皆さん、こんにちは。訪問介護の国府田です。
今回は、毎日の訪問の中で私がふと感じた何気ない日常を書かせていただきたいと思います。
ある日の夕方のことです。
なごみの郷の事務所にいると「今、外に虹が出ていますよー」と誰かが教えてくれました。
どれどれ、とその場にいた何人かでヘルパーステーションの扉から外へ出てみると、丁度、職員駐車場の上あたりに綺麗な虹がかかっていました。
仕事の仲間たちと虹を見上げてほっこり。
なごみの郷は良い職場です。
『夕立の晴れた空にかかる虹は、やがてはかなく消えてしまいますけれど、ひとの胸にかかった虹は、消えないようでございます。』太宰治 斜陽
そんな文章をふと思い出しました。
人から受けた優しさや温かな気持ちは、いつまでも心に残るものです。
なごみの郷の訪問介護も、そんな素敵なケアができたら最高だなぁと、虹を見上げながらふと考えた夕方のひとこまでした。

