「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、
その言葉のとおり、お彼岸を過ぎると、気温も上がりとても良い天気が続いていますね。
いまかいまかと開くのを待っていた、桜の花のつぼみが一斉に開きたちまち満開になりましたね。
桜は咲いている時期も短い為、皆さんからの要望もあり、予定を変更して✿お花見✿に行きました。
近所の公園まで皆さん歩いて行かれました。
普段は、近所の公園と言っても「遠くて歩けないわ」「外はあまり行きたくないわ」という声も聞こえる事がありますが、
満開の桜が待っていると思うと、皆さんお話をしながら軽快な足取りで歩いて行かれました。
「本当に満開だわぁ」
「きれいだねぇ」
「来て良かったわぁ」
と、満開の桜に感激されていらっしゃいました。
日中は暖かくなりましたが、朝晩は冷える日も続きますので体調を崩さぬよう気をつけてお過ごしください。
デイサービス 佐藤 まりこ
こんにちは☆
看護責任者の中山です。
施設には6つの委員会が設置されており、私は感染症予防委員会の委員長を務めております。
そこで今回は3月5日~3月9日までの5日間感染症予防委員会が主催した研修についてお話をしたいと思います。
今回の研修は職員何人かでグループを作りグループ毎に施設で起こりうる感染症について調べ発表するという事を行いました。
感染症の名前は知っていてもなかなか詳しくは知らない事がとても多いです。
そこで、「自分達で調べてまとめる事で知識が広がり、その知識を習得することで感染症予防を職員個々が行える」ということを目的とする研修となりました。
グループは部署・職種関係なく構成しましたが、みんなで協力して取り組む姿が見られました。
施設内で感染症が発生すると入居者や職員に蔓延してしまい、大変な事態になってしまいます。
その為には普段から職員自らが予防を心がける事が必須です。
皆の笑顔を守る為、感染症予防委員会はこれからも活動していきます。
1年半前に退所された利用者様が先月逝去され、ご家族が連絡してくれて久し振りにご家族・故人様にお会いしました。
退所されて5年が経った利用者様のご親戚が1年振りに会いに来てくれました。
1年振りでしたが、最近会ったような感覚でお互いの近況を伝えて笑い合いました。
また、2ヶ月前に退所された利用者様が逝去され先日ご家族様が会いにきてくれました。
施設を懐かしんで、A館を一回りされていました。
今年始まって3ヶ月、退所されてからのご家族とのお付き合いを書かせて頂きました。
このように、退所されてもご家族との繋がりがある事は大変嬉しく思います。
退所されてもスタッフ一同、ご家族気にかけています。
近くにお越し頂いた際にはお立ち寄りくださいませ。スタッフ一同、ご家族の顔を見ると嬉しいです。
4月から介護保険制度が変わります。
入所中の方々、新たに契約書の更新する事になります。
日にちは未定ですが、決定次第ご連絡致しますので宜しくお願い致します。
施設ケアマネ 井上
理学療法士の大川原です。
今回は握力についてお話していきます。
握力とは、物を握るときに発揮される力のことで、主に前腕部と上腕部の筋によって力が発揮されます。
主に上半身の筋力となりますが、握力は全身の総合的な筋力と関連があることが多くの研究で明らかになっています。
握力の平均値は年代によって異なり、一般的には男子は35~39歳、女子は40~44歳でピークに達し、その後加齢に伴い低下します。一般的に成人男性であれば45~48㎏、女性であれば、28~29㎏と言われているので、それを握力の平均値として考えて問題ないと思います。
ちなみにりんごを無理やり握り潰せるには80㎏の握力が必要と言われています。
握り潰すコツを会得できれば65㎏前後で可能だそうです。興味のある方は試してみては。
また、あるプロレスラーが握力192㎏を記録したという話もあったりします。すごいですね。
握手したらどうなるのでしょうか。ちょっと想像がつきませんね。
握力低下がさまざまな病気のサインや発症リスクの高まる要因として注目されています。
このことから握力を鍛えて損はないという事ですね。
握力の鍛え方
①負荷が軽い状態で手のひらの開閉(グーパー運動)
肩の高さに手を挙げて、肘をまっすぐ前に伸ばし5秒ほどかけて手のひらを開く。
その後5秒かけて手のひらを閉じる。
一日30回程度から始めて少しずつ負荷を増やす。
②ゴムボールやハンドグリップを使った手のひらの開閉
基本的にはグーパー運動と同じですが負荷量は自分にあった物を選びましょう。
③ペットボトルダンベル
ペットボトルに水を入れ、肘の高さで前に伸ばし、手のひらを天井側にします。
ゆっくり時間をかけて肘を曲げ伸ばしします。
④腕立て伏せまたは壁腕立て
おなじみの腕立て伏せですね。
出来ない人は壁に向かって手を伸ばし腕立て伏せの動作をしてみてください。
回数は10回×3セットくらいですかね。
⑤雑巾絞り
雑巾絞りは効率よく手先と腕力を鍛えられると言われています。
濡らす必要はありませんのでしっかり握れるサイズのタオルを使用しましょう。
逆手や縦絞りなどさまざまな方向から絞ると効果的です。
是非試して握りたてのリンゴジュースを作って下さいね。
日本中、オリンピック旋風が起こり競技の事は詳しくないですが、テレビを通して一喜一憂していた小倉です。
何故、オリンピックは人を惹きつけるのでしょうか。
普段から興味を惹くものではないスポーツですら、心の底から応援している自分に気付きました。
何故興味を持つのか考えたところ、物事を「本気」で挑んでいる姿に興味を惹かれるのだと分かりました。
オリンピック旋風の中、介護はスポーツではありませんが、日頃「本気」を出しているか、挑んでいるかを考える時間でもありました。
現在、「本気」で仕事に望める仲間を作る事に力を注いでいる最中です。
皆さんも入居者の笑顔や可能性に触れた時の興奮や喜びを共有しませんか。
きっとそこには金メダルをとったような感覚が味わえるはず。
今日も挑みます。
仕事の後のスポーツ飲料は格別です。
B館 フロア責任者 小倉 辰郎