「配慮」

先日、家族で初キャンプに行ってきました。
普段の喧騒から離れて家族の笑顔に満足。子供と同じ目線で遊べた事にとても満足。
ストレス発散に! 思い出作りに! ワイルドさを得るために!!
是非皆さんもキャンプに挑戦を。

さて、先日越谷なごみの郷内で人権擁護研修を開催しました。
「人権ってなんだろう」「人権擁護って難しい考え方なのか」という声を介護の現場だけでなく、一般的にも耳にします。
私たちの仕事は介護です。介護とはなんでしょうか?
オムツを交換すること。食事をお手伝いすること。寝るのをお手伝いすること。これらは介護の表面であり、介護の本質ではありません。入居者に対する専門的な働きかけや配慮を持てる事こそが介護の本質と考えます。
私達介護職は、なにかしらの理由で施設生活を過ごしている方との関わりが常にあります。なにかしらの理由とは、「身体に関するハンデキャップ」「気持ちに関するハンデキャップ」と様々な理由があります。
日常生活においてさまざまな配慮を持たないと、入居者の人権を侵害してしまう状況が多く発生してしまいます。
私達は、入居者の日常生活に対して「配慮」を全職員同じ認識で持つために研修を通して学びを深めることを繰り返しています。

施設サービス課B館係長 小倉 辰郎