幸せ

皆様こんにちは。
総務課の山﨑です。

皆様は日々生活している中で、幸せだなーと思う瞬間はどんな時ですか?
私はおいしいものを食べた時や、仲のいい友達と他愛もない話しをしたり、今はなかなか難しいですが、旅行先での素晴らしい景色を見た時に幸福感で満たされます。

こういった日常的な幸せを感じているとき、私たちの脳内では
① セロトニン
② オキシトシン
③ ドーパミン
という3つの脳内物質(幸福物質)がたくさん分泌されて、幸せを感じているのだそうです。

では、それぞれの幸福物質はどのような状態でたくさん分泌されるのでしょうか。
①セロトニン的な幸せとは、心と体の健康による幸せで、3種類の中で最も基盤となる幸福物質です。
具体的に、朝散歩したり、森林の中を散歩して、「空気がきれい、青空がさわやか、気持ちがいい、癒される、リラックスする」といった感覚。
当たり前のようですが、極めてかけがえのない幸せ。
これがセロトニン的幸福です。

②続いてオキシトシン的幸せとは、夫婦や親子、友人など他者との安定した人間関係によって生まれるプラスの感情(楽しい、安らぐ、うれしい)のことです。

③最後にドーパミン的幸せです。一言でいうと成功の幸福です。
ドーパミンは脳を興奮させるので、やったー!と思わず手を上げてしまうような喜び、楽しさ、達成感といった高揚感が伴います。
スポーツ大会で優勝した時や、オリンピック選手の金メダルを取った瞬間の喜びなど、何かを得る、達成した喜びといった幸せです。
また、お金を得る、ほしいものを手に入れる、仕事での昇進、昇給、地位や名誉もこれに当てはまります。

以上になりますが、幸せにも色々な種類がありますね。
何はともあれ、①のセロトニン的幸せは欠かせません。

コロナ禍の今、こちらの景色が今の私の癒しであり幸せです。
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