先日、大相模地区の地域ケア会議に参加。
メンバーは医師、歯科医師、薬剤師、医療相談員、療法士、自治会長、民生委員、市役所職員、包括職員、ケアマネ、ショートステイの相談員で『介護保険サービスを利用せず、夫が妻の介護を1人で行い続け、要介護状態の悪化を認めるケースついて』のテーマで話し合いに。
今回は、「何とか支援につなげようとする支援者側の一生懸命さが、結果的には相手が頑な態度になってしまった」ということを反省して振り返った内容。
そんな状況で機転となったのが地域の民生委員さんの訪問だった。
その手法は
顔見知り→ホッとする。
相談して話しを聞く→ホッとする。
言える相手なら自然と話す→心をとかす。
信頼関係を築くには時間がかかるもの。
初めの関わりが本当に大事だとあらためて学びました。
「地域ケア介護」は立場立場の視点や考え方に触れて、いろいろな気づきを得られる場です。
そして自分たちを知ってもらえる場でもあります。
地域の居宅支援事業所として、より良い地域づくりに貢献してきたいと思います。
主任介護支援専門員 藤井 一成