みなさん、こんにちは!新卒1年目!施設管理栄養士の原田です。
今回は越谷なごみの郷では東日本大震災「3.11」の災害を教訓に、決して薄まってしまう事が無いよう、震災当日に実施した災害時、非常食対策を紹介します。
非常食は常備していても、震災がないとなかなか作る機会はないものです。
そこで!!!越谷なごみの郷では、実際に各フロアで非常食の粥と豚汁を作り、昼食に入所者の方に提供し食べてもらいました。
※おかずは厨房から献立通りの物を提供しました。
まずは、保管している場所をちゃんと現場の職員が認識してもらう為に、場所は伝えずに時間のみを指定して、保管場所に自分たちのフロア分を取りに来てもらうようにしました。
私が現場職員に非常食を渡している光景です。
非常食のお粥と豚汁です。
実際に非常食を作っています。
越谷なごみの郷で備蓄している非常食はお湯のみで作れます。
今回は、お湯は厨房で用意頂きましたが、実際はカセットコンロで沸かします。
非常食はあまりおいしくないというイメージがあったが、意外にも好評でした♪
今回の取り組みは施設で初めて行った取組みですが、実際の災害時にはパニックになることも想定すると、定期的に日々繰り返していく事が大切だと感じました。
しかし、今回やってみて、どのフロアもてんやわんやと賑わい、いい経験になりました。
皆さんも非常食を3日分以上備蓄していますか?作ったことありますか?
もし、備蓄がなかったら揃えて、そして是非、実際に作ってシュミレーションしてみて下さい☆