越谷なごみの郷デイサービスでは、日常生活動作の機能訓練が行えるように取り組んでいます。
活動の1つに、昼食の味噌汁作りがあります。
この当日は、豚汁でした。
豚汁は具材がたくさんあり、鍋にどういう順番で具材を入れていくか相談すると「人参や大根は早めに入れて火を通しておかないと」と、教えて下さり、手際良く鍋に具材を入れていらっしゃいました。


また、お肉を切る場面では、
「小さく切って皆にお肉が行き届くようにしないとね。」
「こっちに肉が入っていなかったなんて言われたらいやだわ」等
お話をしながら作られていらっしゃいました。
味噌汁作りでは、具材を切る・具材に火が通ったかを確認する・味をつける・味見をする等 でき上がりまでにいくつか工程があります。
様々な状況で動作は行えるけれど、次に何を行ったらよいかわからずに1つ1つの工程が1人では行えない方には職員がサポート役となり出来上がりまで行います。
味噌汁のでき上がりが近づくと、とても美味しそうな香りが部屋の中に広がり、食欲増進に繋がる効果もあります。
また、「昼食時に今日のおみそ汁の味はいいわね」等 嬉しい感想があると作られた方も、とても喜び、また次も作るわね。と活き活きとされた姿がみられます。
その方のできることを役割として行って頂き、必要な部分だけをサポートする。
介護をさせていただく中で、とても重要なことです。
そして、その方が行っている役割を継続して行って頂けるようにサポートする。
1人1人の方が、役割を持って過ごせる様 引き続き努めていきたいと感じる今日この頃です。
デイサービス 佐藤 麻理子
九月とはいえ、まだまだ夏を思わせる暑い毎日です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今日も越谷なごみの郷のブログにお越しいただき有難うございます。
ショートステイ相談員の村上です。
今回は越谷なごみの郷で活動している委員会をご紹介します。
越谷なごみの郷には「感染症防止委員会」「虐待防止委員会/身体拘束防止委員会」「褥瘡防止委員会」「事故防止委員会」「嚥下機能向上委員会」「安全衛生委員会」の委員会があり活動しています。

それぞれの委員会では防止する為に様々な検討や勉強会が開催されています。

現在私は感染防止委員会に所属しています。
最近よく耳にするのが「O-157発生!」のニュースです。
埼玉県の熊谷市ではポテトサラダで、川越市ではパスタやピザで、所沢市ではローストビーフ等で発生しています。
「普通食中毒は菌が100万個以上ないと発症しないが、病原性大腸菌O-157は100個位でも発症する。発症菌量が少なく、潜伏期間も長いこと等からO-157の食材及び環境からの検出には困難を伴うとされている。」感染症防止委員会に所属する事で初めて知る事が出来ました。
感染防止委員会では「感染症チェック表」のチェックを行い、日頃から感染症予防の未然防止と意識向上を目指しています。
色々な委員会活動がありますが、皆で取り組んでいく事が大切ですね☆
こんにちは
過ごしやすい日々が続いています。 訪問介護管理者の久保田です。
訪問介護の仕事を少しずつお話してきましたが、訪問介護の業務以外の活動についてお話します。
私達は地域貢献活動を継続的に取り組んでおります。
その一つとして、地域で暮らしていて困っている方の情報を聞き取り発信しています。
「地域の情報」→「地域包括支援センター」→「地域ケア会議」→「行政」と・・・
地域の取り組みの1つで「認知症の症状がみられても地域の方々の見守りで住み慣れた家で生活し続けられるように・・・」
地域の方々に認知症の症状を理解して見守って頂けるような活動をおこなってきました。
8月6日(日)「地域包括支援センター」の開催で「認知症サポータ養成講座」に「川柳地区スポーツ・レクリエーション推進委員会」のメンバーとコラボレーションして地域の方々に、認知症の症状について、わかりやすく理解していただけるように「寸劇」で4つのパターンを実演しました。
認知症の症状は人によってさまざま周辺症状がみられます。
買物に出かけて家に戻れなくなったり、物がなくなり大騒ぎしたり、実在しない方が見えたり・・・等々のシーンを実演しました。


私達職員は、入居している方だけでなく、地域に暮らす地域の皆さんと共に活動出来るよう、様々な「ちょっとした手助け」をしています。
今年も流しそうめんの時期がやってきました!
今年は雨の日が続いており、室内で流しそうめんを行いました。
A館はフロアで、B館はデイサービスフロアで、C館はC館1階のフロアで、ユニットはユニット3階で…
室内でも楽しく行うことができました。

今年はご家族様も数名の参加があり、一緒に楽しむことができました。
入所されると家族と食事を楽しむことがなかなか出来なくなってしまう中で、今回のようにご家族様も交えた行事もいいなと感じました。
今後利用者さんだけでなく、ご家族様も交えた食企画も提案できたらと思います。
私もそうですが、やはり家族との時間はとても大切で、利用者さんもご家族様の面会があるだけで表情がいつも以上に和らいだり、安心される姿を多くみます。
A館は9月4日にもう一度流しそうめんの企画を行います。都合がつくご家族様はぜひご参加お願い致します。
管理栄養士 太田
みなさん7月1日付けで 居宅介護支援事業所に配属になりました。
松枝 勉です。!

これまで、デイサービスでおこなってきた相談業務の経験を生かし
ケアマネとしては、まだまだ新人ですが・・・
「がんばります」
ので、宜しくお願い申し上げます。
痩せたい方は読んで見て下さい。
理学療法士の大川原です。
人間、楽をして痩せられる方法があったらいいとは思いませんか?
そんなものがあったら私が教えて欲しいです。
ということで楽をして痩せる方法は今のところありません。
楽はできませんが続ければ確実に痩せられる方法をご紹介いたします。
1kg痩せるために7200kcal消費しなければなりません。
ちなみに7200kcal消費するためには
体重(kg)×距離(km)=消費エネルギー(kcal)
体重60kgの人だと
60kg×距離=7200kcal
距離=7200÷60=120km
なんと120km走らなくてはなりません。フルマラソン3回分に匹敵する運動量ですね。
この運動量を確実にこなすことができれば確実に痩せられるはずです。
でも、1日にこの運動量を行なう事は難しいと思います。では、どうすればよいか?
毎日、ウォーキングすることですかね。
ウォーキングは有酸素運動の中でも手軽に始められる運動の一つです。
毎日4km歩けば120km÷4km=30 なんと1ヶ月で1kg痩せられる計算になります。
体重によって多少の誤差はありますが確実に体重を減少することができます。
ウォーキングのコツとしては少し早歩きで20分間以上継続する事です。
雨の日は屋内で階段を使って踏み台昇降をするとウォーキングとまではいきませんが同じような効果があるので試してみてください。
くれぐれも無理はなさらないように注意して下さい。
運動前、運動中、運動後には脈拍測定をしてくださいね。
では健闘をお祈りしております。
皆さん、こんにちは。
暑い日が続きていますが、水分はとっていますか?
塩分も大事ですので、塩分も忘れずに。
さて、私のいるC館は8月6日に誕生日会を行いました。
8月生まれの方は、C館は6人いました。
暑い中、産んでくれたお母さんたちに感謝ですね。
誕生日会は、当日だけではなく前日から始まっています。
誕生日の方のプレゼント作りから。

そして、当日。今回は、入居者に1階・2階で協力して、ごちそう作り。
1階は、漬物を作ります。畑で採れたキュウリとシソを混ぜて。
2階は、かぼちゃの煮つけを作ります。大きい鍋で煮込んで。
ちらしずしは、各館で作ります。仰いで、混ぜて。
天ぷらは・・・買いました(笑)
そして出来上がり。

とても豪華に、手造りの愛のこもった誕生日ご飯。
皆さん、残さず食べました。
誕生日、それは生まれた大事な大事な日です。
月日を重ねて、辛い事も嬉しい事もあったと思いますが、今ここで元気に入居者がいてくれる事が私たちのやりがいに繋がります。
8月生まれの方々、誕生日おめでとうございます。
特養C館フロア責任者 目黒ゆかり
皆様こんにちは。
お待たせいたしました。今年の和太鼓祭が10月29日(日)に決定しました!
今年で介助ボランティア担当4回目の伊藤です。
今年も介助ボランティアに協力して下さる方を募集しています。
介助ボランティアとは越谷なごみの郷の入居者様、ショートステイ利用者様を施設内から会場まで移動のお手伝いをしていただくものです。
また、会場にはやきそば、焼き鳥など屋台が出ていますので食券で購入し利用者様が食べるのを見守っていただきます。会場は施設の斜め向かいの駐車場です。
入居者様の移動で車イスを押していただきますが職員が一緒に移動しますのでわからない事は何でもお聞きください。
特別養護老人ホームがどんな所なのか興味がある方、将来老人福祉の仕事に就きたいと考えている方など是非この機会に参加しませんか。
もちろん、今まで介助ボランティアに参加したことがある方も大歓迎です。
皆様からのご連絡お待ちしております。
《連絡先:048-987-0754 施設ケアマネジャー伊藤・井上》
(介助ボランティアのスケジュール)
11時集合 介助ボランティアの方におにぎり・お茶を召し上がっていただきます
12時 利用者様の誘導・食事見守り
14時 会場片付け
15時 終了予定
16時 打ち上げ(時間のご都合がつく場合は是非ご参加ください)
※申し訳ありませんが介助ボランティアの方には屋台で召し上がっていただく時間がありません。
誘導前のおにぎりと打ち上げで腹ごしらえをしていただければと思います。
越谷市は、田んぼが多くあり自然豊かな地域が沢山あります。
今の時期は、稲がのびて青々とした風景が広がっています。
田んぼをキャンパスにみたて色のついた古代米などを植え色彩豊かな田んぼアートが行われており、皆さん楽しみにしています。
デイサービスでは毎年、越谷市増林にある展望台に行き田んぼアートを見に行きます。
今年は、[銀河鉄道333]と越谷市のマスコットキャラクター[ガーヤちゃん]
写真①

皆さん、『どんな風に植えているのかな?』
『よくできているね』
『見事だねぇ』
『かわいいね』
『私も昔は田植えをしたよ』等 会話も盛り上がっていました。
展望台からは、晴れているとスカイツリーはもちろん富士山なども見えデイサービスの皆さんの外出活動先では人気スポットとなっています。
『8月だともっと綺麗に見えるのではないか?』という方もいらっしゃり、また8月に予定を組んで行きたいと話が出ていました。
暑い日が続く季節ですので、熱中症に気をつけこまめな水分補給をして夏を乗り切れるよう気をつけていきましょう。
デイサービス 管理者 佐藤 麻理子
皆さんこんにちは(^-^)医務責任者の中山です。
まだ梅雨明けも発表になっていないにも関わらず、毎日猛暑が続いておりますが体調は崩されていませんか?
この時期は我が身を守る為にもエアコンを上手に使用し、水分補給をしっかりとして体調管理していきましょうね。
さて今回は、当施設で看取り介護を行ない、先日旅立ったKさんについてご紹介をしたいと思います。
Kさんは平成24年から当施設の特養に入居されていた方ですが、それ以前より当施設の在宅サービスは御利用いただいており、職員と馴染みの深い方でした。入居当初はシルバーカーを押して施設の色々な所に行ってはそこにいる職員とお茶をして自室にお戻りになったり、他の入居者様とカラオケを楽しんだりと楽しそうに生活をされていました。
そんなKさんが体調を崩されたのは、入居から3年が経った平成27年でした。
そこからの2年半は入退院を繰り返し、とうとう食事も摂りづらくなってしまいました。
最後の入院のある日、見舞いに行った担当のケアマネジャーは、Kさんにこう伺いました。
『最期はどうしたい?』
Kさんは小さな声で
『なごみに帰りたい…』
そして当施設での看取り介護は始まりました。
Kさんは沢山の職員と入居者に囲まれながら、大好きなクリームパンやアイスクリームを少しずつ召し上がり、3ヶ月間生き続けました。施設での3ヶ月の生活は体調を崩されてからの2年半の間では、最長記録となりました。
私達は、看取り開始前は残り1週間ほどの命と医師から言われていたKさんの看取り介護を通じて、ご本人の強い生命力と介護する職員の思いと手厚い介護の素晴らしさを学びました。
これからもその人にとってその人らしい最期が迎えられるように職員一丸となって支援をしていきたいと思います。
Kさん、ありがとうございました。
Kさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。