~居宅ケアマネと施設ケアマネ~

今年もあとわずかとなりました。
すでにインフルエンザ、風邪が流行り出してきましたが、皆様体調はいかがでしょうか?
幸いにも、施設入居者はインフルエンザに罹らずに翌年を迎えられそうです。

ある日の日曜日、居宅ケアマネから緊急ショートステイの依頼がありました。
普段は、ショートステイ相談員と居宅ケアマネとの連携が主となりますが、日曜日という事もありショートステイ相談員が不在であったため、居宅ケアマネと共に自宅で困っているご利用者宅へ出向きました。
ヘルパーさんもケア中であり、3人でご利用者へ時間をかけて説明し、理解をして頂いて当施設のショートステイを利用しました。

自宅で過ごすご利用者も施設で過ごすご入居者も、同じ要支援・要介護者でありサポートが必要な方々です。
居宅ケアマネ、施設ケアマネ問わず1人のご利用者を沢山の支援者でケアする事が介護保険制度の根源かと感じた出来事でした。
自宅で頑張って介護をされているご家族に、施設利用の提案やご説明が出来る機会が持てたら幸いです。
包括支援センターや居宅ケアマネと共に高齢者のサポートをしていきますので、お近くにお立ち寄りの際はご相談くださいませ。

施設のご入居者、ご家族や自宅で過ごされているご利用者とご家族、地域の方々や関係者の方々今年もお世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

施設ケアマネージャー 井上