こんにちは!Bユニットリーダーをさせて頂いています山岸です!
8月も半ばというのに、季節外れのお天気ですね。
先日お休みの日にちょうどお盆だったのでお墓参りに行ってきました。
昨年はカンカン照りの中やってとても暑かったのを覚えていたので今年も覚悟していましたが、雨の中暮石をひたすら磨いていたのは私だけでした(笑)
コロナや、オリンピックでニュースが埋め尽くされていましたが、8月といえば終戦記念日がありましたね。
8月15日に各地で黙とうが捧げられたニュースを観ました。
終戦から76年。
最近では戦争体験者の高齢化がすすみ、直接話を聞く事が難しくなっているそうです。
私が小学生の時は授業で当たり前のように直接お話を聞く事ができていたのに・・・。
そりゃ自分も歳とるわけだ。と思いながら観ていました。
もちろんですが、なごみの郷にも戦争を体験された方がたくさんいらっしゃいます。
疎開していた時のお話やどんな物を食べていたかのお話、旦那さんが招集されて帰らぬ人となったお話などなど…。
私たちには想像もつかないようなお話をたくさん聞く事ができます。
悲しい事はあまり思い出して欲しくないな・・・と思って、あまり戦時中のお話しは聞かないようにしているのですが、8月になると皆さんご自分からお話をしてくださいます。
普段から忘れているわけではないのですが、目の前にいる方々は激動の中を必死に生き抜いてこられた方々なのだ・・・と改めて思わされます。
認知症の症状がある方でも、戦時中の事は憶えているという方も多いです。それだけ強く記憶に刻み込まれているのか・・・。
二度と繰り返してはならない!!と強く思い知らされます。
今この時代に生まれてくる子たちに戦争について伝える事ができるのは、直接話を聞く事ができている私たちの義務になるのかなと思っています。
忘れているわけではありませんが(2度目(笑))、8月15日は目の前にいる入居者様、ご利用者様を敬う気持ちを改めて持つ事ができる大切な日だなと思いました。