【ご本人にとって良いサービスを考える】

こんにちは!!

夏の様な暑い日もあれば、肌寒い日もあり毎日何を着ていくのが良いか悩んでしまう時期ですね。
デイサービスをご利用いただいている皆さんは、それでも毎日お元気に過ごされています。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今回は先日、デイサービスの職員の方が話し合い、シートベルトの止め方について見直したお話をさせていただきます。

シートベルトを止める際に、脇の下にベルトを通して止めていました。
身体の小さい方は特に、ベルトが首に触ってしまい窮屈さや怪我に繋がる可能性もあり、そのように行っていました。

(下記の写真を参照)
写真①

職員の方が、その違和感に疑問を持って利用者の方の気持ちになってみようと、車椅子に乗りシートベルトを止めてみました。
私達が、良かれと思い行なっていたシートベルトの止め方でしたが、脇の下に通す事のほうが窮屈で違和感があったと話をして下さいました。
その事を、他の職員の方に話をして下さり、通常のシートベルトの止め方をしていこうということになりました。

写真②

また、利用者の方も色々な意見を持っている為、シートベルトを止める前にご本人にとってどの方法が良いか確認することが1番大切だという話し合いになりました。

私達は「安全を第一に考えて」と、色々なことを検討することがありますが、今一度、第一に考える事は、ご本人の気持である事を肝に銘じ、職員の方たちと、今行っている支援の方法が本当にご本人にとって良い事なのか?と、話し合いをしながらサービスを提供していきたいと考えています。

デイサービス 佐藤 まりこ