを山積みにされる方、その場で食べる方、お互いに採ったいちごを交換される方などそれぞれ個性豊かに楽しんでいらっしゃいました。

外出行事では施設内ではなかなか見られない表情豊かな笑顔や会話、自助共助があったりとコミュニケーションに最高の場です☆彡

今度は何処へ出掛けましょうか?