特養A館 責任者 滝澤好美

お一人おひとりの意志や思いを尊重し、きめ細かなケアを。

施設サービス課 係長 滝澤好美

施設サービス課 係長 滝澤好美

小学校の頃に、老人ホームに訪問に行く機会がありました。「家では何もしなかったおばあちゃんが、老人ホームに行くことによって活動的になった」といったお話しを聞き、介護職に興味を持つようになりました。私が勤務するA館は要介護度が高い方が多いフロアですが、心掛けているのは、ご入所者の意志や思いを尊重すること。簡単に言うと、ご入所者の立場に立って考え「自分がされてイヤなことは絶対にしない」ということです。例えば大勢でリビングコーナーなどにいる時は「○○さん、おトイレ行きましょう」とストレートに声をかけるのではなく「ちょっとお散歩しましょうか」と、さりげなくお連れしてみる。食事介助を始める際には「どのおかずから食べたいですか?」と一言お聞きしてみる。ささいなことばかりですが、ご入所者が選択できることで、安心感や信頼感を深めてくださるのです。意思を伝えられないご入居者様もいます。しかしお声掛けすることで、頭の中で理解できる方もいます。ただ、決められた手順で介護をするのではなく、相手の立場に立って考えることが重要なのです。スタッフ間にも、そういう意識を浸透させて、より良い介護につなげていきたいですね。

施設サービス課 係長 滝澤好美