6月と言えば梅雨…
じめじめと鬱陶しい季節となりました。
そんな中、本日も「越谷なごみの郷 ブログ」にお越しいただき有難う
ございます☆
ショートステイ相談員の村上です。
今回は6月に企画していた「水元公園散策」をご紹介させて頂きます!
梅雨の季節の花は?と思いつくのは… そうです!花菖蒲や紫陽花☆☆
水元公園ではまさに花菖蒲や紫陽花が満開で、私達を歓迎してくれて
いたかのようでした!
日頃なかなか出掛ける事が出来ない方々も、四季を感じたり、
自然を楽しんだり、笑顔が絶えない楽しいひと時を満喫されていた
ご様子でした!
公園で知り合った方に花の名前や挿し木の仕方等など教えていただき
とっても会話が弾んでいました☆彡
普段なかなか見られない表情や活き活きされた行動がみられる外出は、私達スタッフにも新しい発見ややりがいを与えてくれます!
次回はどんな表情や新しい発見があるのか☆☆お・楽・し・み・に☆彡
こんにちは、施設長の八幡です。
先日、トヨタ新型プリウスの発表では、燃費がℓ/40㎞を超えました。国民の多くは、「凄いなぁ」という思いと同時に、「きっとℓ/100㎞の時代も来るだろうなぁ」と期待さえしたのではないでしょうか。
携帯電話業界は、1~2年前の機種は古いとさえ言われる業界であり、目覚ましい発展を遂げ続けています。
どの業界においても発展を遂げ続ける企業は、「今より良いものへ」を追求し、その成果を国民が評価し、高まる期待は、企業の商品開発への活力に結びついているのでは。
一方、私たちが働く「介護」業界は国民から、どの位「期待」されているのでしょうか。“業界の10年後”を思い描いたとき、「きっと、こんなに良くなっているかも知れないね」といった期待のイメージより、2025年問題を目前に、先行き不安な課題が先行し思い描かれるのではないでしょうか。
何故、介護業界は国民からの「期待」が低いのでしょう。それは、業界の「今より良くする」という使命感、その成果や追求が少ないからだと感じます。紙おむつの素材や福祉用具の発展はあっても、入浴や食事、排泄介助など様々な介護者による介護技術は、10年前に比べサービスを受ける高齢者や家族にとって“より良くなった”と実感する事はどの位あるのでしょう。もちろん、物ではなく“ヒト”を対象にしたサービスの特性から、短期間での成果の実感は難しいかも知れません。介護を専門とする私たちが、その時代に最善策として実践していることが、5年後、10年後に「より良い進化」となり成果を出し続けること。これこそが国民の期待を高めていくのでは。
先ばかり見据えて、基本的なことが抜けてしまっては元も子もないことですが、目の前の課題をしっかりと受け止め、高齢者の暮らしを護り、豊かな社会を実現していきたい。
そして、私はそんな成果を求め続ける業界に期待し、その期待に応えていきたい!
「後悔先(役)に立たず」
今年も早いもので153日/365日(6/2現在)が過ぎていきました。こんにちは、生活相談員の岡です。
常日頃、「今できる事を今やる」ということを考えて行動しているつもりですが…
後でやるっていうことこそ中々手が付かないもので、後で後悔しちゃうんです。
皆さんもご承知の通り、私たちの命は永続的に続くわけでは無く、いつか終わりが来ます。その日が今日なのか明日なのか、こればかりは誰にもわかりません。
この仕事を通して、人の死というものに多く関わってきました。亡くなられた方のお顔を見た時に、いつも感じる事は「果たして、満足した生活が送れたのだろうか…」と。
職員にとっては利用者・入居者の一人ですが、本人にとっては?
利用したくない、入居したくない施設に入らなきゃならなかった様々な事情がありますが、私たちは少なくとも「嫌だったけど、ここも悪くなかったかなぁ」と思っていただけるように、更に「来てよかった」に変わっていけるように「生活の質」をより良いものにする使命があるのだと思います。
今、自分に何が出来るのか、良くない環境や風習を変えていく為にはどうすればいいかなど、待っているのではなく自分たちで変わる意識を強く持たなければならないのではないか?
時には上司からのトップダウンの指示に従う仕事ではなく、疑問があれば議論を交わし、向き合っていくことが、より良い形を作り出していく事となり、施設に暮らす高齢者にとって、より豊かな暮らしに近づくのではないでしょうか。
一人一人が協力し、一丸となって育み合ってこそチームが成り立つのだと思うのです。
そんな事を考えながら、今日も後回しにした仕事の処理に追われていたり…(苦笑)
後悔なんて、何一つ役に立たない、反省して前に歩き出そうと思う、今日この頃…。
皆さんこんにちは、施設ケアマネジャーの伊藤です。
突然ですが皆さんの趣味は何ですか?
私の趣味はスポーツクラブでダンスなどのプログラムに参加する事です。
私はリズム感に乏しいのでダンスもコメディタッチになってしまいますが、興味あるものは、どんなものでも楽しめる事が多く、その時間はとても意義があると思っています。
入居されている方もお元気な時はカラオケや映画鑑賞、釣りなどいろいろ趣味をお持ちだった方がいらっしゃいます。
ところが、残念な事に施設に入居されると、圧倒的に以前の生活とかけ離れてしまう場合が多くなってしまいます。入居されている方に対して現状の介護保険法で定められている職員配置では、集団的なイベントなどの機会はあるものの、個別の願いや楽しみに応じていくまでには、十分時間が取れないのも現状です。
そのため、せめて月に1回でも出来る事から行なっていきたいと思い、2ヶ月ほど前から希望者を対象に映画鑑賞会を行なっています。
昔の映像の為、画像は良くありませんが、懐かしい映像にはそれぞれに言葉が交わされ、その表情はとても活き活きしているように見えます。
そんな笑顔が見られる事を励みに、他にも出来る事を探していきたいと思います。
施設での生活は、誰しもが望んではいなかったでしょうが、そんな施設が、良くはなくとも、悪くないと思ってもらえる瞬間を増やしたい!と思う今日この頃です。