ジメジメとした梅雨の時期がやってきました。早いものでもう1年の半分が過ぎようとしています。
久しぶりの登場となりました、デイサービスの生活相談員を務めております松久です。
名前を見て何か見た事ある~という方は恐らく「けやきとお菊さん」をご覧いただいた方だと思います。
現在「けやきとお菊さん」の編集長もやらせていただいており、ここ数年なごみの郷の出来ごとや利用者さんのご様子などを掲載させていただいています。
年に4回の発行ですので、もしご存じでない方はぜひご覧ください。
先日、デイサービスの送迎時に珍しいものを発見しました!
「サボテンの花」です。
チューリップという有名なグループのボーカルである財津和夫さんが、こちらも超大ヒットしたドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌として唄っておられましたのでご存知の方も多いかと思いますが、実際に花をつけたサボテンを見た人は少ないのではないかと思います。
サボテンを栽培していても中々花が咲いているのを見たことがないとお聞きします。
「花が咲く年齢に達していない」「大きさに達していない」「水と日光が不足」「寒暖差の無いところで育てている」など咲かない条件は挙げればキリがないようです。
このように非常に花を咲かせることが難しいサボテンに、大きくて綺麗な花をつけた状態を発見したものですから、ご利用者さんにお許しを得て撮影させていただきました。
この持ち主であるご利用者さんにお伺いしたところ、やはりコツコツと丁寧に育てているということでした。
何事にもあてはまることですが、「結果を出すのに近道はない」という事です。
ついあせったり、めんどくさくなって近道を探してしまいがちですが、このサボテンを見て、また話を聞いて少し自分の生き方を反省してしまいました。