みなさんこんにちは!
地域密着型介護老人福祉施設責任者の岡です。
梅が咲き、そろそろ桜の開花がきになる今日この頃です。
心地良い小春日和には、仕事を抜け出して、散策を楽しみたいと思うのは私だけでしょうか?
私が、一番好きな季節です。
そして、カレンダーでは、お彼岸を迎えます。
今回私は、お彼岸とお盆とはどこがどう違うのかを皆さんにお伝えしようと思います。
そもそも、お彼岸とは・・・
日本独特の風習で、お盆と同じく 先祖を敬う行事です。
年2回、春分の日と秋分の日の前後3日、合計7日間を「お彼岸」とし、此岸(こちらの世界)から、彼岸(極楽浄土・悟りの地)へ行けますようにとお願する行事です。
こちらの世界から、祖先のお家にお伺いするイメージです。
そして、お盆とは・・・
古来からある日本文化(檀家制度など)と、仏教の教えが混ざり合い、融合し生まれた、日本独特の行事です。
お盆の期間中、先祖様をあの世から家にお迎えし、もてなし、供養し、またあの世にお送りする行事です。
と、いうことで、
「お彼岸は、こちらからご先祖様へ歩み寄る
お盆は、ご先祖様を家にお迎えしもてなす」
といった違いがあるのです。
とはいえ、ご先祖様を敬う気持ちには、変わりはありません。
今自分が、ここに居るのにはご先祖様のお陰と感謝する気持ちこそが大切だと思います。
皆様も、お彼岸にはどうかこちらからご先祖様に歩みより、感謝の気持ちを伝えて下さい。
地域密着型特養
岡 裕和