こんにちは。
生活相談員兼介護支援専門員の坂本です。
今日は習字のボランティアさんが来てくださいました。
入居者の中には、好きな文字を書く方もいれば、先生が持ってきてくださった見本を見て書く方もいらっしゃいます。
何を書こうか迷っている入居者・利用者へボランティアのMさんは優しく
「春だからこれはいかがですか?」
「ご自分のお名前はどうでしょう?」等、声をかけてくださいます。
「上手ですね、とても良いですよ!」と声をかけていただき、みなさん笑顔になります。
以前、ある職員が「○○さん、今日習字のボランティアへ参加したんですが、とっても上手なんですよ!次は□□さんも参加してもらいたいので声をかけてみますね!」と、嬉しそうに教えてくれました。
「日記や一日のスケジュールを書いてもらうのはどう?」そんな事を投げかけました。
さっそくノートとペンを準備し○○さんへ・・・職員の声かけで自分の名前や住所を書いてくれたそうです!
入居者・利用者の方々にも日常の中に“書く”という行為があったはずなのに、いつの間にか文字を書く機会がなくなってしまい、私たちも文字は書けないんじゃないか?という先入観があったかもしれません。
もし、習字のボランティアさんに来て頂いていなかったら・・・もしかしたらこの先もずっと書く事はなかったかもしれません。
そんな発見があったことをボランティアの方々に感謝し、一緒に喜び合えるような≪なごみの郷≫でありたいと思います。
ボランティアの皆さま、これからも≪なごみの郷≫をよろしくお願い致します。