『介護体験を通じて』

皆さま、はじめまして!!

事務所にて勤務しております総務課の古山と申します。
ここ最近朝が寒すぎて、布団からなかなか出られずに困っております。

当施設は、教員の免許を取得する大学生の介護体験をはじめ、介護福祉士や社会福祉士などの専門職の資格取得のための実習、他、近隣の中学生のスリーデイズ、小学生の職場体験など様々な形での受入を行っております。

私は、大学生の介護体験にて初日のオリエンテーションを担当させていただいてます。
施設の説明や諸注意、一日の流れをお話した後に施設の案内をするのですが、多くの学生さんは「とても広くて綺麗ですね」と話します。
高齢者福祉施設のイメージというものは、それまで足を運んだ事のある方なら驚きはないと思うのですが、私自身もこちらの職場に勤務して初めて施設に足を踏み入れた時は、広くて迷子になりそうでしたし、館内が明るくて驚いたのを覚えています。

私は大家族の中で育ちましたので、おじいさんやおばあさんがいる環境が当たり前だったのですが、中には「久しく会っていない」という学生さんもおられます。
不安そうな学生さんに利用者さんの方から、話しかけてくださる場面もあり、「さすがだなあ!」と思ったりもします。
なんでも自身で体験しないとわからない世界がたくさんありますね。

それぞれが5日間の介護現場を体験していくのですが、利用者さんと笑顔でお話している方、緊張がほぐれないままの方様々ですが、是非介護体験を通して疑問に思った事は職員に尋ねてもらい、実のある実習にしていただければいいと思っています。

総務課 古山しのぶ