食事作り

皆さん、こんにちは!C館係長の目黒です。

11月も中旬になり、ぐっと寒くなって冬がもうやってきます。
寒くなると、暖かいものが食べたくなるのでこれからの食卓は鍋料理が増えそうです。

先日、全国社会福祉協議会の方から、なごみの郷が毎週行っている食事作りなどの活動を取材したいという問い合わせがありました。
毎週行っているので、私たちにとっては「いつも通り」であり、日常のことです。

そんな中、実際に取材をしました。

食堂でテレビを見ていた入居者の方々
「わぁー、餃子美味しそう、食べたいわね」
「昔はよく作っていたのよ」
「にんにくたっぷりが美味しいのよ」と入居者3人の言葉に、食事作りのメニューのメインは餃子に決定!!

キャベツを刻んだり、混ぜたり、包んだり・・・

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それを撮るカメラマン!インタビューをするライターさん!
一生懸命、餃子を作る入居者たち!・・・味見をする私!

食べる為なら取材も忘れて、作ります!!

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なんと、全部で75コの餃子を作りました。

スープとチャーハンも完成。
餃子を作るのに2時間近くかかったのに、食べるのはあっという間、20分で終わってしまいました。

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カメラマンとライターさんも美味しそうに食べていました。

食事作りをやり始めたきっかけ。
私たちは毎日、自分で食べたいものを選び、食べたいものを作り、食べたいものを買うことが当たり前ですが、入居者は毎日決められた献立で生活しています。週に1回、月に1回でも食べたいものが食べられたらと始めました。また、臭いや音で食欲がわいて食べる量が増えることに繋がればと感じています。
私はインタビューでそう伝えました。

食事を楽しみにしている入居者が多い中、1日でも一瞬でも幸せだな~と感じてもらえるような取り組みを継続し続けます。