説得と納得

新型コロナワクチンの予防接種もいよいよ始まりました。

ワクチン接種を「受ける」、「受けない」と、期待と迷いの相互している意見聞きますが、希望の一手です。
介護施設のソーシャルディスタンスの面会制限が解除され、入居者さんとご家族が、安心して、心ゆくまま、ふれあう面会できる日常が戻りますように、一日でも早くコロナが収束してほしいと願うばかりです。

さて、介護は十人十色で、一筋縄でない相談も多いです。
加齢と共に心身機能変化し、介護の手間は増えていく。介護の負担が増えれば、家族介護者はギリギリのところで頑張らざるおえなくなります。
課題解決のためには、介護サービス利用や施設入所が必要になってきます。

ここで注意したいことがあります。
それは「説得」と「納得」の違いです。
「説得」の本質はわからせることであり、「納得」のそれはわかることだそうです。

一生懸命に「これがこうで、こうで、こうでしょ」と、理詰めに説得すればするほど、余計に意固地になってしまうもの。
認知症やこだわりがあると、さらに難しくなってしまうこともあります。
「納得」を得るためには、第三者である身近な相談相手のケアマネジャーに相談するのも一つの方法です。

ご家族さんと役割分担をしながら、一緒に働きかけていきます。
まずは否定せずに、利用者さんの思いに耳を傾けて寄り添うこと。その方の最善の選択を考えて働きかけること。
時間はかかるし、ストーンと腑に落ちるような「納得」は難しいかもしれないですが、大事にしていることです。

在宅で生活する上で「困りごと」が出てきた際に、利用者さん、ご家族と一緒になって解決する手立てを考えていきます。
そして利用者やご家族に寄り添いながら、日々の「困りごと」を解決できるように導いて、自立できるように支援していくことが、わたしたちケアマネジャー役割だからです。

居宅介護支援事業所 藤井一成

春から夏に向けて

皆様、こんにちは。
久しぶりに登場のC館フロア責任者の目黒です。
2021年も4ヶ月が終わり、5月がスタートしました。
外出が出来ない中で、私達C館の入居者はべランダで花を育てています。
4月の初旬に3月に植えたチューリップが見事に咲きました。

写真①

赤と黄色のグラデーションで、毎日観察していた入居者も大喜びでした。
余談ですが、赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」だそうです。
誰かに愛の告白をしてみてもいいのではないでしょうか。

そして、チューリップが終わってしまい、次は朝顔を植えました。

写真②

まだ芽が少し出てきただけですが、夏にはたくさんの花を咲かせるために
これから入居者と観察をしていきます。

そして、もう一つ、施設長に頂いたひまわりもこれから育てていきます。

写真③

夏に大きな花になることを願って、大事に育てていきます。

入居者は毎日、水をあげて観察をしています。
花で季節を感じて、少しでも心が穏やかになってもらえたらと思います。

春から夏に向けて花だけではなく、私達も暑い夏に向けて体調を整えていきましょう。

大掃除

明日から世間では、ゴールデンウイークになりますが、新型コロナウイルス対策で、今年も自宅で過ごされる方が多いと思います。
我が家では、昨年ゴールデンウイークに大掃除をしました。

大掃除は年末にするのが一般的で、我が家でも寒く年末の忙しい時期にしていましたが、ゴールデンウイークに大掃除をする方が多いとのニュースを見て実際に、行ってみました。

暖かくスギ花粉がピークを過ぎた時期で思いのほか、子どもたちの協力も得られてはかどりました。
家族でクローゼットや押し入れの中を整理したり、部屋の模様替えなどをしました。
特に子どもが幼稚園や小学校で作成した絵や工作、使用していなかったものなど、思い出の品が捨てられずにどんどん増えていましたが、出来るだけ処分することが出来ました。
洋服もかなり断捨離し、不用品を近くのリサイクルショップに持ち込み、想定外の金額で買い取ってもらいました。

以前は、何日もかけて、重い腰を上げていやいや行っていましたが、暖かい時期にすることで楽しく気持ちよくできることが出来、家族で、大掃除はゴールデンウイークに行う事と決めました。

大掃除をすることで気持ちも引き締まり、連休明けも気持ちよく迎えることが出来たと感じたので、皆さんもゴールデンウイークに大掃除を一度は試してみてはいかがでしょうか。

フロア責任者 大澤

『春を感じる』

毎年、越谷なごみの郷では藤の花がきれいに咲きます。
密かに楽しみにしています。

写真②

別のところには、藤棚もありぐんぐん成長し、電柱に巻き付きそうになるくらい元気に育っています。

写真①

4月からデイサービスから特養A館に異動となり、怒涛の日々を毎日全力で過ごしている今日この頃です。
12年ぶりに特養に戻り、また新たにいろいろなことを吸収し藤に負けずにぐんぐん成長していきたいところです。

特養の職員の皆さんと入居者の方がよりよく生活するために自分たちにできることはないかを一緒に考えながら、職員の皆さんもそれぞれが仕事にやりがいや楽しみを見出してともに成長しあえる素敵なチームとなっていけるよう力を注いでいきたいなと考えています。

未だ新型コロナウイルスの感染がおさまらない状況でありますので、引き続き体調面などお気をつけてお過ごしください。

A館
佐藤 まりこ

奇跡の出会い

私は、2021年4月1日に施設長として異動してまいりました名原 隆(なばら りゅう)と申します。

ご利用者様、ご家族、地域の皆様、関係者の皆様、そして越谷なごみの郷で勤務する職員のために、
施設長として全力で力を注いでまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

さて、私は大阪生まれの大阪育ちで、25歳の時に仕事の関係で埼玉県にでてきて、その頃から深く
考える事はなかったんですが、人との出会いは不思議やなと思いながら仕事をしてきました。
何故なら何がきっかけで、どこで人と出会うかわかりませんし、極端なことを言えば世界の人口は
70億人おって、日本の人口は約1億人。
全世界の人口を分母にすると、今の仲間にあって同じ職場で仕事をする確率は宝くじを当てるよりも
低いんですね。

と考えたら、越谷なごみの郷職員と出会い同じ施設で仕事をすることは「奇跡」なんです。

私は、この奇跡的な出会いを大切に、この仲間と出会った事に感謝し、越谷なごみの郷職員と共に
成長をしたいと考えています。

末永くよろしくお願い申し上げます。

                                  2021年4月10日
                                  社会福祉法人エンゼル福祉会
                                  越谷なごみの郷
                                  施設長 名原 隆

趣味も仕事も!

初めまして、特養に所属しています藤木です。

早いことに新卒として越谷なごみの郷に就職してから約1年が経ちました。

初めは新しい環境に慣れず戸惑うこともありましたが、先輩職員の方々が親切に指導して下さったおかげでここまで来ることができたと思っています。

また、入居者の方々の「笑顔」と「ありがとう」という言葉が原動力でした。
約1年経った今でも先輩職員の方々に指導して頂きながらとても楽しく働いています。
この職場に就職して良かったです!!

話は変わりますが、私は旅行が好きで海外も何回か行き来していましたが、今は中々外出することが難しい状況です。
その為、休日は家で韓流ドラマを見る日々が続いています。

そして、様々な韓流ドラマを見続けている内に、韓国の文化に興味が湧き、最近オンラインで日韓交流チャットを始めました。
新しい言語を学ぶことは、とても楽しく趣味の一環として韓国語をマスターしたいと思います!!

これからも趣味を楽しみながら仕事を精一杯やっていきます!!

震災

皆さんこんにちは

地域密着型特養 ユニットリーダーの大曾根です。

すっかり春で暖かい過ごしやすし日が増えていますね。

今年は、東日本大震災発生から10年の目を迎えます。

震災が発生してから1年が経過したころに、福島県の南相馬市を訪れることがありました。

1年が経過し震災のことが忘れかけていた私は、東北自動車道を降りて南相馬市方面に向かう途中、1年前にニュースで見た映像と変わらない風景が視界に広がり、今までの人生で経験のしたことのない、驚き、悲しさ、ショックとも言えない感情を経験しました。
目的地の南相馬市内の施設に到着し、震災を経験し、避難所生活をされている方から話を聞かせて頂きました。
明るく話をされていましたが、「今を生きる」との言葉は、地震が発生する際に、思い出します。

首都直下型大地震の発生予測もたびたび報じられている昨今、家庭や職場での防災対策はしっかりと行き届いていますでしょうか?

東京消防庁のホームページに、地震時の行動についての記載がありました。
・揺れを感じたり、緊急地震速報を受けた時は、身の安全を最優先に行動する。
・丈夫なテーブルの下や、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見る。

【高層階(概ね10階以上)での注意点】
・高層階では、揺れが数分続くことがある。
・大きくゆっくりとした揺れにより、家具類が転倒・落下する危険に加え、大きく移動する危険がある。

参考になれば幸いです。

「一歩ずつ」

こんにちは、越谷なごみの郷の柴崎です。

去年もこの時期にブログを担当しました。
月日が流れるのも早く、一年が経ちました。
 
去年はコロナ禍で趣味の旅行やスポーツ観戦が中止となってしまいました。
それに伴って体のボリュームがワンサイズ程upしてしまいました。

体形を戻すために、横になりながら、風船を膨らませるトレーニングや普段の歩幅を大きくしたりと日常生活を送りながら、トレーニングをしています。
 
自分へのご褒美が多くなり、更に体重が・・・
 
全盛期のような身体を目指して、小さなことから一歩ずつやっていこうと思います。

『雨上がりの空に』

皆さん、こんにちは。訪問介護の国府田です。

先日の雨上がりの午後の事です。
訪問先でのケアが終わり「お邪魔しましたー!」と元気よく玄関の扉を開けたら、なんと目の前に大きな虹がでていました。
これには利用者さんもビックリ!「何か良いことがあるかもしれない」とにっこりとされていました。
利用者さんの笑顔は宝物です。

ヘルパーステーションでは、皆一丸となって感染症対策に気を配ってケアを行っています。

雨ニモマケズ風ニモマケズ利用者さんの笑顔が見たい!

そんな気持ちで今日もまた、西へ東へ自転車をこぎ、車を走らせ頑張っています。

訪問介護 国府田 夕岐子

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嗜好調査

3月7日までの自粛生活継続の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
密を避け、しっかりマスクをして、手洗い、うがい、消毒に徹していきましょう。
必ず、結果は出ると信じて!

施設では2月に、嗜好調査を入居者様に行いました。

その結果、何回か前のブログでも紹介されたカレーライスが、おいしかった食事ベスト3のナンバー1になりました。
職員からも愛されているカレーライスです。
昔ながらのおふくろの味が好評なのでしょうか?

2位は、これも先々回位のブログに紹介されました、お寿司。
3位がお刺身。
やはり、日本人!生の魚が好きなんですね。
早く、コロナ禍から解放され、海の幸を食べに入居者さんと共に出かけたいと考えています。
いつになることやらですが(>_<) そして、今後提供してほしいベスト3には、1位にドラえもんも大好きな、どら焼きが選ばれました。 同票でたい焼きも選ばれ、やはりあんこなんですね。 おじいちゃんもおばあちゃんも、「あんこは好きだー!」と声をそろえて答えて下さいました。 2位には、チャーハン・・・これは意外。厨房の皆さん提供の方お願いします。 3位はホットケーキ。 以前は各フロアにてイベントでホットケーキは焼いていたんですが、この状況下、今はやることができません。 またできる方法をみつけて提供しますね。 毎回の嗜好調査、管理栄養士さんありがとうございます。 皆さんの意見を有効に活かしていきます。 皆様も、お家で嗜好調査やられると面白い結果が出るかもしれませんよ。 コロナ禍の中、ご家庭でのひと時の団欒の時間を使って是非やってみて下さい。 皆様におかれましては体調を崩されませんようご自愛ください。 ユニット介護支援専門員兼相談員   木下  桂子