耳石を動かすと若返る

寒い日が続いていますが皆さん元気に過ごされていますか?
健康診断結果でコレステロールが1年前より正常値に近づいた伊藤です。

実は、1年前よりスポーツジムに週2回程通い始めました。
きっかけはLDLコレステロールが高いと脳梗塞などになりやすいと知った事でした。
私はテレビの健康情報番組が好きでよく見ますが、どの番組も病気の改善策は運動という結論が出ております。

その中で最近、特に印象に残っている内容は某番組で紹介していた「耳石を動かすと若返る」というものです。
耳石とは耳の中にある重力を感知する装置だそうですが、耳石が宙に浮くため無重力の宇宙では地球上より10倍老化が進むそうです。
この結果を元に某番組では「30分に1回立ち上がる」実験で効率よく耳石を動かした結果、中性脂肪やコレステロールの数値が下がったそうです。
なお立ち上がれない場合、頭を上げるだけでも少しは刺激されるそうです。

越谷なごみの郷では胃ろうの方も1日に1回は車イスに乗っていただいたり、車イス移動の方でも食事の際はイスへ移乗していただくなどの取り組みをしています。
これらの事はご入居者の健康を支える上で理にかなっていると改めて思い、介護をする上での糧になりそうです。

冬も有効活用

皆さん、こんにちは。
C館係長の目黒です。
寒い日が続いていますが、元気ですか??
風邪などひいていませんか?
体を温めて、睡眠をしっかり取りましょう。

さてC館では、夏にキュウリやナスを作っており、ブログにも掲載したことがあります。
そんなC館のプチ畑を、夏だけ使用するのはもったいない!!
ということで、たまたま頂いたほうれん草の種を入居者と蒔いてみました。

すると忘れかけた頃に芽が出始め・・・

1.20写真1

また忘れかけた頃にはほうれん草がたくさん・・・

1.20写真②

これほどにたくさんのほうれん草が育ちました。

夏と違って、あまり水を上げなくても育つものですね。
このほうれん草は、日曜日の食事作りにおひたしで頂く予定です。
夏だけしか活用していなかったプチ畑を、冬にも活用していく事で1年中成長を楽しみにしている方もいます。
「食べるのは簡単だけど、育てるのって大変」とある入居者、
「だから、食べ物を大切にしなければいけない」と他の入居者。

自分たちで作るからこそ、いつものほうれん草も美味しく感じると思います。
育てることが楽しみと思っている方がいる限り、続けていきたいと思っています。

「成人式」

施設サービス課の岡です。

今年新成人となられた方々、おめでとうございます。

今から十数年前に私にも成人式がありました。
その日は、前日からの大雪で交通機関も乱れる日でありました。
その大雪の中、スーツと革靴を履いて友人たちと合流し会場へ…。
雪道を歩くなか歩き慣れないため、幾度も滑って転んでを繰り返し、足は力を込めて歩き筋肉疲労でした。
「スーツに革靴」って、当時の自分はそれがカッコイイと思い、そのスタイルを崩すことなんて考えていませんでした。

先日、入居者の居室にセピア色の写真が飾られており、「この方は?」と伺うと「私だ」とのご返答。
「幾つの時の写真?」との問いに、「忘れた」とのことでした。
若く綺麗な顔立ちの女性、十数年前の写真だってことはわかっていますが、その頃に触れてみたくなり伺ってみたんです。
今、目の前にいらっしゃる方々だって、時代背景は様々であったでしょうが、綺麗にカッコよくなりたい、魅せたいって思っていたのでしょう。

ところが、介護を必要とされるようになられ、そこにも支援が必要になられていることは少なくありません。
どれだけの事を諦められているのでしょうか?それとも欲求を伝えることができないのでしょうか?

私たちは「気付き」を大切にしなければならないと思います。
決め付けではなく、“ひょっとしたら”の発想で、そこから思慮を巡らせ、情報を収集し実現させていく。

これも介護の仕事であり、魅力なんだと思ってます。
今年も成人式を迎え、毎年のように会場で自己主張をされる若者…。
他者の迷惑になるのも事実である一方、自己表現の一つなのかもしれません。

「心機一転」

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、我が家で毎年恒例の書き初めを行いました。3歳になる我が子も文字が分からないながら一生懸命に文字?絵?を書いておりました(^.^)

私は「心機一転」という文字を選択し筆を取りました。
単に誰もが知っている四文字熟語を選択したのではなく、去年は私自身の環境も大きく変わりました。居宅ケアマネジャーでの経験を基に施設の介護職として現在も奮闘しています。そこで得た経験は現在の環境でも活かせるものです。

自身が考える介護とは・・・ 入居者の当たり前の生活を実現させるためには・・・
これを胸に「心機一転」取り組んで行きます。

越谷なごみの郷 施設サービス課 B館係長 小倉 辰郎