長い梅雨が明け、夏!がやって来ました。
皆様、お元気きでお過ごしでしょうか?
越谷なごみの郷の職員もみな、日々万全な状態で皆さんにサービスを提供できるよう体調管理に余念がありません。
さて私事ではありますが、実は右耳の聴力は無く(先天的)左耳は鼓膜が損傷されています。
〈聞こえ〉というものは聞こう!という意識を持たないと、人の声が耳に入ってこなくなります。
それに加え年齢,老化は音域が狭くなり、、、、、認知症もすぐ近くに。
左耳の鼓膜もなす術がないと以前言われたことがあったのですが、再生手術ができることを知り受診をしました。
鼓膜を切り、コラーゲンを乗せて自身の再生力に頼り鼓膜を作るとのことで、見えない部分の手術ですしとても不安でしたが、意を決して左耳の鼓膜再生術を受けることを決めました。
手術は無事に終わり、術後の受診では「今日再生されてなかったら切開手術にしましょう」と先生から宣告を受け、入院準備をしていきました...が、なんと鼓膜が再生されていました!!
この約3か月間は今まで以上に聞こえず不安でした。
音のない世界は独りぼっちでいるような感じでおりました。
今は補聴器をつけずに仕事につくことができています。
補聴器は、入れ歯や眼鏡に比べて使用することに抵抗感があり手が出しにくい物かと思いますが、早めに使い慣れることで音の中(色々な雑音など)から<人の声>を聴きとることができます。
迷っている方がいらしたら試してみる事をお勧めします。
コロナ禍ですが、今できる事に力を注ぎ、乗り越えて行きたいですね、
感染症の心配がなくなった際には、利用者さんと、紅葉狩りなど季節ごとの催し物を楽しみに行きたいと思っている、阿部でした。