「虐待防止・身体拘束廃止の研修」

フロア責任者の岡です。
併せて、虐待防止委員会の委員長も務めています。
今年度の委員会は「未然に防ぐ!!」をテーマに活動しています。

委員会の取り組みの一つとして、11月に施設全職員を対象に、表題の研修を実施します。
日頃からの啓発活動や周知活動も大切ですが、「振り返り」と「引き締め」の為には、大切な研修と感じています。

先日職員を対象に【虐待防止・身体拘束廃止自己チェックリスト】というものを行いました。

その中に、「自分が働く施設では高齢者虐待は起こるはずがない」という項目があります。
この項目に○を付ける職員がいましたが、ここは×だと認識して欲しい項目であると感じています。

自分のケアが虐待や身体拘束に繋がっていないか、他者が行っているケアが不適切ではないかと立ち止り、考え改める上で、「自分が働く施設では高齢者虐待は起こる可能性がある」と認識する必要があります。
絶対に起こしてはならない事象をみんなで取り組んで未然に防いでいきます。